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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
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 2月7日  歯止めの効かない頑固者。
   
  2月を迎えた先日も、リフトに施した些細な調整が日々の予行演習たる素振りに限って言えば、ほぼ想定した動きを忠実、かつ安定的に再現していたとあって、「 今度こそ、完全決着!。」 等と、つい過度な期待を描いてしまっても、過去の経験上から一週間程度では劇的な変化は望めず、先ずは少しの前進が見られるだけでも十分 ・・・、こう考えて練習日を迎えると、その進歩は予定した通りの結果に留まって完全な解決は見られないままだったから、相変わらず奇跡とも無縁の地味な日々を送っている・・・。

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  と言う訳で、近頃の練習は益々、検証作業と言った内容が色濃くなって、ジェラルドの動作を構成する要素を一つ一つ炙り出しては次々と消去されて言った中味とは、見た目から受けた勝手な思い込みに過ぎないと気付かされ、今回も翌日に確認した映像を通して今迄では全く考えが及ばない些細な可能性が再び浮かび上がって一人で頷いていたから、一週間後が待ち遠しい。

  その一方、大きく変貌したリフトによって、スイープまでもが一変すると、今度は今迄のドリフトでは辻褄が合わないばかりか、寧ろ著しく不具合な面が生じてしまい、当初の目標だったジェラルドと同じスイープの再現だけでは済まされず、次のドリフトまでの対応も迫られているらしいとは、ロッドの移動にあって、今迄だとスイープが完了する頃には背後へ大きく傾き、そのまま次のドリフトへと繋げていた。

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  これらは、特に右の操作にあった頑固に定着した傾向とあって、スイープの停止時期も歯止めが効かず必要以上にロッドを倒して全てを台無しとさせている場面も目立ち始めているから、逆に元々、この辺りにも不満があった左の操作は寧ろ功を奏して、暫くの低迷から俄かに再起を果たすと、両者の立場は再び逆転していたが、冷静に考えると元々から左の操作が優位に立ち、その裏には利き腕となる右腕に加え、更には右膝の存在があるのだろう。




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by hisuycast | 2016-02-07 14:42 |   修   行 ( 両腕 )
 1月31日  ジェラルドが秘めたリフトの盲点。
 
  暖冬から一転した寒波に見舞われた日本列島ではあったが、先日の練習日は日中の最高気温が14℃を超えて風も比較的穏やかな絶好の条件から一日を通して同じ箇所からのキャスティングが果たせて時間も有効的に使えたお蔭で進展の度合いも大きい部類に数えられる内容だったとは言えた反面、水漏れによって新調したウェーダーには、何と!再びの水漏れが発覚すると、その動揺を隠せず、暫し集中力を欠いた時間帯があったから、某メーカーさん!、勘弁してヨ・・・。

 
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  斯くして、今回も大きな改良は加えては居らず、前回のキャスト映像からリフトと、スイープに移り変わる操作を僅かに調整したとは車で言うサスペンションのトー・インやキャンバーの見直しを図ったと言った所で、朝の内こそ戸惑ったものの、その後に馴染んだ頃合いを見計らって検証用に撮影した映像から確認する限り、一週間前よりは僅かながら前進した印象はあるも、やはり同調性は低くいとして、アレコレと考え始めて様々な試みを加えた間、毎度の崩壊が訪れて元々の状態すらも見失ってしまうと、比較対象の一方を失っているから、検証すら進まずに再び構築する作業から始める必要がある。

  ここから、暫く経過して朝の状態までの再築へ漕ぎ着けると、もしや朝の課題も改善されたとの微かな期待は案の定、見事に跳ね返されたが、こんな時は闇雲にキャストを繰り返しても何の進展には繋がらないと学習した10数年の経験から、先ずは脳内をリセットさせて冷静な思考を働かせる内に辿り着いた一つの答えはリフト時に前後のグリップが駆動する配分にあると判断し、暫く試すとスイープ操作でラインを弾く威力の向上が感じられとして今一度の検証に用いるべく撮影を開始すると、その手応えと期待からか今度は逸る気持ちと力みを抑えられず直ぐに崩れてしまった・・・。

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                  https://youtu.be/Gai1RGC5Ro0  

