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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


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 6月4日   利根の備忘録。

  群馬側への移動によって貸切り状態となった快適な先日の利根ではあっても、一つ気懸かりだった材料には風があり、遅くとも午後には対岸寄りから風が吹くとの予測もあって本来であれば当日は埼玉側を選びたい所であった為、埼玉側には空く筈だった午後を見計らって舞い戻るつもりだったが、群馬県側でも釣れている事実は知られていないのか相変わらずの人気で入れ替わりも激しく、誰かが引き上げても暫くすると別の釣り人が次々と湧いて出るから、誰しもが気軽に楽しめるルアー釣りの人口は無尽蔵を誇る。(笑)

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  こうして、先日も朝の内は無風か弱い北寄りで済んだ風向きは次第に下流から吹き上げる東から南寄りへと変わり、こうした状況は本来ならば利根には必ず付き纏うものの、大堰下流に関しては川筋の蛇行によって埼玉県側に限り、背後から風を受ける格好となる為、この場所一本に絞っていた今年としては久し振りに遭遇する不慣れな状況となって少々手古摺らせたが、その一つも結局はヘッドの処理にあって、この状態で用いている抜上式はペリーポーク系として風には滅法強い反面、引く抜いたヘッドを上流へ移動させる際に下流からの風に煽られ、その先端は上流を指してしまう上、更にヘッド全体も風に流れた分、思いの外、身体から離れてしまう為、こんな時に限っては一定の修正を加える必要があるにも係わらず、元々の無精な性分が災いすると、つい普段通りのワン・モーション的な扱いからキャストする方策を見出そうと悪足掻きから失敗を繰り返していたから、今後は最も優れた解決策を考える必要があると、この時以来から完全に忘れていた課題を文章化する事によって今、思い出させて貰った。(笑)

 

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by hisuycast | 2013-06-04 14:38 |   修   行 ( 両腕 )
 4月23日  前虎後狼の利根。

  猛烈な風によって荒涼とした眺めを助長させていた先日の利根ではあった一方、毎年の4月中旬が過ぎると俄かに慌ただしくなる場所が大堰下流の群馬側で、ここに広がる砂礫の浅瀬で激しく水飛沫を上げるマルタの産卵行動が盛んに繰り返されると、利根にも訪れた本格的な春を感じるが、50cmを超える魚が関東でも手軽に釣れるとあって、この魚の隠れたファンは意外と多いと見えて、この日も一台の車に便乗した4人ほどの若者を喜ばせた。(笑)

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  斯くして、暴風の吹き荒れる利根での釣りを可能とさせたキャストもペリーポークを基礎に持つ抜上式はヘッドの全体を空中からスィープさせた結果、ヘッドの先端が旗の如くバタバタと靡いてしまいアンカー打ちすらも儘ならない他の手法とは違い、ヘッドを水面と接触させた安定した状態からのスィープによってキャストへと導けるとあって、個人的にはペリーポークこそが最強のキャストでもあると言えるから、何時如何なる状況に直面しようとルアー等にも一切頼らず、飽く迄もフライフィッシング一本で釣りを通すにはペリーポークを左右両側からのキャストを身に付ける必要があるが、ペリーポークは急流の上流側にヘッドを配置させる場面に弱いと言う欠点もある為、最低でも左右で4つキャストを求められる。

  また、幾ら風に強いペリーポーク系の抜上式ではあっても、ヘッドをダンプさせる際にはヘッドをシュート方向に折り曲げて配置させる必要があり、この時に上流寄りから強風に吹かれてしまうとヘッドは風に煽られ川と並行した格好で着水し、実に都合が悪く、こうした状況はダブルスペイに適するが、ダブルスペイは凡そ90度の角度変換を伴うキャストであるから、シュート後のヘッドも流れを直角近くで遮断する様な状態で着水して、これも都合が悪く、もう一つのスナップ・Tもヘッドを跳ね上げた時点から強い風に煽られてしまう。

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  そこで、当時は流れから引き抜いた途端、風に煽られ先端が下流に向いてしまうヘッドはそのまま一旦、ダブルスペイと同じ体勢から着水させた後、ここから同じ手順でヘッドを切り返した後にダンプしてシュートすると言った手順に最後は落ち着いていたが、この時は既に吸水し柔らくなっていたランニング・ラインが切り返す際に流れの中に生じた弛み等によって絡む場合も多々あって、結局は厄介な釣りである事実も全く変わりはない。(笑)


