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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 3月13日  霞みの先に見える最終章。

  今の練習を開始して3年が過ぎ、そして東北の震災から5年が経過、更に10年が過ぎたとは、当ブログを指し、開始の当初は何時まで続けられるのか?等と思いつつ、一旦やると決めた以上は一定の内容と投稿頻度は維持させながら1年、3年、5年と言った目標は定めていたが、まさか10年続けたとは我ながら良くぞ、やったと賞賛したい。
  とは言え、それは意地で続けた面もあるし、最後は無理矢理からの惰性だったかも知れないが、ここには文章を作成する楽しみも一応はあったとあって、もう暫く続けるとしても、少なくとも楽で良くある方向へと切り替えるべき等とも思っている一方では、何時止めても良し!とも考えているから、奇しくも丁度、1400件目の記事数でもあって事の成り行きや気分次第では今回で最後を迎えてしまう可能性もあるだろう・・・。

  
 3月13日  霞みの先に見える最終章。_f0084561_13125738.jpg


  斯くして、この一週間で加えた微調整には大いに期待されたものの、当日では朝から左右のシングル・スペイは今一つの状態ではあったが、右の操作に限っては再発した悪癖に加え、脚への荷重変動が不完全だったと解ると事態は好転したが、ここで撮影した映像を確認した限りでは一応の進展が認められた反面、依然として残る不満の解消を図っている内に毎度の崩壊に見舞われとは言え、その崩壊も結局は悪癖の再発症があった。

  但し、依然として残るジェラルドとの決定的な相違点が払拭出来ていないから、未だ何かが不足しているリフトからスイープへ移り変わる動きを翌日になってパソコンの大画面から検証すると、右の操作には欠陥が至る所にあったと解ったが、これは油断と言った面も持っており、見直しを図った重心移動によって日々の予行演習から過度な確信を抱いていた様に思えた。

 3月13日  霞みの先に見える最終章。_f0084561_13131819.jpg


  そして、その欠陥も相変わらず失敗の繰り返しに過ぎず過去の経験が活かされていないとは、この場で少し前にも紹介した縦のハーフ・サークルにあって、この意識付けが隅々に渡り後々まで大きく影響を与える重要な操作であるものの、右利きの人間が右投げとして動作させると、該当箇所であるリアのグリップを不自由で筋力でも劣る左腕が担うあまり、何処かでは必ず疎かさせてしまうと、常々経験して来た事態を再び繰り返す結果ではあったが、これらを踏まえた予行演習としての素振りから動作させた際の印象では、遂にジェラルドが見せる独特なフォームの全容が見えた気がしているから、この場への投稿も今暫く続けるべきなのかも知れない。





# by hisuycast | 2016-03-13 13:14 |   修   行 ( 両腕 )
 3月6日  春の紙一重。
    
  3月を迎えた毎度の練習場所はシジジュウカラやウグイスの囀りも盛んとなって、県内の最高気温も16℃に達していたとは言え、南東の風が吹くと県内の河川では下流から吹き上げる風向きとなれば、正面から風を浴びると、寒くはなくとも暖かいとは全く感じられない状況も春には頻繁に起こり、完全な春となる5月の連休を迎える頃でも、午後から風が強まり一転して寒くなる等と考えると、魚釣りは5月以降でも十分なのかも知れない・・・。
  
 3月6日  春の紙一重。_f0084561_13274387.jpg

 
  と言う訳で、またもや厄介な風向きではあった一方で、重心移動の見直しを図った結果、シングル・スペイは左右共に朝の一投目から進化を感じたとは久し振りの出来事であり、ラインがLDFに変わって以来、常に感じた2gの重量増加負担が今回で全く気にならないばかりか、スイープがこんなにも簡単だったのかとさえ感じてしまう程だった上、その維持もラインの撥水効果が完全に失われた後まで長く続いたとなれば、過去に覚えがなく、つい、そのまま一日が終わると期待してしまうと、案の定、崩壊は訪れたから、手に届く寸前まで来ていても、今一歩届かないと言った状態ながら、その後の建て直した時の感触は朝の状態を上回っていた印象を受けた満足の出来る一日を過ごせた。

  ただ、大概の崩壊を生む発端は撮影した映像を見た時点で始まるから、今回の例だと、撮影した時刻が単に遅かっただけとも言えて、客観的に見る自身のキャスト映像から、アレコレと考えを巡らせて修正を加え始める内に、ふと気付けば奈落の底へと転落し、最悪は元の道まで這い上がれないまま時間切れを迎えるが、この事態を当時は回避で出来て、この時の傾向には再び一定の足掛かりを見出せた様な気がしていたとは、何と言ってもジェラルドのみに見られる一種独特の動きに尽き、これを脳裏に思い浮かべて動作を慣行するとスイープは思い描いく状態へと接近していた。

