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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 4月29日  北欧の幻想。
                
  先日、2番目に訪れた箇所も先週では増水から侵入を断念していたが、ここも大石の転がる川原が戻った。
  上流側に位置するトロ場から吐き出された流芯は手前から対岸寄りに向かう深瀬と言った印象で以前よりも浅くなってしまい本来この時期に魚が定位するには時期が早い印象もするのだが、関東の平野部とは思えないゴロゴロとした川床から、つい毛鉤を流して見たくなってしまう場所。
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  ここでも底釣りに徹底していると朝一番の場所とは違った根掛かりが更に増し、荒々しい底石にラインを噛まれフライも多く紛失、然しもの 捨て針仕掛け も全く役には立たなかった。(笑)

  青空の下、雄大な景色を眺め、ここで2時間程釣り過ごすと午後からは先週発見した プライベート・ビート へ向かった。
  2度目ともなれば道にも慣れ、混雑箇所を迂回すると何と15分程度で到着してしまい、意外にもそう遠い場所ではなかった事も解かった。
  護岸を守る緑地帯。この緑は更に鮮やかさを増し、まるで輝いているかの如く眩しく感じると、いよいよ最盛期も間近に迫っている証しでもある。
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  水位も安定し先週の様な濁りはないものの、ダムから開放された雪代によって水量は多く、急激なカケアガリの突端付近にウェーディングし、鉛のヘッドを急流に打ち込む。
  やはり、この水位でも水底の足元は安定せず、ステップ・ダウンする歩数を毎回一定に保つ事は難しく、ヨロヨロと覚束無い足取りで気が付けば、以前、この川の上流で頻繁に行ったリトリーブを交える山女魚狙いの釣りを何時の間にかログネスで実践していたのが実に以外だったのだが、ここから見る景色、雰囲気、そして流れは平野でありながらも山間部の本流そのものに近い事が自然とそうさせたのかも知れない。
  
  こうして、何事も無く釣り下って行くと川は狭まり一段落ち込む箇所があり、その下には今では珍しくなってしまった大淵の様な反転流渦巻く深いトロ場に行き着く。
  こんな所は魚の溜まり場にして大物が潜む雰囲気を持つ事から誰しも目を付ける大場所でもあるものの、得てして水際も急斜面でアンカーを打つ箇所が無いのだが、この地の背後は開けている為、ここでは何と数年振りにオーバーヘッド・キャストで探っていると、コツンと言った感触の後、プルプルと魚の振動が伝わった。

  山女魚?、それとも虹鱒か?。小さいながらも一応の正体だけでも見極めたいと大急ぎでランニングラインを手繰り取るものの、ログネスではティップすら曲がらず途中で外れたかと思いきや、ちゃんとネタを提供してくれたのは、如何にも 「 取り敢えず、何らかの鱒は放流していますよ~!。」 と言った?何処かしらには投げ遣り風な?意識すら感じてしまうヤン坊、マー坊、 レ イ ン 坊 ~ !。(笑)
 
 
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  ここで一個人の生意気な意見を言えば、虹鱒も魅了的な魚ではあっても、現在の関東を中心とした周辺の地域では至る場所で無闇に放流されている傾向がある事から、将来的な放流は一定の地域、河川、湖沼等に限定し、その分の経費、労力を各地域に適した山女魚や岩魚等の放流活動にでも転換する方向が単なるお金儲けや釣り人を喜ばせる為だけでも無い日本の自然を考慮した本来の放流事業へ一歩近付き、また魚としての価値や希少性も一層向上するのではないだろうかと、最近ふと思えてならない。


  そしてこの後、夕方には新たな場所を2箇所下見していたが、何れも木立の間をゆったりと流れる様は北欧や北米大陸の大河を彷彿させる絶好の好釣り場に見えるも、何故か釣り人を殆ど見掛けず、過去、メディア等から紹介された事も聞いた事がないのは、川原への進入が困難で人目にも付かない為なのか、それとも一層釣れないのだけの話か。
  理由は何にせよ、何も遥々越後や信州まで行かずとも直ぐ近くには、こんなにも魅力溢れる姿をした本流が静かに存在していた。
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  この場所、今後益々この地域を訪れる機会が増えるは確実だろう。
   
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by hisuycast | 2009-04-29 17:20 |   釣   記
 4月27日  野村式統計法?。
                
