3月へ移り10日間も過ぎたにも係わらず全国的に寒さが続く最中、数日前に気象庁から発表された桜の開花予想によると、今年は昨年よりも1週間程遅れるとの内容は今冬の寒さを実感する反面、開花日としては平年並みとの事だったから、これが本来あるべき “ 冬らしい冬 ” だったと言えるのかも知れないが、それにしても、ここ数日は真冬並みに寒く、更にガソリン価格も値上がりしたまま安定してしまい寒さは益々募るばかりで “ 真の春 ” は一体何時になると訪れるのか・・・・・、クッそ~、不景気なんか・・・ブッ飛ばせ~♪♪。
と言う訳で、こんな時もストーンズと素振りに限る!?と言わんばかりに、ついビュン、ビュン!と夜な夜な風切り音を立てながら棒を振り回してしまうと、右前腕の痛みが悪化してしまい、先日でも右のシングルハンドに関しては殆ど練習とはならず、最近の素振りも右のシングルハンドに限り極力ゆっくりと行なうように心掛け、こうした際、先行する左のフォームをじっくりと観察すると、右のフォームに欠落している箇所が腕の操作にあり、これは右腕の患部へ与える負担を軽減する方法でもあり、スィープの際にロッドを握る側の手首から前腕を外側へ捻った掌が上を向いた状態から開始していた。
この体勢からのスィープでは脇は閉まり、肘の先も前を指す一方、この窮屈な状態のまま続けると腕を振り上げ始める段階でロッドは不必要に外側へ倒れアンカー抜け等を起こしてしまう為、この時点からは先の手首を捻る意識は解くも、肘だけは前を指した体勢で腕を振り上げたロンチポジションの状態が “ ダスティ・ローデスのエルボー・ドロップ ” であり、この際は更に肩をも上昇させ、このまま先に肘だけを打ち振り下ろす意識で操作し、これらが落下する力を利用しつつ終えた反動を活かし空かさず前腕を前方へと突き出す。
しかし、肩から上腕が落下した際には力を入れなくとも想像以上の負荷も掛かり、この前腕を突き出す時の一瞬には前腕への負担も大きいらしく、右腕の患部である肘や前腕屈筋もここで痛む訳だが、この落下した衝撃を吸収しつつ効率的に突き出す力へと変換させる方法があり、これも手首から前腕を捻る動きではあっても、ここではスィープ開始時とは逆に外側へ捻る操作だった事が解った。
但し、この際の動きは僅か4分の一~3分の一回転程が適し、限度を超えて捻りを与えると肘の関節が完全に延びては最終的に “ 腕ひしぎ逆十字固め ” の逆関節状態となって腕を痛めるが、思えば今、右腕を痛めている原因もこれだった様な気がする。(笑)