近頃の日没時間と言えば驚く程に早く午後5時半辺りで既に暗く、毎年この時期の日没がここまで早かったのかと感じてはいても、依然として気温は平年よりも高いと言われ、収穫の時期も近い果物等に表れた悪影響も報道されると、本日から明日に掛けては一時的に太平洋高気圧が活発になり再び猛暑に見舞われるとの予報が発表され、チョッとビビッている。
さて、先日の練習によってログネスを使った左のキャストは益々安定感を増し、いよいよ課題に関するネタは尽き果てる寸前にまで追い込まれてしまった・・・。(笑)

ただ、ここで不思議に思えるのはヘッドの番手、即ち重量にあり、ほんの2~3週間前でもログネスに組み合わせるヘッドはウェーディングでも深くなると飛距離では僅かながらAFS改の9/10が有利だと再確認したばかりだったのだが、ここ暫くは同じAFSでも8/9を使い続けると、ほぼ同じ条件で先の2つを比較しても全く遜色が無くなったばかりか、寧ろ9/10では重い分、ヘッドの動きも鈍く、背後の3次元的なDループの制御が難しく、シュート時のロッドからは幾分遅れた段階で妙な重みを感じられてしまった・・・との表現は如何にも高度な内容に聞こえても、実際は重いラインをフワリと高い位置まで舞い上げるには不利でシュートへ移るタイミングも合わないと言った所だろう。(笑)
しかしながら、ロッドとライン重量に影響を及ぼす要件として他には風が挙げられ、今考えると当時は普段よりも下流寄りの風が弱く、9/10のヘッドは直径が太い分、風による影響を受けるものの、重い事によって風に流され分散した分の最低重量を補足している等と尤もらしく考えられるのだが、ここまでの軽量化にもなると、最早 “ 慣れ ” の領域なのではないかと考えるのが現実上にも都合が良く、この場合、これまで揃えた各シンクレートを全て入れ替える必要もない。
でも、ログネスのヘッド重量はAFSの8/9を基準に考える必要があるとするならば有益な反面、結構な出費にも繋がってしまうのは困る!・・・と、心は常に揺れ動く・・・。(笑)