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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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4月1日   解き放たれた16ft。
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  対岸で釣りするH氏、
  この地での 生き字引 だ。






  しばし、そのまま投げ続けたが、やはりどうしても投げづらい。そこでティップをタイプ6に交換する事にし、ついでにあのロッドを試して見る事にした。
  そう、すっかり錆びかけていたシューティングヘッド専用という16ftのロッドだ。自分にとっては 奥の手 か それとも 最終兵器 ともいえる竿だ。まるで 鰹の一本釣り にでも使えそうな 剛竿 で、釣れる魚に対し少し大袈裟過ぎる感もあり、また未熟な自分の技術では使いこなせずに眠っていた竿だった。
  流石、剛竿。シンクティップのタイプ6程度では腰まで立ちこんでも楽々と抜き上げ、竿先も殆ど曲がりを感じられない。そしてたった全長10mしかないSTヘッドを3mリリースしてシュートして見る。ヘタなキャストにも係わらず凄まじい勢いでSTヘッドが延びていくその様は、まるでスカッドミサイルが発射されるのを見ているようだった。
  これには驚いた。が、それと同時に何かやってはいけないものに手を出してしまったような気もしていた。しかし、時既に遅し、この光景と快感を目の当たりにしたならば、これはもう止められない。
  こうして夢中になって投げていると、このラインではロッドにパワーを持て余し過ぎて、アンカーがすっぽ抜けてしまう、またもやラインをあれこれ考えなくてはいけなくなるのか。
  そうこうしている内に正午を迎え、自転車屋氏が到着したので一旦、引き上げて2m部分を足して12mにしてみる事にした。

  暫く談笑した後、“三節棍 ” の様になったスカンジナビアンSTヘッドをセットして投げてみる。12mでも相変わらずのリフト力(抜き上げ力)だが、この12mヘッドでのキャストは久しぶりで当然のように満足に投げられないのだが、ラインの重量としてこの辺りでいいのか?いう気がしていた。
  こうなって来るともう夢中。ひたすら投げ続けている。しかし、遂にあの時が来た。通過した低気圧が太平洋へ抜けて、その勢力を強め始めたのだ。遥か北西の空はとっくに雪雲に覆われていたので、いつ来るかと覚悟を決めていたのだがなかなか吹いては来なかった冷たい季節風が等々吹き荒れ始めた。
  だが既に諦めていたので、それほどは苦にならず、この悪天候を楽しむかの様な余裕が今日はあった。腰まで立ちこんだネオプレーンに波立った水しぶきが上がると、友人の一人でもある、「 釣 士 」 の記事を思い起こしていたら、何故かこの状況が笑えて来た。何か今迄に味わった事のないとても不思議な感覚だった。
  最大瞬間風速は恐らく10m位だろうか、勿論まともなキャストは出来いのだが、この中途半端な時間で引き上げてもやる事がないのでそのままキャストするが、とうとう自転車屋氏も諦めて非難している。おまけに呆れるかの様に、こちらを見ているので自分もいい加減引き上げる事にした。

  それにしても、あの封印されていたロッドを振り始めた頃からの天候の急変は予報通りだったとはいえ、それは決して空けてはいけない ” パンドラの箱 ” を開けてしまったその行為に、神が怒り狂っているかのようだった。
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by hisuycast | 2006-04-01 11:36 |   釣   記
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