 

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by hisuycast | 2013-04-23 16:14 |   釣   記
 10月30日  Made in Japan の底力 ( 日米のペリーポーク観 )。

 
  さて、14ft編の撮影は不完全に終わった先日ではあっても、他に取り残されていた 抜上式 を紹介する映像については完成し、今回は頻繁に見られ代表的と思われた他2つのペリーポークと比較させた構成として仕上げ、ここには抜上式の優位性をも立証させる意図があったものの、風の微妙な影響と当日の低調なキャスト状況とが重なった結果、この映像の中でノーマル・タイプと称した手法よりも見劣りしている印象を残す出来栄えとなってしまった・・・。(笑)



  それは、このノーマル・タイプのペリーポークが優れている一面と言え、アンカーの横方向を抜上式よりも身体近くへ配置出来る為、この状態からのスィープが最もエネルギーの損失が少なく最も効率的なDループを形成させている様子は差し詰め日本車に代表される電子制御の燃料噴射機を装備したDOHCやターボ・チャージャーの排気量は抑えつつも高出力を生み出すエンジンと言った所である。

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  これに対し、この映像で “ サークルC ” や “ スナップT ” として紹介しているアメリカ生まれの方法では不慣れに尽き技術的な問題も確かに存在はするものの、ヘッドをダンプさせた時点で既に “ 180度の原則 ” を崩し、ここからのスィープは大きく迂回させた軌道を描きエネルギーを外側へ分散させ効率は劣る上、更にヘッドを舞い上げる操作によってもヘッドを理想的な位置への配置にも苦心させられる面はスカジットに代表される通り、本来はヘッドの重量を重めに設定し、その重量を活用させて行うキャストはダブルスペイも然りではあっても、こうした発想にはキャブレター仕様のOHVのエンジンから5000、6000ccの高排気量によって高出力を稼ぎ出すアメリカの車を彷彿とさせる。

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  以上によっても、良いキャストの大前提としては兎にも角にもヘッドを思惑通りの箇所へ着水させる必要があり、これを最も簡単にさせている方法がノーマル・タイプと言えるにも係わらず、抜上式がノーマル型の手法を採用しない裏には、フル・シンクのヘッドにあり、この映像で抜上式を除いた他2つのオーバーハングは約2mとなっているが、これが仮にタイプⅢのヘッドだった場合、オーバーハングが長ければ長い程、十分に沈んだヘッドをロール・アップもせずに引き抜く操作を大きく阻害し、この映像ではフローティングのヘッドもウェーディングが深く少々苦しかった…。(笑)

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  よって、ヘッドを引き抜く際に一旦はオーバーハング部分まで回収する必要が生じ、ここから更に打ち返しも省き長いオーバーハングを伸ばすにはダンプする時点でリリースさせる操作に最も適していた方法が現在の抜上式であり、ノーマル型ペリーポクのロッドを立てた状態からランニング・ラインをリリースする操作は風の影響を大きく受け、特に風を前から浴びる状況ではオーバーハング部分に対して容易に弛みが生じさせてしまう為、その選択肢からは外されていたが、今回によって風の弱い場面では実は日本製でもあると思われるノーマル型ペリーポークも非常に有効な方法だったと見直していた。




 

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by hisuycast | 2012-10-30 13:01 |   修   行 ( 両腕 )
 10月6日  極限の畏怖。
  太平洋沖を通過した台風19号によって風が強まるとの天気予報は先日の朝を迎えて変わらなかったが、いざ蓋を開けて見ると概ね穏やかな一日に恵まれ時間的にも練習に事欠かない筈だったにも係わらず、未だ真夏から脱してしない当日の気候とは裏腹に日没の時刻だけは異様に早く、既に5時を迎える前からスィープの際にフライラインを見失ってしまい昼寝を仕出かしていた今回の行いには迂闊だったと後悔していた・・・。(笑)

