禁煙開始から丁度20日目となった昨晩、等々一本吸ってしまいました~!。(笑)
それも、長らく開封したまま放置され湿気を多く含んだ所謂 “ シケモク ” 状態で まるで 蚊取り線香 でも吸っている様な印象ではあっったが、禁を解かれた開放感と久し振りの 一服 は確かに快感!でも、これらの消費を以って今後は完全に縁を断つゾ~!!。
斯くして、先日の練習日も昼食後に味わうコーヒーとの一服が個人的には最も至福を感じる一時でもあった訳だったが、既に2度目ともなると 禁 への寂然も薄らぎ始め、タバコよりも更に重要な存在は幾らでもあったと気付く訳だが、その一つこそが 練習 でもある。
と言う訳で、前回に抜上式 ( ロング・オーバーハングによるペリーポーク ) で感じていた不調の原因は今回の練習によって解明され、この一つはスィープの操作で様はシングルハンドによる左のダブル・スペイと同じく、直線的に開始し、その後はグルリ!と半円を描くと言った基本的な動きを乱していた点と2つ目はスィープ開始前のヘッド配置 = 折り畳まれた状態(形状)、即ち、これを行なう際の動作方法と何やらカッコ付けた表現になる。(笑)
このヘッドを折り畳む動作はオーバーハングの長い抜上式では恐らくは大多数の人が用いている上からヨッコラショ!と覆い被せる方法に加え、やや下からチョン!と軽く放り投げるバス・フィッシングで言う “ スキッピング ” にも似る2通りがあった訳だが、前者の多数派式では3m分のオーバーハングを延ばす動作を高い位置から行う為に滞空時間も幾分長く、これを下流風の最中でフローティングのヘッドによって行なうと当然の如く風に流され ” 大きく外側へ湾曲した形状 ” で着水し、ここからスィープされたヘッドはその形状によってロッド入力から伝達されたエネルギーを外側へと 拡 散 させながらDループを形成する。
ところが、後者のスキッピング式では低い位置から弾き飛ばす様に行なわれた結果、大した風の影響も受けず ” 細長い直線状 ” にヘッドが着水し、この状態からスィープすれば奥から手前に向ってロッドの入力を 蓄 積 する様にDループを生み出す。
よって、シンク・ヘッドの感覚を引き摺ったまま、多数派式を用いていた近頃では一度、下流からの風を受けると忽ちヘッドの配置が悪化したキャストを行っては何処か不調と感じてしまった一面もあった。