この所、雨や曇りと言った日本海側の真冬を思わせる演歌が似合う様な寒~い日が続いた関東にも本日は一時的でもスカッ!と晴れた青い秋の空が戻り日差しの有り難さを感じると、こんな時だけは太平洋岸に住んでいて良かったと思っても早過ぎる日没には困る。
さて、前回では先日の練習映像からダブルハンド・ロッドによるキャスティングの反省点を一通り整理していたが、実は最も重要な一つについては本邦初公開のネタとして今回触れたい・・・と言っても、実際この点に気付いたのは最近の話に過ぎず、それまでは何気なく行なっていた為か、日頃 「 今日はキャストの調子が悪い。」 、或いは 「 気分が乗って絶好調になった。」 と言った好不調を生み出す原因の大半も翌々考えるとここにあった様にも感じる。
ところが、この内容を言葉として表現するには真に困難を極める事から、毎度お馴染みツルピカ!のヒチョリ君!にご登場戴き、バージョンUP版のアニメでは身体全体の動きを
素振り上のイメージ として忠実に再現??させると一目瞭然で呆気なく解決!?したとしても、FA宣言した本家ヒチョリ君の移籍先は一体何処に決まるのだろう・・・?。(笑)。
と言う訳で、先ずスィープの開始時点から上半身を斜めに傾けている訳は前回にも記述した通りフォア・ブリップ側(画像では右)の脇を閉め、肘は脇腹や腰骨に押し付ける様に意識しつつリラックスさせると右の肩が下がった姿勢に自ずとなり、これによって左右の重心も右に移動し、これが後に重要な意味を持つのは、身体の中心から垂直に振り下ろそうとロッドを頭上まで振り上げる際、通常のスィープ?通りに左右の重心を意識せずに行なってしまうと両腕を振り上げロッドを高く掲げる時点でバランスを崩し気味になった結果、ロッドを無意識の内に反対側へ倒してしまい、この体勢からシュートしたロッドの軌道は波打った様に乱れ、飛び出して行くヘッドも当然乱してしまう。
そこで、元々からの重心は予め右側に移動させて置くと見事にロンチポジションの動作で相殺させたのがマイナー・チぇ~ンジ!したフォームでこの左右の重心移動を制御する箇所としては両肩、そして、もう一つとしては体重の凡そ10%を占めると言われる頭を意識的に傾ける事で自然と右足に体重が乗るが、こうした動きから連想させるのは今や政界までをも揺るがすと密かに囁かられる存在にまで掛け上がった?ビートたけし師匠だった。(笑)