 
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  とは言え、16ftを使った45度変換のシングル・スペイは一週間前から特別な手を加えていないものの、何故か一定の進歩を感じ取り、オーバーハングの設定を本来の3mへ戻した状態からのスィープにも成功し飛距離も伸びたその様子には “ 習うより、慣れろ ” に尽きるのかと喜んでいたのも束の間、この時の弱い向い風から一転した背後から風を浴びる格好になった夕方には全く酷いキャストへと舞い戻ってしまい全く以って風には徹底的に弱く、その要因であるスィープ時に風を受けたヘッドが旗の如くなびいて反り返ってしまう現象を完全に防ぐ策を見出せず、ジャンプ・ロールでは影響の少ない僅かな乱れでも角度変換を与えた時点からは一切許されず、ジェラルドに見るヘッドの下側が一直線に近いスィープの極限を求められる。

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  その一方で、左のフォームを組み込んだ右の抜上式に関しては今回で満足が出来、シュート時の音や手に残る感触に加え、ヘッドが飛行する姿、形、速度、飛び出した位置、角度にループの乱れや上下の関係と何れを取り上げても過去を振り返り、また現在に考え得る限りに於いても万全の仕上がりは、こうしたペリーポーク系のキャストだけが成し得える理想の極限を10年近く追い求め続けた結果、遂に左右のキャストから手中へ収める事に成功した等と感傷に浸る間もなく、果たして今の状態が今後も維持されるのだろうかとの予感が何処か拭い去れずに居るから恐ろしくもある・・・。(笑)


 

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by hisuycast | 2012-10-06 11:23 |   修   行 ( 両腕 )
 7月16日  個性と素性。


  先日は練習に徹するべく16ftでもフル・フローティングのシューティング・ヘッドを久し振りに使うと随分と勝手が違い戸惑う面があるが、特に抜上式ではキャスト前にヘッドを二つ折りから前方へと送り出す際にヘッドの先端寄りが水面と馴染まず理想的な配置状態とはならず、今年の6月に左の抜上式に感じた進化は少なくともヘッドのティップ部分が沈む仕様であった前提条件によって達成されていたと言う残念な結末を迎えた。(笑)

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  このスカジット・キャストで言う “ ダンプ ” と呼ばれる操作は長いオーバーハングをも利用する抜上式の場合、この時点でオーバーハング分を伸ばす必要が生じる為、操作はロッドを水面近くへ寝かせて行い、これらは過去にも幾度か取り上げている通り、腕を振る動きは最低限に留め、ロッドのティップを活用させ弾く要領で扱う感覚は丁度、バス釣りのキャストで言うスキッピングにも通じ、こうして二つ折りとされるヘッドの形状は直線状に細く、次の段階でスィープする際も、ここを辿る真っ直ぐな軌道によっての損失もないが、先のスキッピング的な操作はシューティング・ヘッドの先端が多少は沈んだ状態から弾かれた際に先端部分だけに利くブレーキ的に安定させる作用が大きく影響しており、今回に先端も含め全てがフローティングのヘッドではティップ部分は比重の違いもあって暴れてしまい同じ扱いには耐えられなかった。



  斯くして、この所は16ftによる左のフォームを右へ移植していたものの、暫く振りに撮影した映像によって注視すると全く違い、翌々思えば、それぞれは昔から変わらない癖や素性からの傾向として未だ色濃く残され、これらは何とか改善したいのだが、一つの個性として死ぬまで治らないのだろうか???。(笑)
  



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by hisuycast | 2012-07-16 13:39 |   修   行 ( 両腕 )
 6月14日  定説は進化を経て覆る。


  さて、お魚とは相変わらず全く縁がないその一方、先日の釣りで16ftによる左のキャストに進化を感じた背景としては単に技術が向上しただけではなく、やはり新品のランニング・ラインは水面等との摩擦抵抗も少なく飛距離を稼ぎ出すから、ケチらずに早く諦めるべきと実感していた以外には、些細な道具仕立ての変更が大きい。

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  その一つとしては25lbと若干細いランニング・ラインのオーバーハング部分を強化させる対策として繋ぎ合わせていた磯釣り用ナイロン糸の16号から、フラット・ビームの35lbへと細めた事により、この部分に発生する “ 振り子の作用 ” が増幅した結果、Dループへと蓄積される力を増大させていた件は今年の春先にもセミ・ダブルハンドにて取り上げた内容と重複し、これらは16ft用である重量のかさむシューティング・ヘッドを以ってしても例外ではなかったと気付いたに過ぎないのだが、更に今回、こうした振り子に似た作用はスィープを開始する以前の工程から応用させる事によって、その力を一層増強させると、シュートから放たれた細く鋭利なヘッドの飛行姿勢も以前を上回った。