  そこで、再度の建て直し作業を終えて、検証用に撮影した映像を確認すると、その同調性は未だ納得の仕上がりとは行かないものの、朝の状態を上回っていたとあって最低でも、その方向性に関しては見込み有りと踏んで日没を見届けたが、この日はスイープの違いがシュート後の結果までを一辺させるも、そのスイープはリフト操作に大きく左右されるとは、これまで以上に思い知らされ、ジェラルドが見せるリフトからスイープ切り替わる工程には、完全に見過ごして来た絶妙にして繊細な操作によって成り立ち、ここに秘められた不思議な世界には、その動きに応じて多様な離水を起こして舞い上がるラインの様子を垣間見た。




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by hisuycast | 2016-01-31 14:17 |   修   行 ( 両腕 )
 1月24日  振り子の間合い。
   
  先週の練習で水漏れを起こしたウェーダーにはブーツの側面にあった亀裂を完全に塞いで見事に一件落着すると思い込んでいた所、その箇所は単なる見せ掛けに過ぎず、実際はブーツとネオプレーン生地する接続部分の全体から水漏れしていたらしく足元は数十分で水浸しとなった挙句、午後にはパンツまでズブ濡れになってしまったものの、幸いにも日差しと共に、ここ数日の寒さとしては暖かい日にも恵まれたお蔭で何とか夕方までタップリと練習が出来て事なき得た・・・。

 
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  そんな訳で、一週間前の練習で右のスイープは大きく前進した反面、ジェラルドの動きとは同調性は低いとして、リフトからスイープに移る動きに対し、微妙な調整を加えただけにも係わらず、前回の好調振りは全てが御和算となったらしく、朝の内は左右のスイープが全く狂ってしまっていたが、1時間程経過すると、右のスイープには今迄とは異なる感覚が微かに芽生え始めた。

  これもショート・ヘッドに終始した頃であれば常に体感していた記憶も残るとは、ある種の振り子が反復する一瞬の間合いとでも表現出来され、リフトから始まる一連の操作によって水面に張り付いたライン徐々に剥がれ、やがて全ての離水と同時にラインを一瞬だけ空中へ舞い上げ、その重みが消える瞬間は、正に反復運動する振り子が上昇から落下へと転じる僅かな空白の時間と似て、この時こそがラインを後方へと弾き飛ばす動作へと繋げる瞬間でもあると直感したが、これを従来と同じ操作感覚ではロッド移動量と言うべきか、後方へ倒れる角度も然り、無駄な動きによってラインを乱し背後の水面を叩いてしまう為、今迄のスイープよりロッドの移動が小さく済ませる必要もあり、またロッドを過度に操作するとロッドには十分な負荷も掛からない。

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  そして、先の振り子とはオーバーハングと係わり、その長さが長い程、振幅は広く上昇から落下へと転じる間合いも長く感じられ、その運動エネルギーも長い程、増大させるとして、今日まで捨てられずに居た長いオーバーハングへの執着が再燃した一方、その時の様子を後日に映像で検証すると、依然としてジェラルドとの同調は大した向上を感じないから、あと一歩と迫った今こそが一番の難関に差し掛かっているのかも知れないが、その原因も結局はウェーダーの水漏れ箇所と同じく、見掛けに翻弄されている気がしてならない・・・。





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by hisuycast | 2016-01-24 14:27 |   修   行 ( 両腕 )
 1月17日  拒否権を持つライン。
   
  ナニか、変だと思えば、またまたヤラかしていた・・・。
  何時頃だったか、予行演習?、とでも言うべきか、毎晩の素振りでは何か右のスイープ操作に残った妙な違和感は様々な試みを繰り返して消えずに居た反面、実際の練習では一定の前進があったとして、それらは仮想と現実にある溝の様な誤差だろうと思い始めていた最中のつい先日、そこに残った微妙な相違とは、要するに何時の間にか意に反した行動を取っており、これを正した途端、右のスイープは足枷から解放されて一気に芽吹いた様な手応えだった。

 
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  それは、右のスイープで軸足に当たる右脚を傾斜させる方向と言った所になるから、最終的には重心位置が本来の意図とは逸脱していたとは、恐らく昨年の末に脚の動きをイジった時から始まっていたのだろうが、この間の試行錯誤も役だった面はあったから、悔いと言った思いも特にはなく単に相変わらずのヘマを仕出かしたと言った心境で右のスイープは更に前進した。

  とは言っても、今回の練習からヘッドはCNDのLDFに変わると、これまでのバリバスとは異なる性格の扱いには予想外に苦戦し、大凡の感覚を掴むまでには最低でも午前中を使い果たしていただろう。