 
 3月6日  春の紙一重。_f0084561_1328799.jpg


  ここから、後日になって当日の映像を見比べている内、一つの可能性が見え始め、その紙一重の中味にはハッ!とさせられては一人で頷いているから、次回の練習ではジェラルドとの溝が埋まるのではないかと、今から楽しみでならないのだが、その一週間が長くて困る・・・。




# by hisuycast | 2016-03-06 13:28 |   修   行 ( 両腕 )
 2月28日  崩壊を生む2秒間の攻防。

  2月の最後の練習となった先日は春の予感させる南東の風によって下流から吹き上げたと思えば次には上流から吹き下ろすと、その向きを目まぐるしく変える些か厄介な状況ではあったとは言え、晴天に包まれた好条件となれば大きな前進を目指したい所だったのだが、実際の足取りは僅かな歩幅に留まった。

  
 2月28日  崩壊を生む2秒間の攻防。_f0084561_13514959.jpg


  これらを遡ると、毎晩の素振りでは良好な状態に仕上がりを維持したまま推移していた一方で、更なる進歩を呼ぶ不足要素の発見までには至らないままだった矢先、ふと練習日の前夜に重心の移動が不完全だったと気付き、翌日になって実践の場から試みると、スイープは左右共に崩壊しており、やがて一通りの立て直しを終えて午前の撮影映像を検証すると、今度その隔たりは以前と殆ど縮まっては居らず、ここから彼是と試みを始めると、キャスティングは再び壊れると言った繰り返しに終始したとは言え、こうした最中の節々に遭遇するハッ!と驚かされる場面には一つの糸口を掴んだ思いがあった上、左右のシングル・スペイには以前とは違う変化が現れていたから、今回の試みた方向性も強ち間違ってはいないと読んだ。

  
 2月28日  崩壊を生む2秒間の攻防。_f0084561_1352068.jpg


  そこで、これらの結果を踏まえて、ジェラルドに秘められたリフトからスイープへ移る凡そ2秒間の謎を同じ方向性から今一度、試す意義も日々の素振りから感じ取れ、ここに得られる感触は以前よりも向上しているから崩壊を生み出しても避けては通れず、幾度なく跳ね返されても何度でも一から挑む価値はあるが、まぁ世間一般としては賢い方法とは言えないのだろう・・・。




# by hisuycast | 2016-02-28 13:55 |   修   行 ( 両腕 )
 2月21日  包囲網の春。

    
  毎年の2月と言えば、週3~4日は強い季節風に見舞われる訳だが、今年に限っては穏やかな日が多く、やはり暖冬と言えて群馬北部の積雪も少ないとなれば、利根を潤す雪代も大凡の察しが付くとなれば、今年もお魚釣りへと出向かないまま過ごす可能性が高いのかも知れない・・・。

 2月21日  包囲網の春。_f0084561_13394874.jpg


  と言う訳で、今週の練習日は日中の最高気温が17℃を超える4月の陽気に恵まれた反面、下流から吹き上げる嫌な風が吹いてしまい些か手を焼いたとは、何とも贅沢な話しではあるが、この風には僅かに吹かれただけで全く対処が出来ずスネーク・ロールは全く進展もないお手上げ状態に留まらず、寧ろ今回の練習では一つの試みが裏目に出たのか、以前の状態よりも悪い印象すらあった。

  その試み・・・、これはスイープ時の膝にあるが、1週間前の練習を終えて日課の素振りから、ふと膝の動きが1~2世代前の状態へ逆戻りしてしまっていたと気付いた後、再び組み込んだ最新の動作が持つ威力を再認識していると、その次にはスネーク・ロールの際には脚の動きが更に活用されていないと解り、この改善を図ったとばなれば、当然ながら本来はシングル・スペイのスイープまで進展させる筈だったものの、当日に至ってはシングル・スペイも今一つの印象が払拭出来ないばかりか、その原因は午後になっても特定されないままだった。

 2月21日  包囲網の春。_f0084561_134048.jpg


  ここから時間は更に経過した夕方、進展なく終える今回の練習を覚悟した矢先、その原因も結局はリア・グリップに対する意識が薄れにあったと解ると、その効果は直ぐに現れていたから、シングル・スペイのスイープに見られた停滞は油断の現れとまでは行かないまでも、何処か先を急ぎ過ぎていたとは言え、後日に映像で見る限り右のシングル・スペイも満更、悪い面ばかりでもなく、ジェラルドの動きには着々と近付き、残す課題も絞り込まれた。





# by hisuycast | 2016-02-21 13:41 |   修   行 ( 両腕 )