関東の渓流釣り解禁日と同じく、日本プロ野球も開幕も随分と早まり、未だ寒さの残る3月にも係わらずパシフィック・リーグは既に各球団が3試合を消化し、オリックス・バッファローズは10年振りの3連勝と言う絶好のスタートを飾った。
そして、セントラル・リーグは一週間遅れの明日から始まると間もなく桜の花咲く新年度も迎えるものの、どうも今年3月はこれで平年並みの気温だったにせよ、ここ数年の傾向と比較して何か寒いと感じるのは景気の影響も受けたか、ガソリンの暫定税率全面廃止に高速道路全線無料化も訴え見事、政権交代を果たした某政党も結局は公約を反故にした詐欺紛いの措置しか達成出来ず、当時から財源が曖昧なまま期待してしまった子供手当て等の恩恵も受けない庶民はすっかり騙された格好となり、相変わらず執行部を始め党内のドタバタ劇も続き、今年も風光明媚でお魚の放流も豊富な遠い場所に位置する有名な本流にも恐らく行けましぇ~ん・・・・・とボヤいて何も始まらず、今話題沸騰中で大企業までもが広報活動等にと続々と導入していると言われる謎多きツィッターとやらも、概ねこんな感じで使うのかな??と鳩山のポッポさんにでも聞いて見よ~う!!。

斯くして先日、そろそろ釣りへの下準備も兼ね、ログネス用へと新たに用意したタイプ2、タイプⅢのラインの改造内容とその印象をメモ代わりを兼ねて残して置く。
先ずタイプⅡは既に所持していたガイドラインのパワーテーパーに手を加えたヘッドでリア側の2.55mが11/12、その続きには10/11を2.35m繋ぎ合わせた4.9m・23gの本体を用意していたものの、これが少し前に試した印象では今一つであった事から、リア側には更に11/12を30cm継ぎ足し、今回は5.2m・25gへと改めると随分と扱いが楽になった。

と、ここで予断の裏話として、ガイドラインのパワーテーパーはカタログ表記等では元々こんな形状をしている筈だったものの、個人的に言わせるとアレは嘘八百のデタラメ!!で結果、当時は結構痛い出費にも繋がってしまった。
よって、所持していない S1/S2 と デュアル・フロート 以外で信用出来るシューティング・ヘッドは以前からの改善も無い限りでは フーバーインターミディト と DDCコネクト に限定されると言わせて頂くのは飽く迄も一消費者としての客観的な意見でも、本来ならば不当景品類及び不当表示防止法違反の疑いがあるとしてGAROだか、JAROにでも相談した所だった。
ついでに同社の製品を日本代理店として扱う某社には、HP上のメールから商品に係わる質問を寄せても一切の応答も無かった事実までもが思い浮かばれる・・・と、少々嫌な話へと逸れてしまったが、次のタイプⅢは研究部さんの高級品を一大決心の上?、遂にチョキン!!とやってしまったヘッド。
これは先のガイドラインからも長さの傾向は大凡掴めていた事から、リア側の5.4m・24gを前後の向きを逆に変え、同じく4.5mティップを接続してキャストすると、手まで加えてしまい使用法も滅茶苦茶でありながら結構ターン性能も良かった。

因みに、本品から残ったラインを5.5mで切断した22gヘッドも一応試した所、こちらをログネスで扱うには少々難が出てしまい2gの差によってスィープして跳ね上げる操作が難しいのだが、この時、併用したAFSのインターミディエイトと比較して感じたのが、ヘッドを畳ながら3mのランニングラインを送り出すと言った複雑な操作は、シンクレートによる比重の違いも影響している可能性も残るものの、こうした標準的なテーパー形状を持つヘッドに分がある印象を受け、AFSの場合では後端に重量を集中させている事から先の操作が折れ曲がらずにひっくり返って一回転してしまう傾向があるらしい。
そして、週間天気予報を見ると来週中頃からは一気に暖かなる様子もあり、いよいよ4月からは 翠の洞 も這い出し、広大な本流へと繰り出す契機かな??。