  濁流だった本流も漸く本来の流れを取り戻し、先日も朝一番にやって来たのは、やはり前回と同じ広大なプールだった。

  低気圧の通過にも伴いこの時期の平野にしては肌寒く最低気温は7~8℃、午前7時の水温も先週より幾分低い9.5℃だったが、上空を舞うアジサシ達が小魚を咥えているのが見える。そろそろ稚鮎の遡上も活発になっているのだろう。
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  中洲と化して僅かに取り残されていた広い川原も復活し、水辺で騒ぐコチドリの声を聞きながら今回は徹底的に 底釣り への拘りを持って2時間程釣り続けるも、毎度の如く何の反応もなかったが、今後の釣りを視野に置き底を叩きながらスイングさせるヘッドの組み合わせを色々と試していた。

  開始は前回のままAFS・S4、タイプⅣの本体だったが、案の定これでは根掛かりが続発する事から一転してAFS・S1、インターミディエイトの本体にタイプ8のティップに変更すると今度は底には達せずにスイングを終えてしまう様子だった為、次には本体のみをガイドラインのタイプⅡに交換すると概ね好感触ではあったものの5回に一回程度は酷い根掛かりを起こす事から再度ティップをタイプ6に交換すると更に良い印象になった。
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  これで次回、再び底釣りの際には、インターネットの水位データと比較してボディとティップを微調整する程度で済むとなれば、これぞ!、ノムさん流 ID釣法!?。(笑)
 
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by hisuycast | 2009-04-27 11:53 |   釣   記
 4月23日  恐るべき釣り。
                
  大石が転がり足元の安定しない先日午後の本流。
  近年の本流と言えば何処へ行っても、まるで寺院の境内でも歩くかの如く小石の敷き詰められた平たい川床になってしまっているが、この場所に限っては一歩足を進めるのが恐ろしい程の嘗て多くの本流が持った荒々しい本来の姿を保っていた。

  こうなるとキャストも難しくなり、日頃から足場の安定する川原で右のキャストでは右足が前であるとか、左右の足を使い前後の重心移動を駆使してシュートする等と言った教科書のお約束事も殆ど通用せず、深いウェーディングから太い流れにも耐え、時に一方の片足だけは石の上に乗せ、又ある時には片足のみを深みに突っ込んだままシュートを打つと言った一歩下る度に刻々と変化する状況に対応しなければならない極めて実践的なキャスティング技術が要求されるのはゴルフで言えば “ トーナメント・コース ” と “ 単なる打ちっ放し練習場 ” 程の違いがあり、実践こそが最大のキャスティング練習でもあったとも実感していたのはマスターズへ初挑戦した石川 遼君も同じだった!?。
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  しかしながら、ただでさえ魚と巡り合える機会も少ない事からミス・キャストも極力避けたいと考えると冒険が出来ず、つい無難な方法を繰り返してしまうのが実践と練習を兼ねてしまう最大の難点で気が付くと長らく練習したフォームとは異なる無難なキャストをしている自分にも気が付くのだが、こうした事までをも考えさせられてしまう事自体、たかが魚釣りとしては実に “ 恐るべき世界 ” であって、更に一応のキャストするが故にルアー釣りの要素も兼ね備えながらも取り付けたリールで巻き取る事も無い事から半分は 手釣り と言え、ここから漁師的ロープ捌きが加わる事から釣りの最中での確認点や、操作事項等も実に様々と言うよりは多過ぎる位だ。(笑)

