今度は朝鮮半島か!、と一昨日の砲撃事件にも驚かされるも、開戦の本格化に発展しなかった事由には北朝鮮側の被害が不明として個人的にも少々疑問があり、韓国側は報道された通りの反撃を実際に行なっていたのだろうかと思ってしまったが、強硬な態度で臨む李明博大統領の姿勢ではこれも考え難く、何れにしても隣国は単なる休戦中に過ぎず事実上の戦時下であったと平和ボケしている日本人に対しては再び知らしめる事件でもあった。
と時事ネタはさて置き、この所、シングルハンドのネタから遠ざかっているのは要するに大した進展がないに過ぎない訳だが、残る課題となった左のダブル・スペイとバックハンドのスイッチ・キャストは何れも僅かながらも進歩を感じ取れると最終的には “ 時の流れ ” によって決着する問題であったとしても、練習によって腕を痛めてしまっては元も子もなく、先日の練習もログネスとシングルハンドは右のキャストが儘ならず今後の不安も募るばかり・・・。
斯くして、今回もダブルハンド・ネタに徹しようにも正直言ってこちらも大したネタがなく、そこで再び日頃の素振りから気付いた箇所を書き出すと、やはりセミ・ダブルハンドの話になる訳だが、2日前の記事で 「 肩を意識するタイミングをシュート開始時点へと遅らせた。」 とした内容を再び訂正する必要があるのかも知れない。(笑)
これまで、肩(鎖骨)を上げる動作は頭上からロッドを振り抜く為には 必然的 に要求される意識だと思い込んでいたものの、実は他の意識を持った場合では 偶発的 な結果に過ぎなかったとも思え始めていた。
そして、この意識も昨年のドラフトで西武ライオンズへ入団した菊池雄星クンを例として取り上げた 肩の関節をグルリ!と一回転 させる動作であって、この動きを再現させると如何にしても肩を上げざるを得なかった事に一年以上もの歳月を経て今、漸く気付くに至った。(笑)
更に、この肩の関節をグルリ!と一回転させる動きをダブルハンド・ロッドによって実行させるに重要だったのも、過去に再三再四に渡って取り上げて来たリア・グリップの操作であって、スィープの開始直後にフォア・グリップ側の脇を閉め、リア・グリップを自転車のペダルと同じく グィ!と押し込む事により、フォア・グリップ側の腕はクランク・シャフトとなっては連動し、肩はチェーンが流れるが如く関節が後方へ向く格好となる事が一回転させる第一歩へと繋がり、これがシュート時に肩を上げる動きを導き出していた。
よって、これらに欠陥が生じたならば駆動力も十分に伝わらないのも正に自転車を漕ぐ事と同じであって、一度止めてしまうと経営も成り立たないと言う一種の 自転車操業 と言えるのだろうか??。(笑)