新潟と福島の各県へ大きな被害を齎した集中豪雨により、平野の沼地を思わせる泥水が溢れる程の水位だった利根の水源域に当たる藤原ダムも今ではライブカメラを通じて見ると水位は夏季の平常値まで戻った反面、何らかの被害を受けているらしく、相変わらず泥水の様な色を保っている状況から先日も練習を選んだが、午後には雨が降るとの天気予報から、予ねてより探していた雨を凌ぐ場所の候補地として今回に初めて訪れた場所は16ftでも十分キャスト可能な想像以上の川幅を誇り、良い意味での期待を見事に裏切り、ここから雨の日や炎天下でもキャスティングの練習を絶対に欠かさない熱心な方々に向けて紹介したい。
場所は埼玉県 東松山市内を流れる都幾川。ここへ架かる関越自動車道と隣接した県道の高架下は東松山ICから凡そ900m南の地点に位置する為、場所も明確で右岸・左岸の何れからも車によって水辺近くまで進入出来るものの、現在の状況としては右岸側が圧倒的に地盤でも良く、左岸側は泥濘地となってお勧め出来ないが、ウェーダーさえ着用していれば行き来には苦労しないから、両岸をも使った総合的な練習も可能である一方、18ftクラスのロッドにもなると場所や状況により、天井?との接触が気掛かりではある。(笑)