  キャスティングの開始ではタイプ4+タイプ8の沈み込んだヘッドを引き抜き上流側に位置する早い流れに落とす位置に注意し、この際の立ち込み度合いを考慮しながらヘッドを畳んで送り出す度合も変え、スィープからは課題にして理想とする下側、上側それぞれに腕の動きに留意してシュート、ここでキャストに納得が出来ないと悪い箇所、反省点を考えつつもリーダー先のターン、ヘッドの着水形状等を確認してロッドを操り、悪い足元に気を配りながら数歩下り、ライン・テンションを感じながら何かの反応はないかと意識を集中し、スイングを終えた後にはランニングラインを手繰る回数も数え、これと同じく流れに揉みくちゃにされ絡み付いていないかと常に目視しつつ根掛り回避のロッド操作し、再び次のキャストへ向けて準備すると言った工程を毎回繰り返す釣りは他に類を見ないのが 「 恐ろしい釣り 」 と感じる点であると同時に、こうした究極的に難しく面倒な釣りだからこそ楽しくもあるのは “ 世にも不思議な世界 ” であってスペイ、オーバーヘッド、スカジットやアンダーハンド・キャストを問わず、こうした 釣り が好きな人々は皆、何処かしら “ 変 ” であって共通した仲間、同類でもある。
  そろそろ、何か特定のキャスト方法に対しての悪い表現や一定の優劣を決め付けるのは、もう止めにしようではないか。
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  フライフィッシングのキャスティングは何を取り上げても、それぞれは突き詰めて行くと実に奥が深いのは誰しもが認識し、それぞれの考え、釣り場の違い、環境や好みでも分かれる。
  よって、 「 どれそれは簡単で安易な方法で、こちらの方が優れ技術力も高い。」 等々の論議は何ら意味を持たない。

  と、何やら偉そうにも、話まで大きく逸脱したまま・・・、お し ま い。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-04-23 17:13 |   回   想
 4月21日  本流の別天地。
               
  増水した本流を遡っていたのは先日の昼前、やがて気になる地域へと差し掛かる。
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  この辺りからは何処か山間部への始まりと言った雰囲気があり、上空を飛び交うツバメは関東の平野部では滅多に見られないイワツバメと変わり、本流にも 河川敷 と呼べる場所は殆ど無く、まるで 峡谷 か 水路 と言った印象の川辺が延々と数キロにも渡って続くのも極めて稀な地域だとも思える。
  更に頻繁に見られる川に沿った道路も無く、土手と言うよりは 防水堤 の様な細い擁壁上は自転車専用道路となってしまい余所者の侵入を堅く閉し、この一方の切り立った崖側の直ぐ上には新興住宅地が立ち並んではいても、傾斜の緩い側には古い民家もあり懐かしい佇まいを今尚残すと言う時代感の隔たりも激しい。
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  この為、右岸左岸何れにしても川への進入経路どころか近づく事さえ儘ならず、橋から望む谷間を蛇行した流れに点在する狭き河原は、まるで “ 桃源郷 ” の如く目に映ったのは昨年6月に初めてここを訪れた時と全く同じだった。
  しか~し、現代には “ グーグル・アース ” があった!。(笑)
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  以前では下調べが足らずに河原に辿り着く事は不可能に終わっていたが、今回は予定外の行動ながらも日頃、遥か大空より進入ルートの目星を付けていた為、こうした記憶を頼りに古民家の軒先から狭い路地を通り、「 ジリリッ、ジリリッ。」 とエナガの鳴く鬱蒼とした木立の中をすり抜けると、視界は突然パッと開け目の前には人っ子一人見られない “ プライベート・ビート ” がここにあった。
 
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 河原一面に広がった石も予想以上に大きく人間の頭程の大きさの石もゴロゴロしている。また、重機の踏み跡から河川改修等の後だったのだろうか足下の起伏も激しく急激なカケアガリを形成し一歩踏み込むとガクンと落ち込んでいる事も侭あり釣り下る足取りも慎重になる。
  更に流芯となる対岸は深く護岸を守るテトラポッドが並び大物が潜む条件を全て兼ね備え今にも衝撃的な振動がロッドから伝わって来る様な錯覚すら覚えると、こんな悪い状況でありながらもワクワク、ドキドキ、そして、ヒヤヒヤしながら集中した釣りが出来たのだが、こうした感覚は一体何年振りの事だっただろうか。
 
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by hisuycast | 2009-04-21 12:09 |   釣   記
 4月19日  悲しい性。
                
  長く雨に恵まれず砂漠化した関東は先週の雨によって漸く潤いを取り戻していたものの、丁度これが上流ダムの放水が本格化した直後でもあった為、先日の大本流も一気に増水してしまい釣りとしては殆ど絶望的。あれこれと行く場所に迷いながらも結局、向かう先は同じとなってしまうのは悲しい性。(笑)
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  時刻は朝7時前、時折小雨が降り気温は12℃。前回見つけた巨大なプールへ辿り着くと広大だった河原は縮小した中州となって取り残されていたが、中州へ渡る分流も危険な水量ではない様子と諦めて移動するには地方都市への出勤時間と重なって面倒でもあり、ここから準備したログネス用ヘッドのテストを兼ねて釣りとしては無駄な努力をする事に決めた。
 
