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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


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 10月25日  雑念は邪念。
  
  今週の練習も秋らしい晴天には恵まれなかったものの、その分、風の穏やかな一日となって良い練習が出来た訳だが、またもヤラかしたとは変換させる角度を再び過剰になっていて、特に右のシングル・スペイにもなると、少なく見積もっても70°はあったろうから、良い結果なんぞ得られる筈もない・・・。

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  とは言え、ここには様々な理由もある。
  それは一週間前の練習でフォア側に傾けてスイープさせるジェラルド式の感覚を掴め、その際には、右だけに留まらず左のシングル・スペイでも70°と言った角度変換を達成させていた、その感覚のまま当日を迎えていたが、毎回に必ず手を加えている操作の一部とは相性が悪かったらしく、左のシングル・スペイに至っては完全に狂ってしまったから、操作の改良は恐ろしいとは言っても、それらも進歩には欠かせない工程でもあって既に昔からお馴染みの出来事ではあった。

  そして、このスイープの改良箇所とは、ズバリ!言うと前後動と言った所にはなるのだろうが、これは上半身だけの傾きであるから両脚の重心は少なく、ジェラルドの方法もスイープに関しては水平方向に捻る動きが主軸であるから、今回の試みも身体は捻りつつも重心を前から後方へ傾けると言った同時的な動きであり、これらは以前の試みでも負の結果しか生まなかった記憶はあったものの、その当時と今とでは知識や技量も違うとして、仮にダメだったとしでも実行に移さないと気が済まない性分は相変わらず抑えられない。

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  ここから、再び理解を深められた結論が先の通りではあっても、満更でもない面も認められる一定の効果もあったから、要は現状には妥当ではない動きだとも思えた。
  それらは変換する角度でも異なるが、現在の方法によって、そのまま併用してしまうと、上半身の傾きによって離水が早く起こり、浮き上げたラインは身体の近くを通過してしまうから45°以上の角度変換は苦しく、精々は30°が限界だったから、ジェラルド式のスイープに関しては飽く迄も捻る水平方向の動きから開始させる意識をハッキリ持たせる必要があったと痛い程、解り、左のシングル・スペイはドリフトが先走る様な以前の症状へと逆戻りしたお蔭で、一つの雑念は消え去った。




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by hisuycast | 2015-10-25 15:20 |   修   行 ( 両腕 )
10月18日  無意が呼ぶ罠。

  週間天気予報に残された嫌な予感は見事に的中し、暫く続いた晴天も今週の練習日が近付くに従って悪い方向へと傾き始めて時折が止み間はあるされた雨も結局は一日中降り続いた散々な天気になったばかりか、首筋から背中当たりに痛みを感じた前日の症状が悪化して悶絶しながらのキャストとなったとは言え、今回も様々な発見もあって、まぁ~満足している。

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  そんな訳で、今回のネタは知らず知らずの内にヤラかしている無意識の行動が犯す恐ろしい一面を再び取り上げるとしても、これは何も悪さの要因だけに留まらず、良い方向に転がる場合もあるとは、特に利き腕側とは異なるキャストに見られ、不自由である分、これを補おうとする意識や行動が働いた合理的な動作を何時の間にか作り上げている場合があるものの、無意識であるが故に一旦でも見失った途端、今迄の好調振りは何処へ消えたと頭を抱えてしまうから、こうした無意識の操作は極限まで捨て去って足の爪先から手の指先まで全ての動きを左右で把握さえ出来ると何事も動じない完全無欠のキャストへ近付けるのかも知れない。

  ここで脱線した内容を正すと、今回にヤラかした内容とは少し前に公表したジェラルドの捻りを加えるスイープで、正しくはリフトの時点から始まっていると言え、これは、例えばダンボール箱の蓋を塞いだガム・テープを剥がす際には、そのまま真上に向かって引き剥がしても構わないが、この時、更にガム・テープに捻じりながら横方向へ引き剥がす動作も交えている場面も多く、こうして2つの動作を交えて剥がされたガム・テープは言わばヒックリ返された様な格好となって、ここにフワリと舞い上がる様に発生する作用がジェラルドのスイープに見られる原理と同じ理屈になり、これが後のアンカー打ちと言った全ての操作にも影響を及ぼしていると解った。

