連休の最後を飾るに相応しい晴天に恵まれた関東では、埼玉の熊谷で予想最高気温は29℃と発表された真夏日の直前で利根大堰の魚道ライブカメラは稚鮎らしき大量の魚影が見られても、昨日までは3日ばかり肌寒い日が続いており、先日の朝も二度寝した後は自宅にて朝食を済ませ、何時もの利根川へ到着した時刻は午前の9時前と相変わらず気合も不足している訳には、この所の天候不順によっても状況は悪く早出する価値は特に無いと判断した為とは何とも都合の良い言い逃れかも知れないが、実際に利根鱒の遡上が最盛期を迎えるのは5月の連休が終った後からである上、更に今の時期では気温の低下によって虫達の活動も沈黙してしまい、当日もトビケラは少なく春先に羽化する様な淡い色をした小さなカゲロウの羽化だけが目立ち、先週に利根大堰で多く見られたアジサシも疎らで恐らく、この辺りでは稚鮎も大して遡上していない要するに中途半端な時期とも言える。
斯くして、何やら冒頭から否定的ではあっても、唯一、水量だけは理想的ではあるとして毎度の深谷地区から釣りを開始した所で、結局はアタリ一つ無ナシ!!と言った状況で相変わらず恐ろしく釣れない訳だが、これまで鱒類の放流は全くないと思っていた当流域の利根川にも当日に出会った地元の方から戴いた情報により、実は群馬県の東毛漁協さん!によって虹鱒に関しては密かに行なわれていた事実が発覚し早速、便利なインターネットで調べると、
4月3日に一度だけ38kg と全く微々たる数に過ぎず、これを1匹辺りで100gの魚に換算すると僅か380匹では 「
公園の掴み取り大会かよ!!。」 と、ついつい、ツッコミを入れてしまったのは単なる難癖だった?としても、こうした公表数値自体も一体何処まで信用出来るのだろうかと疑ってしまう釣り人も多い筈で、何れしても数の切り上げ程度は絶対にあるよね・・・??。(笑)