  これは何と言っても22mで65gと一気に3g加算された重量も然りながら、浮力?と言うか比重の差も大きく影響し、何処かインターミディエイトと言ったシンキングラインの様な手応えも残って打ち返しで水面から引き剥がれて次の展開へと繋がる展開が一拍遅れて慣れる上、増加した3g分の重量配分は中央寄りに集注しているらしく、重い分を少し力んで打ち返してしまうとオーバーターン気味となってラインは湾曲したまま着水して厄介だったとは言え、競技の規定にも則しているらしいから放置しても決して沈みはしないものの、ヘタなリフトとスイープでは従来の感覚だと重量の影響もあってか水面との離水をライン側が容赦なく拒絶する辺りの様子には上級者向きとも言えて、この扱いには適切な操作を求められたから、使い手を指導するラインとも言える一方・・・、シュートの工程まで繋げてしまえば先のシンクライン的な印象と然り、まるで硬い石でも投げた様に飛んで、最後はカツン!と硬い感じでターンするとはピンク色から受ける印象とは全く異なる・・・。

 
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  こんな訳で、リフトからスイープの操作には、これまで以上の精度を要求されたお蔭もあってか、次のステップとなるドリフトの新感覚も霧の向うに見え始めて今後の展開も一層楽しみになってしまったから、今年の一年もお魚釣りへと出向かないまま過ごしてしまうのだろうか・・・。




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by hisuycast | 2016-01-17 13:52 |   修   行 ( 両腕 )
 1月10日  空白のリフト。
   
  近付いたと思えば、また離れる・・・。 三歩進んで、二歩下がる・・・。
  ジェラルドの技を探り続けた約三年の間は毎回、こんな印象が常に付き纏い、これまで繰り返して来た様々な試みは引き出しの数こそ増えたとしても、その引き出しは何段目にあって、中には何が仕舞ってあるのかをスッカリ忘れていたりすると、結局は何の役に立たないから、それらを整理整頓させ、記憶へと焼き付ける役割こそが、この場でもあったにも係わらず、その機能を果たしていない事になる・・・。

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  斯くして、この所のキャストと言えば、改良を加えると言った中味はネタが尽きてしまい、微調整や摺合せと作業へと変わりつつあった最中、何処か精彩を欠き、明らかに何かが不足していたものの、その肝心なモノが暫し見付け出せないまま過ごしてしまったが、やっと気付いた内容も結局は、つい少し前までは最重要課題として第一に実践していた引き出しの中味に過ぎなかったから、定着した頃になって油断が生じて気付かず内に疎にすると、そのまま忘れ去っている。

  そこで、この中味とは、特に右のシングル・スペイが該当し、スイープの際には最重要課題となっている両腕に集注するあまり、軸足となる右脚への意識が無防備になっていたと気付いて一件落着したとは言え、両腕や両脚を同時に意識させて同調させる操作は実に難しく、油断すれば忽ち何かを欠いてしまうから、この辺りも一つの難関と言えるだろう。

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  この一方、つい数か月前までは解って居ながらも出来ないまま見過ごしてしまった行動が身に付き始めたとは、何の事はない “ 見る ” と言う単純にして極基本的で当たり前の内容に過ぎないのだが、これまで意図するリフトの操作を脳内に描いて意識を集中させると、視界には完全に捉えて居る筈のラインを何故か殆ど見ていないと言った何とも不可解な結末は、この所の練習から改善され、その操作によって水面を引き剥がされるラインの様子に注視しつつ、この操作にも意識を高めると言った冷静沈着に観察する眼力と一瞬の集中力も最終的には必要に迫られたからこそ養えたと言え、これが近頃の結果にも結び付いてスイープ時のライン制御も理解出来ると、その先にあった更なる核心も見え始めた気がしてならないから、キャスティングは本当に楽しいと感じさせ、この年にして充実した毎日を過ごせて恵まれている。




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by hisuycast | 2016-01-10 15:30 |   修   行 ( 両腕 )
 1月3日  嘗ての感覚、アンカーは迎え撃て!。
   
