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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 5月9日  田園地帯の藪沢。
                 
  遠く標高2000m級の峰々より流れ出た清冽な幾つもの泉は数々の支流を集めつつ、やがては一本の巨大本流と化して関東の平野部に注ぎ込み、この豊富な流れは古来より治水と同時に利水として隅々の田畑にも潤いを齎した。
  そして、こんな数多い灌漑用の水路等は全域に渡って一旦は釣り人、漁猟者からは一切遮断されると言う鱒族達にとって格好の移動経路として密かに利用されるものの、こうした多くの水路がそのまま海まで流れ出る訳もなく何処かの川と再び合流する。
 
f0084561_14131460.jpg

  こんな事から、長い大型連休の狭間となった先日の朝一番は少し目先を変え、日頃つい見落としがちで忘れ掛けていた身近のちょっとした何気ないとある場所に向かっていた。
  その昔、極小空間である故にフライフィッシングでは全く太刀打ち出来ず、止む無くルアーを投げては鯖の様な顔付きの本流山女魚を釣り上げてはいたものの、つい安易な方法に頼ってしまった結果だった言う寧ろ敗北感にも似た挫折感を味わっていたが、今の自分には当時には無いスペイ・キャストと言う知識と技術が未熟ながらも備わっている。今なら、どうだろうか・・・。
 
  時刻は午前7時。記憶を辿り、ここ暫くの雨続きから泥濘みの畦道を延々と進んで行くと、ゴーと轟音の鳴り響く目的に付いた。気温は15℃程度で若干ひんやりとはしているが、北から水分を多く含んだ空気は肌に纏わり付く様に伝って行く。

  10ftのシングルハンド・ロッドにスロー・インターミディトにタイプⅠのヘッドを用意し滑り易い急斜面を降りて行くと水路からの急流とテトラポッドが奏でる轟音は一層身近に迫り、まるで山間の渓谷にでもいる様な錯覚すら覚えるものの、辺りを見渡せば身近な景色が広がった紛れも無い田園地帯、おまけに周囲は草木にも囲まれた慣れない藪沢状態で距離感、間合いの感覚も掴めずスペイでも至る所にラインを引っ掛けてしまい10ftではロッドも長過ぎる事が解かったが、護岸の水際は予想外に浅く立ち込むと何とかキャストは可能だった。

  ピチャ、ピチャと稚鮎が跳ねる流れ。水温は未計測ながら、これまでよりは明らかに生暖かく恐らくは15~16℃はあったと思われ、その証拠に時折、ボゴッと赤褐色の巨体も水面に身をくねらせ魚の気配にも満ち溢れている事にもあった。
  こうした中にフライを流し込んでは行くのは実にスリリングではあったが、僅か30m程度しかない小規模な釣り場は案の定、何事も無く直ぐに釣り終えてしまい、やはり熱心に追求する場所でもないと諦めてラインを巻き取っていると、直ぐ真横でバシャッと派手な水飛沫が上がった。今のライズは一体何だろうか。

  ここから予定を延長し、今一度と上の落ち込みから探っては見たものの、交換した極小のウェットにツンツンと稚鮎らしき反応があったのみで終わったが、得体の知れないライズにも出くわし、次に準備するべき道具仕立の傾向も掴めた為、何時の日か再度挑戦しているだろう。
 
f0084561_14135914.jpg

  よし、次回は予め草を刈っておき、その後、ブッシュマスターのミニュチュア・スペイで完璧だな!!。(笑)
 
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by hisuycast | 2009-05-09 14:20 |   釣   記
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