  そして、このスィープ前の工程とは、抜上式によってヘッドを二つ折に配置させる操作を指し、これはペリーポークやスカジットで言われる “ ダンプ ” の際は “ 一拍の間 ” を空ける位の意識によって次の工程であるスィープ時のアンカー抜けを防止させるとの側面を持つが、この時にオーバーハング分のランニング・ラインを伸ばす操作によって、オーバーヘッド・キャストのフォワード・キャストに近い作用が生じ、これによりバック・キャストは一時的に180度反対の方向へと曲がった状態のロッドが復元と共に反発して跳ね返る力が加算された分の負荷がロッドに蓄積され、ここからのシュートは当然ながら威力十分であり、これらは抜上式にも応用が可能だった。

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  ならば、オーバーヘッド風なフォワード・キャストを経てアンカー打ちを行ったジャンプ・ロールが最も強い反発力を得られる・・・、つい、こう考えてしまうものの、これではラインの中でも特に重要なティップ部分が全く不安定な状態である為に、真っ当なアンカー打ちが不可能であるのは直ぐに解る原理現象であって、これを全くの空中ではないながらも、ラインの一部を水面との接触によって安定させてスィープを行うペリーポーク系の中でも、長いオーバーハングによって振り子に似た作用は抜上式だけが成し得た芸当として、これ迄の抜上式はジャンプ・ロールや反転式よりは飛距離面では劣るとの考えも一気に覆され、実は優位だったのかも知れないが、その後には左腕に テニス肘 の症状が表れ今も治まらないから、その分の代償もキッチリ!と払わされた。(笑)




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by hisuycast | 2012-06-14 15:15 |   修   行 ( 両腕 )
 2月2日  奥行 × 高さ = Dループ。

  今のフォームによって16ft + フル・フローティングのヘッドを使ったジャンプ・ロールは格段と楽になったが、それでもアンカー地点とは逆の横風に対しては苦労を強いられ、この点も シューティング・ヘッド と 長いオーバーハング には ペリーポーク と言った組み合わせに至った背景でもある。





  丁度こうした様子は例の16ft編の映像でも見られ、個別に切り出した場面では画面の左奥より少々強めの風が吹きスィープまでは厄介で、この映像で見る限りではアンカー切れを起こしたミス・キャストにも見える一方、個人的には3回のキャストの内でヘッドは最も好まれる飛行姿を見せた為、敢えて当該シーンを採用しているから、極端に言えば、仮にアンカー切れを起こしていても、何のトラブルもなく理想に近い結果さえ得られさえすれば、アンカー切れか否か等の判別は既にどうでもいい話なのだった・・・。(笑)

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  斯くして、この映像でも大凡のペリーポークである旋回式が最もアンカーの横位置が身体に近く、次にはペリーポークとジャンプ・ロールのハイブリッド型にも思える反転式と続き、最後、オーバーハング3mからのジャンプ・ロールではアンカーの着水地点が画面には収まらず、ここには技術的な側面や常に一定ではない風速等々に係わるも、明らかに冒頭の件を露呈していると言える反面、ここから放たれたシューティング・ヘッドが飛行する様子に関しては三つの方法でも個人的にはジャンプ・ロールが最も好みと一致し、ここに 巻き投げ と 突き投げ の分かれ目がある。

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  これらも以前の内容と重複するかも知れないが、横方向のアンカー位置が身体に近付くに従いDループの背丈も高く、幅(奥行き)は狭くなったロール・キャストの体勢こそが巻き投げに至る傾向は、元々から近くにあるヘッドを舞い上げる動作領域を高低差に求め腕も高い地点まで振り上げる結果を招く垂直付近のロッド振り出し角度となってしまう。