  毎回、毎度、練習に終始した年末年始が恒例の行事となって15年程の歳月が経過していながらも、実際は意外と大した成果はないから、所詮は、この時ばかりと闇雲に欲求を満たしているだけに過ぎないと言え、そこで今回は頭を使った効率的な大人の練習を目論んで間の一日は映像を検証し、反省点の洗い出しと次の課題を具体化し、その対策を練って明日の練習を迎えると言った日程を組んだが、本音を言えば今でも毎日、練習したいとは思っているから、何時までも懲りない子供の本性は相変わらずだった・・・。

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  と言う訳で、良い気象条件になると見込まれた元日の練習は中途半端な冬型の気圧配置によって冷たい風が下流寄りから吹き上げたかと思えば、今度は一転して上流寄りから吹き下ろしたりと、厄介な状況になってしまい、期待は見事に裏切られてしまったものの、それでも風裏の場所でもなければ殆ど練習とはならない一日だったから恵まれていると言え、毎回に落胆させられる映像からも確な前進を実感出来て、今回も新たな感覚が芽生えている。

  その感覚も嘗てショート・ヘッドのキャストに明け暮れた時に味わった内容と極めて近く、スイープでDループの下辺に該当する箇所のラインが矢の如くに真っ直ぐと迫り、これを迎え撃つ格好でアンカーが着水してシュートへと移ると言った所になる反面、この時にDループの下辺が真っ直ぐと整っている状況は限れていて、多くは波打った様に乱れているらしいのだが、やはり低い位置から照らす太陽と枯草に覆われた淡い対岸にラインが溶け込んでしまい右からのスイープで殆ど認識が出来ていないから、いい加減に今のラインには見切りを付けるべきだと思いつつも、その貧乏性の故に踏み切れずにいた所、丁度ラインの中間辺りには随所に亀裂が発生し修復すら不可能となっている。

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  斯くして、次回からは次に控えたラインが登場するとは兎も角として、何と言っても念願の目標が叶う瞬間が見えた気配を感じずには居られないから、今年の展開は楽しみである一方、ここには些か残念な一面も見えているとは、これも今の練習を始めた目的の一つであったにせよ、その心境は少々複雑だが、その結論も実は打開策は元より、何か考え違いがあるのではないかと言った懲りないヤツの気質がここでも見え隠れしていた・・・。





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by hisuycast | 2016-01-03 14:00 |   修   行 ( 両腕 )
 12月27日  ジェラルド・ダウニーと芯棒の理論!?。

  またしても季節風の吹き荒れる天候と重なってしまった今回の練習日ではあったものの、風裏たる本来の役割を発揮した場所のお蔭で被害も最小限度で済んだとは言え、ただ太陽の角度低い今の時期は右のキャストでラインが逆光気味で極端に視認性が悪くて困る訳だが、今回も確実な進歩が感じ取られたとあって仕上がりは順調と言えるだろう。

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       https://youtu.be/TnxDpnE5xqU     https://youtu.be/8ehakxQUc58

  斯くして、ジェラルドのスイープを再現するに当たって、いよいよ改良を加えるべき箇所は殆ど見当らずにいたものの、実は少々違う箇所があったとは角度変換を生み出す膝折りの動きにあり、旧キャロン・チームのゴードン、ジェームズ、ローリーと何れも僅かながら膝を幾分、曲げている反面、ジェラルドに関しては、ほぼ膝が延びた状態から開始していた点に関しては、腰までのウェーディングでは判別不能でもあって昨今まで妥協していた。

  この理由として、膝をと伸ばした安定状態から曲げるには一瞬、遅れてしまう為であって、この膝を予め少し曲げて置くと瞬時に反応すると言った具合になるが、更なる工夫を加える事によって、実は膝を延ばしたままでも捻る動き瞬間的に作り出せるとの最終決着まで辿り着いた時は既に練習日の前夜だった。

  よって、その定着度は望めず難儀もあったとは言え、ここにもあった確かな違いと進化の一端を知るには十分な手応えを備え、これらの一因を回転するコマに置き換えると、膝を予め曲げる場合とは言わば軸(芯棒)の太いコマに対し、膝は延びたままとは軸が細めのコマに該当するとも言えるものの、コマを回す際には概ね2つが挙げられ、その一つは紐等をコマに巻き付けて回転を与える方法、もう一つは指先で芯棒を摘まんで回転させる単純な方法がある。

  そして、スイープの動きに相応する方法とは正に後者であり、この際に膝を曲げれば曲げる程、回転を生む箇所は外側へと拡散するから芯棒は太く、逆に膝を延ばしたまま保つと方法が強い捻り生む上では優位に立ち、更に、予め膝を曲げた場合とは芯棒を捻る動きをも縮小させてしまう。