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  ここではガイドライン11/12(sink2/3) の後端5.5m(約29g)であった昨年仕様から、凡そ60cm詰め4.9m(26g)程に再び手を加えたタイプⅡのヘッドでも支障なく使える事を確認し次の場所へ向かう。

  巨大建造物と呼ぶに相応しい近代的な橋を一気に駆け抜けると直ぐに目的へ辿り着くも、やはり増水によって手前側には分流が発生しているが、先程とは違い横断するのは危険な状況に困り果てていた。
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  しかし前日、ドライフライで有名な某河川では殆ど増水していない事を確認しており、ここからシングルハンド・スペイの練習成果も味わっては見たい所ではあったものの、地図を広げると以外と遠く感じてしまい、このまま本流を遡り次なる新天地でも探し廻る選択をしてしまうのも “ 悲しい性 ” なのだろうか。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-04-19 14:54 |   釣   記
 4月16日  関東の平野部で首を振られる!?。
                
  ウィンストンSpeyからログネスを持ち出した先日午後の本流。
  
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  ふと、ここからウィンストンSpeyに使っていたAFS4.7mボディのヘッドをログネスでキャストすると少々軽いのではないかと思いっていたが、何と全く違和感無くシュート出来る事が判明した。
  このAFS4.7mボディ部分の重量は凡そ23~24gで以前にガイドラインの4.5m、23~24gで試した際には重量不足からか納得の出来るキャストには至らなかったものの、同等であるAFSがこれを払拭させたのは恐らく後端寄りの重量が増してあるテーパー形状にあると考えられ、購入時の予想通りAFSが最大のお気に入りになったのだが、後はタイプⅡ・タイプⅢの登場に期待したい。
 
  こうして、この新たな組み合わせを楽しみながら広大なプールを釣り下っていると中型カゲロウの頻繁な流下と共に背後で何かがライズした様な音を聞き、ここから取り付けてあったタイプ6のティップに派手なチューブフライからタイプⅠのティップ + 地味な6番と10番のフライからドロッパー仕掛けに交換と言う柄にも無い選択をしていた。
 
  ログネスでこんな小さなフライをキャストしたのも初にしてドロッパー仕掛けも初めてだった事に加え、ここ右岸から更に下流から吹き上げる風が強くなり、左からのキャストしか許されない状況下ではリーダーを絡ませてしまう等のトラブル続発が懸念されたが、全長9m程度のヘッドも手伝ったのか既にこうした心配も全く無用となって手返し良く軽快に釣り続ける事が出来ていた。
  
  水温は14℃もあり、この時期としては高めの印象で時折小魚がフライ小突いている様な振動が感じ取られるものの、やはり待ち侘びるズシリとした感触は何度キャストを繰り返しても一向に伝わって来る事はなく、長時間の深いウェーディングと正面から風に晒され気温こそ夏日に達してはいても日が傾き始める頃には身体が冷え切ってしまい早上がりでもするかと考えている内、スィング終了間際のヘッドが突如停止しモゾッとした感触がロッドか伝わった。
  しかし、じっと暫くその場を微動だにしない様子からも直ぐに巨大な鯉か何かの類だと思い、つい短気を起こしてランニングラインを少し送り出した程度で安易なフッキングを試みると、相手は驚いたのか突如猛烈な疾走を始め、凄まじい逆回転から白煙の上がるリールより全てのバッキングラインを瞬く間に引きずり出して遥か下流へと消え去った。
 
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  なァぁ~んて事は無く、その場から首振り2~3回で直ぐに逃げられてしまい関東の平野部という場所柄でも、やはり鯉だった。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-04-16 17:14 |   釣   記
 4月15日  病は竿から。
                
  新たな場所を求めて彷徨っていた先日昼前の本流。
  以前ならば砂利道から遠く川を見下ろしながら移動が出来たこの流域の土手上も2年程前だったかサイクリングロード化してしまい自動車の進入は不可能となってしまった。
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  ここから何処も同じ様な景色の広大な河川敷への進入経路は気が付けば毎回同じ場所へと辿り着くのだが、土手下の公共用地を通り抜け拳大程の石がゴロゴロと敷き詰められた大きく揺れる道をノロノロと突進んで行くと車高のある四輪駆動車のみ通行可能な “ 踏み跡 ” が幾つも枝分かれしながら至る所にしっかりと残されているのには少々驚かされ、更にこれを必要深く踏み込んで行くと、やがて川柳の群生する僅かな隙間を潜り抜けた風景を見た瞬間、思わず 「 ここだ。」 と呟いていた。
 
