長きに渡り単独の練習が恒常化していたものの、先日では 翠の洞 へお越し戴いたのはスペイキャストのディスタンス競技界を席巻する入間道場の急先鋒?にしてZpeyマイスターの
X-riverの taki 氏 も今話題沸騰中?のFacebook によって交流を得ていたものの、事実上は初対面で実際の印象は意外と寡黙、また実直なお人柄は東北から北海道民の気質を彷彿とさせた。
その一方、こちらは常に不真面目極まりない発言連発しては半分の反感を買ってしまう関西の若手お笑い芸人?的な気質である上、英語も堪能なtaki氏は国内外を問わない広い交友関係を持ち、またキャスティングに関しても正しい知識と技術を身に付けた超エリートでも、こちらは指の先から足の先まで全てが我流のデタラメな理論で固めた愚民と言えたが、この所に頻繁に登場しているノルウェーの豪腕こと、シルスタッド型のフォームはtaki氏も早くから着目し、キャストへも大いに取り入れていたと言う対極な境遇にある二人の共通点から早速、義兄弟としての杯を交わす!?。(笑)
そして、taki氏が駆る一本のZpey・18ftを初めて振らせて戴き、ロッド自体は超軽量でも、通したラインが如何せんロングベリーでは長いは重いはで全く歯が立たず、代わりにご用意戴いたCNDの16ftには22mのヘッドだったにも係わらず、こちらも全く駄目。
taki氏としては恐らく、こうしたラインへの対処や順応性等に感心をお持ちだったと勝手に推測したが、結局は見事にその期待を裏切ってしまう何時も通りの展開となっていた。(笑)
こうして、当日は立ち位置は追い風でも凡そ40m先のライン着水地点では少々強めの逆風になると言う川が大きく蛇行する頂点付近の風裏特有の非常に厄介な状況の最中、16ftと18ftでは異なるキャストのフォーム使い分けるtaki氏の模範キャストを交えながら、ロングベリーラインの極意を授かり実に有意義な一日となった。