この時期の個人的な関心としてはプロ野球のクライマック・シリーズ。特に阪神タイガースの躍進には一応は期待していたものの、案の定ここ一番!の勝負弱さは相変わらずで嘗て “ ダメ虎 ” と揶揄された長きに渡った全盛期?を彷彿とさせる ダメぶり を今回も見事に発揮し、地元甲子園球場から嘆きの渦へ飲み込ませた一方では、リーグ戦終盤の粘りによって3位に生き残った千葉ロッテの躍進が際立ち、今晩には日本シリーズへの出場権を掛けたホークスとの合戦に決着が付く。
と、何の脈絡もないお話はさて置き、先日も12ft半のセミ・ダブルハンド・ロッドによる練習を始めると、何か一週間前よりはヘッドがターンする状態が更に悪く感じてしまったのは特にフローティングでは風から受ける影響も大きいと判断し、今回は3本のティップを試していた。
最初の暫く使っていたティップは白色による視認性は良い反面、実は前々から柔らかい材質によってターン性は鈍いと感じてはいても、これらは重量が適切である限りは技術的な問題として気に掛けてはいなかったのだが、取り敢えずシングルハンド・ロッド用に使っていたオレンジ色のティップへと交換するとシュート後にヘロヘロ~!と着水していた感覚は凡そ30~40%と改善と言った中々の好印象だった。
但し、このティップは通常よりも1g軽い5gではスィープで舞い上がり気味で反り返ってしまう傾向が強まる事から、次には以前使っていた凡そ7gに近い黄緑色のティップを再び試すと、やや硬い材質にもよってかターンは良い反面、重量がやや重い為、扱った感触としては幾分鈍重で結局は重量としては6gが最も軽快で好みに近く、再度、元の白いティップによってシュートすると最も扱いに適している事を実感するも、やはりヘッド本体からのターンがティップへと伝達される際の様子は極端に表現すれば、まるで毛糸でも取り付けられたかの如くヘロヘロ~!と言うかクシャ・クシャっ!と落下する現象はフライラインとしての材質等によって左右される面も大きいよねぇ?・・・。(笑)