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  緩やかな曲線を描いた一大本流、この流芯は対岸寄りの崖下をゆったりと下っており、スイングで釣りをするには正に理想的な流れ保ちつつ、更にここまでも長い工程を持ったプールは関東の地形では滅多にお目に掛かれない一級ポイントでありながらも釣り人は他に誰一人いない。
  これもこの流域最大の魅力であるものの、如何せん川幅があまりにも大き過ぎ、ここではウィンストンSpeyの15ftを取り出していたが、やはり先週と同じく実に良いロッドで軽快なキャストが出来ても何か不満足感があり1時間半も経過すると恥ずかしながら飽きてしまい昼食にしてしまった。(笑!)
 
  それにしても、ウィンストンSpeyに対しては何故かどうしても物足らないと感じてしまう。これは時間的巡り合わせもあるのかも知れないが、前回感じたグリップの設定以外にはアクションにもあるのだろうか。
  どうせ魚の気配や反応も無い釣りではキャストしているだけでも爽快な気分を味わえるロッドがいい。 こう思うと昼食後からはログネスを繋ぐと柔軟でありながらシャッキとした切れと濃厚なコクのある味わい深いアクション??に活力と集中力が再び沸いていたのは神様からお導きか、それとも一種の依存症か・・・??。 
  

 
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by hisuycast | 2009-04-15 17:19 |   釣   記
 4月13日  主から従へ。
                
  先日は、スコット・ARC14ft用として、これまでの10mヘッドから新たに2種類の9mヘッドを試していた。
  一本はガイドライン11/12・インターミディトの中間4.5m、もう一つは同じくガイドライン10/11・タイプⅡの後端4.5mを本体としたヘッドで何れも切断すると予定より1g軽い19gとなってしまってはいたのだが、1g程度なら問題なしとは行かず実際にキャストすると全く扱いの難しいヘッドになってしまった。
 
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  ここで注釈すると、現在、変人が使う全てのヘッドはチェンジ・ティップ化されており、このティップ部分は便宜上4.5mで統一してあっても、その後ろに接続する本体分は4.5mと5.5mの2種類があるのだが、最も重要なのは当該本体分であってキャスティングの殆どに作用して影響を与えるのもこの部分であると考えている。
  よって、極端に言ってしまえば先端のティップ4.5mは何でも良く、この部分が影響するのはシュートしたヘッドが着水する直前の事象で、場合によってはテーパーも不要なのではないかと考えている程であっても一応の選択方法としては取り付けるフライの大きさ、重量によってリーダーも変わってくる為、これらを考慮してロッド番手にプラス/マイナス 1g、つまり9番ロッドならば8~10g程度のティップを風向き等の状況にも応じて使い分ける様にしている。
 
  ここで話を戻すと、ARC14ftは9番指定のロッドで、これを変人なりにスペイ表示に置き換えると8/9番のロッドであり、これまでは5.5mの本体で18gが丁度良いと感じていた事から1m短い4.5m本体では2g増した20gが最適と考えたその結果が冒頭の通りとなり、更なる軽快感目論んだのが裏目となってしまったのだが、そもそもが “ 長 さ ” で統一化を計るのは無理があり、やはり通り “ 重 さ ” によって必然的に “ 長 さ ” も決まってしまうと割り切って考えるべきなのかも知れない。
  
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by hisuycast | 2009-04-13 12:17 |   仕   掛
 4月11日  自然界の胎動。
                
  全国的に晴天が続き既に日中では春を通り越し、初夏の様な陽気となった先日、何時もの本流へと行っていたが、今回の目的地も少し上流の中流部で先週に引き続き下見をも兼ね新たな場所も幾つか回って来た。
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  午前6時の気温は凡そ9℃、北西寄りの風が3~4mでは少し肌寒かったが、この所の陽気の影響か水温は10℃に達していたのは少々驚いていると上空から 「 キャラッ、キャラッ。」 と聞き覚えのある泣き声が聞かれ、見上げると夏鳥であるアジサシが舞っていた。
 
