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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
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 5月9日   利根に潜む魔の手。


  5月にもなるとツバメを見掛ける季節ではある一方、その数は著しく減少し、これらは更に身近な存在であったムクドリを始め、事もあろうか、あのスズメでさえも最近は少なくなり、こうした背景には建物の近代化によって旧来の日本家屋が減った結果、彼らが営巣する場所が失われつつある点にある反面、コンクリート等の隙間でも巣を作るハクセキレイは直ぐ脇を通る車や人を気にせずに駅前ロータリーを堂々と闊歩する光景も頻繁に見られるから、野鳥の世界も大きく様変わりした。

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  そして、先日の利根では今年になって初めてオオヨシキリの囀りが聞かれても、彼らの捕食対象である昆虫の中でも同じ水辺に住むトビケラやカゲロウが利根大堰下では川床の砂地化が原因なのか以前の様に中型のカゲロウも見掛けず、精々は#18位のコカゲロウ類を稀に見る程度に留まると、嘗ての様に羽虫にライズする魚を見た記憶がなく、こうした現象は水辺のアシやヨシの減少にも伴いオオヨシキリも減少しているが、やはり護岸コンクリートや橋の隙間でも柔軟に巣を作るセグロセキレイは環境の変化にも順応しているらしく数は多い。

  斯くして、こんな利根の生き物事情ではあっても今の時期に大量に発生する#18程の小さなトビケラは相変わらず、大堰下流の群馬側に広がる河原へ駐車した車は彼らには格好の休憩場所になるらしく忽ち張り付いてはドアを開ける度に中へ入り込んで厄介極まりない反面、こんな時は取り敢えず羽虫を意識した毛鉤を選んだ所で所詮、こんな発想で易々と答えが出る筈もなく魚からの応答は一切ないのが通例となるが、先日の午後はガツン!と言った確かな感触があった。

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  ところが、この直後には僅か一瞬だけ軽くなり、再びゴン!と言った手応えと共に重みがロッドに伝わる正に 時間差攻撃 でも受けた格好となったものの、コイツは大した抵抗を見せないニゴイかマルタで助かった分、物凄く重い様子から、これはドロッパーを食い損ねた魚がリード・フライを身体の何処かへ引っ掛けてしまった、いわゆるスレ掛りだとは直ぐに解った反面、この後始末も一苦労でポンピングを繰り返している内、下流に居た友人が事態に気付き事なき終え、判明した魚の正体はやはり50cm程の丸々と太った文字通りのマルタで案の定、その背鰭にはリードのフライがガッチリと掛かっていたが、万一、この相手がハクレンだった場合を考えるとゾッとさせられる。(笑)


 

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by hisuycast | 2013-05-09 16:24 |   釣   記
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