今回で決着を付ける・・・、こう挑み続けた16ftの撮影は年を跨ぎ、ふと気付けば先日で5度目ともなると、片道50分程の道程も苦にせずに、またしても風光明媚でラインの視認性にも優れる絶好の玉淀地区ではあるのだが、またしても午前の段階から下流寄りの風へと変わってしまい毎度の?上流へ向けたキャストとなった上、午後には曇り始め風も強まってしまったものの、風も収まった夕方、急ぎ早に一通りの撮影を終え、漸く映像の編集作業へと移ろうと思う。
その反面、自身のキャストは納得の行かない面も多く、いざ映像として客観的に見ると思い描く通りとは行かず些か愕然とさせられる場面は、何を隠そう前後から見る下段突きのフォームにあり、この位置ではスリークォーターどころか、ほぼサイドスローに近い角度からロッドを打ち出しており、個人的な好みと隔たりが大きいから困る。(笑)
とは言え、下段突きの神髄はこの点にもあり、鋭利なループを低空飛行させる術は最早この選択しか残っておらず、ここからも思い浮かぶのが上段突きとの併用であって、今後この角度からの映像に関しては瞬時に上段突きを使い分ける技術も身に着けたいと、些かインチキ?とも思える思考が頭の中を駆け回っている。(笑)