  便利なインターネットからの観測水位によれば上流の水位は相変わらず低く、水源ダムの放水も通常ではあるが、この辺りの水位は上昇し、更に少々の濁りも混じている事から今の水位上昇は水源の雪代によるものではなく平野部の支流から流れ出たものだと思う。
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  強い日差しと共に季節風も収まると気温はグングン上昇し水温も14℃に達した昼前後、マダラ系?と思わしき中型カゲロウの流下も多く見られ、背後で小魚が跳ねた様な音も2~3回聞いた様な気がした事から、自然界の食物循環は活性化しつつあるが、人間界の金銭循環は相変わらず最悪の状態が続いている。
 
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  当日の気温は25℃程には達していたが、当日発見した巨大なプールで長時間、深く立ち込んでいた事に加え、この地域名物の午後の下流風にも吹かれると夕方頃には身体が冷え切ってしまい早上がりし、もう数箇所を下見していると面白そうな場所を発見し、この日を終えていたが、アニキは昨晩の巨人戦でも三打席連続ホームランを放った。
 
  何れもライナー性の当たりでも3本目、7号ソロは正に技ありの一打でインパクトの後は極軽く前に送り出しただけでスタンドに叩き込んだのだが、これを見た瞬間、フライのキャスティングもコレと同じだと教えられた気がした。
 
  いや~凄い、年下でも、やっぱりアニキや~!!。


      
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by hisuycast | 2009-04-11 12:22 |   釣   記
 4月8日  特性無きは優等なり?。
                
  先日、2番目に取り出したのが、ウィンストンSPEYの15ft。
 
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  数ヶ月前に入手した後、練習で僅かに使用した程度だった為、釣りと同時に長い時間使ったのは初にして、組み合わせたヘッドもグリーズドライン14ft用のAFSの4.5mボディ + 4.5mティップで初めてキャストすると実に快適だった。
  以前の練習では横着し、ログネス用のヘッドであったガイドライン改の10mヘッドしかキャストしていなかったが、これよりも相性は良く風の収まった午後には飛距離も驚く程延び、嘗て手の届かなった位置にまでフライを流し込む事も可能にはなったものの、何処かロッドの感触、アクションとして何か物足りないと感じてしまった。
 
  このロッドも中古で入手したもので詳細は知らないが、価格としてはログネスやARCには引けを取らない筈で軽量にして実に扱い易い上、特段悪いと感じる箇所も無い実に優秀なロッドだとは思いながらも、何故かこうした感覚に囚われてしまうのは他に変人がウィンストン社で所有する超ウルトラ・スローアクションとも思える12ft、またこれとは全く対極するかの様に張りのあるファースト・アクション系のLT-SPEY・14ftと言った特徴、個性に欠ける為なのか。
 
  こんな余計な事まで考えながら夕暮れのプールを釣り下っている内に、どうも現在の上から振り下ろすフォームでは何かグリップの設定が合わず、15ftと言う長さの割にはフォア・グリップが短いのではないだろうかと思い最後、車まで戻りログネス、ARC14ft、グリーズドライン14.2ftらと並べて比較していると案の定、フォア・グリップは短めの印象でARCは14ftにも係わらず長めの設定だった。
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 左から、スコットARC14ft、
 
      グリーズドライン14.2ft、
 
      ウィンストンSpey15ft、
 
      ログネス16ft。

 
 
 
 
 




 
 
 
  物足りないと感じてしまった原因はこれが全てではないだろうが、どうもシュートした後にティップを垂れ過ぎてしまう傾向もあり、今回投げ易い点でARCが勝っていたのは長いフォア・グリップがこれまで長く係わって来たフォームにも合っている様な気がしてならなかった。

  よって次回、このウィンスト・SPEY 15ftを使う際はこの点も考慮すると少しは印象も変わるかも知れず、仮にこうした感覚が払拭出来なかったとしても、軽く柔軟で飛距離も出せる為、最早これさえあればログネスも必要ないとさえ感じてしまうのではあるが、既に買ってしまった以上は使うしか無く、最終的に使わずには居られないだろう。(笑)
 
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by hisuycast | 2009-04-08 16:02 |   回   想