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  その一方、アンカー位置が離れる程、ヘッドを舞い上げる方向は高さに求めず後方へと移り変った結果、Dループの高さは低くなり、この分、広まった奥行きこそオーバーヘッドからのバック・キャストの体勢に近い突き刺す様な軌道に適したロッドの振り出し角度がスリークォーターだったと・・・・、つい一年程前と真逆の理屈を展開しているから、以前の考えは間違いだったと言えるが、これらも誰に教えられた訳でもなく、自らの経験によって導き得られた結論である為、後悔も全くなく寧ろスッキリしており、こうした道筋を引き出す契機となった存在こそがシングルハンド・ロッドによる左のバックハンド・キャストで普通に考えると全く馬鹿げた練習が非常に役立っている。




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by hisuycast | 2012-02-02 15:21 |   修   行 ( 両腕 )
 1月28日  スィープに於ける離水角度の法則!?。
 
  最大の難関となった16ft映像の撮影を終えると、先日は凡そ一か月振りに出向いた 翠の洞 では様々な重圧から解放された影響もあったか、16ftでも左のキャストは一週間の内に著しく進歩しており、映像の公開には些か早まったか・・・、と後悔しても既に後の祭りだが、今回より専念するつもりのシングルハンド・ロッドも大した練習時間を割いていないにも係わらず着実な進歩が見られ、これは16ftからの還元もあるにせよ素振りの成果は明らかに認められる。

  斯くして、再び16ft映像からの話題となるも、これは自身も初めて見る位置や角度から撮影され、ある意味、ネタの宝庫と言ったビデオに編成されている。(笑)





  ここから、本編のホームページ上でも抜上式や反転式のスィープ開始時点にてヘッドを二つ折りから配置させる位置について一体どう説明付けるかに関しては予てより、リリースした2~3m分のランニング・ラインが張らず緩まずと言った一定の張力を保つ感覚に頼る部分として困っている面があったものの、先の映像によって明確化し、これはスィープによってヘッドが水面上から離水する角度にあった。

  これはジャンプ・ロールによってスィープした場合と概ね同一となる地点が理想的との定義で済む話だったと解ったが、ポ~ン!とヘッドを一直線に伸ばすだけのジャンプ・ロールとは違い抜上式や反転式では二つ折りにさせながらオーバーハングを伸ばす必要があり、これらの力加減や距離感は結局、感覚で覚えるしか術がなく、所詮は大した変りは無かった。(笑)

                  < 抜 上 式 >
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                  < 反 転 式 >
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                  < ジャンプロール >
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  そして、余談となるが、この映像の該当場面では一見した限りではジャンプ・ロールが最も飛距離が伸びていると見えるが、3つの方法は同じ長さのランニング・ラインを引き出している為、実際は殆ど同じ飛距離と言え、映像上に英語で注釈を加えた通り、微妙に変えたシュート角度が引き起こす錯覚の一種に過ぎないものの、ヘッドが飛行する速度に関して言えば、抜上式は若干劣るのは事実だろう。




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by hisuycast | 2012-01-29 14:58 |   修   行 ( 両腕 )
 11月8日   反転式の真相。
    
  毎年、この時期になると長らく放置してある本編の更新をするべくキャスト映像の撮影に勤しむ季節でもあり、特に16ftの場合ではロッドが長いだけでもビデオカメラとの間隔も空ける必要が生じ、その際にはヘッドが展開して行く様子の視認性を高める背後の “ 暗幕 ” も求められ、この役割を果たす存在は 翠の洞 では木々になる訳だが、冬に向うこの先では葉が枯れ、やがて抜け落ちてしまうと、淡い色合いにヘッドが溶け込んでしまい視認性は急激に悪化する為、極力は年内中に終えなければならないと気が焦る。

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  斯くして、先日は取り敢えず 右岸編 の撮影を終え、肝心なキャストの精度には未だ不満が残った反面、取り敢えず細かい面は切が無いと多目に見るとして本編映像の差し替えも <TABLE>命令 の設定に四苦八苦しつつ何とか済ませたが、無料で利用するホームページではアップロード可能なファイル容量は限定され、この度は久しぶりにユーチューブを利用し今後も同じ方策を考えている。

  また、今回からは左右のジャンプ・ロールも追加したものの、この場を借りていい訳をすると殆ど練習していない分、全く以って一層ヘタクソではあるが、ここには抜上式や反転式との比較対象との隠された意図もあり、10m程度のヘッド、それもフローティイングのヘッドを16ftものロッドによってジャンプ・ロールから弾き返すには正直言って酷で適さない側面を持ち、手加減してキャストしていると言うか、ロッドは何処か思い切り振っていない様子が映像からも伝わる一方、ペリーポークの抜上式ではアンカー抜け等に臆する必要はない為、ロッドは目一杯に振り抜く事が出来、最終的には全く操作を辿る筈でありながら、キャストを開始するヘッドの状況、状態の相違によって全く変わってしまう点も感じて戴けると思う。

