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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 7月11日  文月の本流に顛末を知る。
                                         
  梅雨末期の関東は蒸し暑い日が多く日中の日差しは殆ど遮られてはいても夜間の気温は概ね熱帯夜に近い24℃付近の日が増え、その際の湿度といえば90%と異常に高い状態では実に寝苦しく、当然に熟睡も出来る訳が無く翌朝から常に朦朧としている様ではあっても、何故か毎日の気象と水位、水質データの確認だけは怠らない。(笑)
 
  こうして、何時もの本流に設置された下流の水質観測所でも、いよいよ水温の数値が午前の段階で23~24℃を指し示し、そこから幾分遡った程度の中流部でも20℃は軽々と超えているのは必至、更に相変わらず水位もここ数年と比較する限りでは尋常でない程に低い事から、等々先日は早朝起床の苦痛から逃れ 砂礫の本流 へ向う途中、既に町外れの屋敷森からニイニイゼミの鳴き声が盛んに聞かれ、悍ましい真夏が間近に迫っていると実感させられる。
 7月11日  文月の本流に顛末を知る。_f0084561_1055096.jpg

  通勤の混雑も去った午前9時、既に遡上鱒目当ての釣り人は居ないだろうと思っていたものの、何と餌釣りが一人、対岸でルアーを投げる者が約2名、後はコマセ釣りの老人が2~3人居る様子から、世の中には全く以って実に 物好き が多いのだが、そんな中へ又もう一人が加わっていた。(笑)

  しかし、今回は魚を釣る事よりも左のキャストを練習する事が主な目的であって、手始めにシングルハンド・ロッドを取り出し餌釣りの邪魔にならない遥か上の落ち込みに踏み込んで行くと減水した流れから年々平坦化が進む無残な川底が露となり愕然とするのも毎年恒例化している。
  岸寄りの所々には中途半端に深い箇所はあるものの、そんな川底は決まって砂地である為、迂闊に横切ろうと立ち入って行くと押しの強さは予想を超え、これらが今年、この地の遡上鱒釣りが大不調のまま終わったと言われる一大原因だったのではないかと思えたと同時に、夏の夜間部員二名 が依然として静かな訳もここにあると悟った。
 7月11日  文月の本流に顛末を知る。_f0084561_1055162.jpg

  さては・・・・・、も釣れてねぇな~!。(笑)
 
by hisuycast | 2009-07-11 11:12 |   回   想
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