  これらの効果は、当時の風を考えると些か微妙な印象も残るものの、シュートからラインが飛び出して飛行する手応えや光景は一層の過激度を増してバイオレンスと言った表現はスイープの際にロッドのバット側がグニャリ!と曲がる感触まで考慮すると全く幻想ではないだろう。

  とは言え、前回の改良も然り、この非日常的な操作とあって普段は酷使しない前腕への負担を増大させ、その筋力は既に午前の1~2時間だけで著しく損耗してしまい、その以降は低迷してしまった印象も残るから、“ 芯 棒 ” の極意を得る迄には暫しの “ 辛 抱 ” も必要なのだろう・・・。




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by hisuycast | 2015-12-27 14:12 |   修   行 ( 両腕 )
 12月20日  鬼才、ジェラルド・ダウニー。

  今回は低気圧の通過こそなかったものの、今週の練習日は再び冬型の気圧配置から季節風が強まってしまったとは言え、 相変らずの異常な暖冬傾向が齎した影響もあったのか思いの外、暖かく過ごせたお蔭で今回の結果に至っては大きな前進があったと言える範疇に数えられ、今回に加えた改良点に関しては兎にも角にも過去に得られた内容を意識の中へ植え付ける事に徹底したが、唯一挙げると、リア側のグリップに与えるリフトからスイープへと移り変わる過程の操作意識と言った程度ではあったにも係わらず、新たな感覚や感触が芽生え始めて、ジェラルドの再現には着々と接近している。

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  とは言え、この唯一の改良点と言えたリア側のグリップ操作に関しても、日々の予行演習たる素振りによって意識付けさせており、この当時の意識は薄れていたとは、それこそが素振り本来の目的でもあるから致し方ない面もある訳だが、やはり一旦習慣化されて定着させてしまった動き実践の際にも意識するべきであって、その必要アリ!と気付いた時は日没が間近に迫った時で些か後悔が残ったとは言っても、最低限、残せた映像には貴重な手掛かりか隠されていたとあって一応の収穫も得られた。

  すると、今回に改良したリア・グリップの操作に秘められた謎に対しても、ハタと察しが付いて今一度、脅かさられてしまい、ジェラルドが見せる一挙手一投足の各操作には何らかの意図が必ず隠され、無駄や無意味な動きは何一つ無いばかりか、その一部を再現させるだけで必ず革新的にして画期的なノーベル賞にも匹敵する程の?発見に遭遇するから、ただ感心させられるばかりの業師、ジェラルド・ダウニーが今の技法へと至るまでの過程も実に不思議で全く想像も付かない。

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  恐らく、インクラインの基礎はゴードンなり、ジェームズから一応の教示を受けたにせよ、その後は彼が自ら発展させた手法に違いないだろうが、これらは力学やら物理学なる机上の知識があったにせよ到底、結び付くとは思えないばかりか、各箇所のそれぞれには幾多の方法と、その組み合わせも無数にある等と考え始めた所で、所詮は解らないとあって、要するにアレコレと日々模索する内に、 「 何時の間にか、こうなった。」 と言った単純な言葉で片付けると、やはり最後は才能や素質と言った結論になるのだろう・・・。





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by hisuycast | 2015-12-20 15:28 |   修   行 ( 両腕 )
 12月13日  水面高による作動誤差。

  この所、前日を通過していた低気圧が今回は練習日と重なってしまい朝はドシャ降りの雨となったが、幸いにも雨は昼前に止んで晴れ間が広がって安堵したのも束の間、次には各地で被害を齎した強風が吹き始めてしまい最後の夕方は満足な練習は出来なかったものの、僅かながらも確実に変わって来ており、その成果が今回は珍しく当日に繰り返した検証から得られた内容も多かった。

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  とは言え、それも再びの改良点があってこその話しで、納得が行かない現状を打破するに当たっては常に確実な変化を求められ、その結果に基づいて毎回の判断を下す必要もある一方、その変化こそが難しく、今回も朝、昼、夕の映像を比較すると、夕方では当初の改良箇所が元の状態に戻ってしまっているから、一旦定着してしまった動きは一週間程度で簡単に覆る事はないが、その意識さえ持ち続けていれば、何らかの兆しは必ず感じ取れる。