  ジャンプ・ロールの場合、ヘッドを必ず一直線に延ばした状態からキャストを始める必要があり、アンカーとして着水させるヘッドの先端部分も遠い位置の設定になる事から忽ち舞い上がってはアンカー抜けを引き起こし、更に本来ならば限界まで身体に近付けたいアンカーも離れる傾向なり、また風、特に横からの風には殊更弱いが、一方のペリーポークではヘッドの先端は常時水面と接触した状況を保ち風には兎に角強い反面、流れが速い場所では一変して仇となり、水面との接触によってヘッドが流せる分を考慮する必要が生じ、異常に早い流れでは困難を極める場面にも遭遇し、こうした際はジャンプ・ロールでのキャストが断然有利になる為、要は状況に応じた使い分けを実践では要求される。



  そして、両者の中間的存在が反転式と言え、ヘッドをピン!と真っ直ぐに延ばしてしまった結果、フル・キャストが許されない従来のジャンプ・ロールから、ヘッドをペリーポーク風にコンパクトに配置させた事によって短いヘッドでは仇となる助走距離を削り、更に左右逆の形状に畳む事によってヘッドの先端は内側を向き、ここからスィープすると当然ながらアンカーも身体に近い理想的な地点へ誘導する事が出来、これこそが三者の中で最も威力が反転式の理由となるのだが・・・、こればかりは実際に体感した者しか解らない・・・。(笑)




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by hisuycast | 2011-11-08 15:33 |   修   行 ( 両腕 )
 7月31日  流れが齎す相反作用。
   
  一時は最下位にまで転落していた阪神タイガースが2位へと浮上すると、梅雨を彷彿とさせる前線が発生したまま一箇所に留まり、新潟から福島県会津地方の比較的馴染みのある地域にも総雨量600ミリを超える大量の雨を呼び、TVニュースの映像からは嘗て足繁く通った懐かしき伊南川沿いの国道も崩落したとの報道には良く知る地域ともなれば殊更気になっていると、今朝も福島県で震度5強を観測したと言う地震で目が覚め、今年は自然災害が多いとつくづく思う。



 

  斯くして、先日も涼しい陽気に誘われ、今一度鱸釣りに出掛けようと考えていた朝、便利な電話機によって水位観測を確認すると利根の水源地にも膨大な雨が降ったらしく大増水し、今回も練習の地となった 翠の洞 では先週の大水から回復し、途中にある冠水箇所への通過は厄介になった反面、奥の所々は葦等の植生が泥土と共に一掃された代わりに小石が敷き詰められると、歩き回る際には足も取られずに済み益々清流らしい姿へと近付いていた。

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  そして今回、16ftに関しては殆ど迷いも不安も薄れ、取り立てた課題すらも見出せておらず、4月以来のフル・フローティングのヘッドからキャストしても既に戸惑う事はなかったものの、長らく使っていたシンク・ヘッドとは些か勝手が違う面を持つのは明らかであって、これは厳密に言うとすればフローティングとシンキング・ラインは、ピンポン球と石を投げる位の別次元と表現しても決して大袈裟ではなく、使い慣れたシンク・ヘッドで気分良くしていたとしても、いざフローティングへと交換した途端、手に負えないと言った事態になり兼ねず、やはり長いロッドから短いフローティングのヘッドを弾き飛ばすのは難しいと感じた理由には風の影響を除くと、この場所の極端に遅い流れにもあり、ジャンプロール以外のキャストでは早い流れ程に難しくはない反面、ペリーポーク系のキャストはヘッドを畳む時には僅かながらも湾曲した形状に着水し、ここから引き剥がしてスィープする際には川の流れる作用も働くと直線に近付いた格好の強いDループが形成されていると感じる為であるのだが、これらはオーバーハングが短い場合では殆ど影響される事はないのかも知れない。
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by hisuycast | 2011-07-31 15:19 |   修   行 ( 両腕 )