妙に暖かい日が続いた先週とは一転し、ここ暫くは冬の様な寒さと共に雨まで続くと、お蔭で今週もお魚釣りに対する意欲は一向に湧かず、今回も迷わず毎度の練習へと出掛けたが、やはり重ね着に加え、手袋まで付けた状態は身動きも苦しいとあって、結局は練習でも暖かい陽気の下が最高だったとは、全く当たり前!。(笑)
そんな訳で、この所は長らくの減水によって所定の箇所では左岸側が干上がって陸地となって左のシングル・スペイを不能とさせ、ここから少し下流に位置した川幅の狭い箇所からの練習では45°の角度変換には少々疑問が残っていたとあって、暫く振りに戻った所定の広い箇所から60°!?にも思える様な角度からキャストしていると、その難易度も一気に増幅させた影響からか、左右のシングル・スペイは些か調子を崩したとは言っても、これらは角度の問題だけではなく、若干の改良を加えたドリフトとは右のシングル・スペイで一方の左は相変わらずドリフトを意識すると崩す傾向から逃れずにはいたが、それでも一定の進歩は垣間見られ、先週との比較では明らかにターン性が増したキャストが数々あった。
そこで、久し振りに右のキャストに焦点を当て、今回に崩した幾つかの原因には前々からの課題を意識した結果も挙げられ、これはスイープの際にリア・グリップ側を突っ張る動きが未だ希薄な傾向にある為、これを改善させようと試みる内に、何時しか顎が上がり、背後へ仰け反る様な上体からスイープを開始させている状態が増え始め、こんな体勢からスイープした際、身体は僅かな水平回転と共に生じる後方寄りの移動から、Dループの下辺に該当する箇所を乱したキャストにしかならない・・・、こんな概略の状況だったが、リア・グリップ側を突っ張ろうとする意識が働くと、胸まで突き出して背中を仰け反らせてしまうとは、短い腕も影響している様な気がしてならない。(笑)