  斯くして、今回に改良を加えた箇所はリフト時に意識するリアのグリップ動きだが、実はコレ、この場で一年程前にも取り上げていたにも係わらず何故だったか、何時の間にか取り残してしまった内容の復活に過ぎないから、今回も暴露してしまうと・・・、やはり当時と同じく “ 縦のハーフ・サークル ” と言った表現になり、リフトの際はリア・グリップに当たる手の甲で水を掬い取る感じで操作すると、ジェラルドの動きへと近付くと言った所で、この時にはフォア側の腕に与える意識も重要となる反面、この時のフォアとリアの操作割合や時間差と言った観点に残っていた疑問は、比較する映像に1~2年の開きがあるとは言え、どうやら投擲台上とSOR規定のウェーディングとでは異なると結論付けて決着させた。

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    https://youtu.be/TnxDpnE5xqU  https://youtu.be/Gai1RGC5Ro0?t=35m1s    


  先ず、投擲台からのリフトでは常にフォア側から作動させていると言った手順に対し、SOR規定のウェーディングとなると、ほぼ同時に作動を開始させている・・・こんな違いを作り出している裏をウェーディングの練習しか行わない自身としては全く知る由もないが、ウェーディングした水深5cmも浅いだけで、その世界を一変させてスイープは楽チン!になるとあって、その分、投擲台の上からではウェーディングよりも更に気を使った丁寧な操作が求められるのだろう。




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by hisuycast | 2015-12-13 13:50 |   修   行 ( 両腕 )
 12月6日  荷重移動の極限。

  12月を迎えた今回の練習日も前日に通過した低気圧が発達し、この強風による被害が各地で受けていた程だったとは言え、今回の風向きは珍しく真西の方向から吹いた為、普段は風裏になる場所すらも風を回避出来ずに風が強まり始めてしまった午後は大した練習が出来ずに寧ろ崩していた印象ではあったが、再び改良を加えると、これまではとは異質の感覚でキャストへと変化しと言った、先ず先ずの手応えは得られた。

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  この感覚とは、10mヘッドのキャストに執した時と似て、またシュート後に飛び出すラインの様子も何処か当時を彷彿とさせていたから、22mへと移り変わったヘッドに対しても、気が付けば特に長い等とも感じずに扱えていたとは、単なる習慣化もあるだろうが、そうした認識を実感した今回はスイープの改良によって、離水からアンカーの着水する迄の速度が増し、また、その時のラインの姿勢や軌道等までもが変わったと言った観点も影響したと思えてならない。

  ただ、改良とは言っても、今回に限っては通常に近い元の方法へ戻したと言えるとは上体の傾斜角にあって、ジェラルドのスイープはアンカー側から斜め前辺りに上体を倒した体勢から開始されるが、これは重心の位置と直結し、モータースポーツの世界で言う “ 荷重移動 ” と通じる面があり、こうした傾斜を与える事によって右投げで言えば重心は右斜め前に移る為、左脚は浮き気味となる。

  そこで、この左の脚は右のシングル・スペイでは角度変換させる際に身体へ捻りを与える左膝を折る動きが浮き気味になる事によって簡単かつ、滑らかに移行させていたと解ると、この点ばかりに固執したあまり、何時しか上体の傾斜を過度にさせてスイープを乱していると結論付けたから、何事も限度、許容範囲があったと言える。

  一方、こうした体勢には膝を折って身体の捻りを呼ぶ際には有効な手段だったと感じられとは、この傾斜を正常化させた今回から既に定着していた筈の膝を折る動きは散漫にさせていた為で、この時の膝には再び集中させて常に意識を与える位の心構えを必要とさせていたから、過度な傾斜も膝を折る動きを習慣化させる上では一定の効果はあったと言えただろう。

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https://youtu.be/DiAHxmesh5k   https://youtu.be/kqhfrwl7yH0

  とは言え、以上は全て右のシングル・スペイに限られ、左のスイープに関しては思い描く動作を試みた際には悉く失敗してラインを前へ飛ばす事すら儘ならないから、つい現状に甘んじてしまいたいと言った衝動に駆られる始末だったし、これが本来は筋なのかも知れないが、左の操作でも時にはハッとさせる場面があったから、再びの巻き返しが見られると期待したい。





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by hisuycast | 2015-12-06 13:59 |   修   行 ( 両腕 )