これまでシューティングヘッドという道具に関しては殆ど拘り無く、安く入手出来る物を優先して使用していたのだが、今期に実際の釣りでも色々な種類のシューティングヘッドを使用すると、どうもこのスカンジナビアンSTヘッドが投げ易い気がして成らない。
こう言ってはメーカー側に失礼かも知れないが、一応テーパーの形状等を考慮して上手く設計されているだろう。
実は、このスカンジナビアンSTヘッド。1本はフル・フローティングの物で良かったが、後の2本は本来チェンジティップの商品が欲しかった。しかしこれは生産中止になったのか?、それともモデルチェンジになる前触れか?、どうも日本の販売店には在庫がない??様子で、以前には4980円とかで販売されていたものが今回3280円と安くなっていた事で良しとして、止む無く固定されたシンクティップを少々改造して使用する事になる。
ところで、このスカンジナビアンSTヘッドのシンクティップでは、本流の底釣りが主流となるつつある昨今では、フロティングの部分をもっと短くして尚且つ、間のインターミディエイト部分もタイプⅢに変更できる用になっていたりすると更にいいのではないかと思うのだが、末端に釣り人の意見が反映される筈も無い。