  そして、肝心な、その操作方法はジェラルドの映像を見ての通りと言えるが、ここに落とし穴が待ち受けていたとは、器用な故に小手先の操作まで目論んでしまう右のシングル・スペイに至ってはフォア・グリップに関しては利き腕である右手が担当するとあって、その際は無意識の内に手首まで返す無用な動きを何時の間にか併用してしまった結果、スイープの軌道を乱した状態を作ると、当然ながら離水したラインは波打った様な格好となってアンカーはペタン、バシャ!と二度打ちさせてシュートしたラインもヘニャ、ヘニャとしか飛ばない・・・、こうした失敗は過去にも仕出かしていた・・・。

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  更に、右のシングル・スペイではジェラルドの動作まで再現させようと試みた無理な?動作修正の影響もあってか、何時しかスイープしたラインに対する意識を散漫にさせて殆ど注視していなかったと気付いた所で、今度は意識してラインが離水する状況から注目して見入っていると、今度は目指すジェラルドの再現に対する意識を削がれているらしく、その動作を疎にさせてしまう実に不可解な行動パターンも身に付けてしまっていたと言った有様は以前であれば直すにも苦労させられて数か月もの歳月を必要とした事態もあったものの、こんなドタバタ劇も彼是10年以上も前から度々繰り返していると引き出しも増えて対応力も養えたにも係わらず、上達は相変わらず遅いから、この辺りにも素質の差を感じさせる・・・。




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by hisuycast | 2015-10-18 15:24 |   修   行 ( 両腕 )
 10月11日  木を見て森を見ず。
   
  一年の内で穏やかな晴天が多い季節に入り、それを実感させる日和に恵まれた今回の練習日となれば結果にも期待したい所で、当時も一定の手応えを感じて取ってはいたとは言え、持ち帰った映像の検証を続けた途端、この期待感は完全に裏返された格好にはなったが、そのお蔭で左右の癖と言った無意識の違いや、また犯していた失態にも気付くと事によって、その視点も変わると、推理小説の結末を読み進んだかの如く、これまで見過ごしていた盲点と言った数々の観点を再び発見出来て、原因と結果の因果関係と言った内容が嫌になる程の理解が進み最終的には有意義な練習になったから、当方もなく遠回りではあっても自己流の練習を有意義に感じ、ここに最高の達成感も得られるとは、些か妙な思考なのだろうか・・・。

 
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  そこで、数ある中から一体、何を拾い上げるかも迷う中から、一つネタにすると、、、それはリア・グリップ側を担う腕の動きにあり、本来この腕は内側に向かって巻き込む様な軌道を描かせるべきである為、この肘は曲げる必要があって、実際これを実践したにも係わらず、この所の課題の一つでもあった腕の突っ張りに囚われて全体を見失うと、何時しか肘を伸ばし気味に操作させてしまった。

  すると、リア側のグリップは中に巻き込まずに最後は外側へ押し出す状態になり、ここから背後に移動したロッドの先端が内側へと向き、その結果、ラインのティップ寄りも意図しない反対側から飛び出す傾向を強めて身体やロッドと接触する場面が増えるとは言え、こうした事態を招く要因は他にあるものの、これは面倒でもあって今回は省略したい。

  
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  斯くして、今回の練習はハード面の成果はなかった反面、ソフト面では内容の濃い経験が果たせたが、顔面にヒットしたラインによって、鼻の頭を切り裂いて出血したとあって、帰宅途中に立ち寄った店では恥ずかしい思いをさせられた・・・。




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by hisuycast | 2015-10-11 13:36 |   修   行 ( 両腕 )
 10月4日  シングルハンドからの既視感。

 長らく続いた高架下のキャスティングにも開放された先日の練習日は凡そ一ヵ月振りに戻った所定の河原の様相は、何年もの間に取り残された2か所の倒木も押し流され、また遠浅の続いていた両岸の岸辺は急なカケアガリへと変わって陸地が後退して川幅を広げていたから、広い空間を必要とする今の練習には益々都合が良いと喜んでいた矢先、北日本で猛烈に発達した低気圧の影響で木枯らしを思わせる様な風が上流から吹き付けてしまうと既に真っ当な練習は許されない冬場の状況を早くも味わっていた・・・。

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  そんな訳で、今回は朝の内に一定の進歩が見られて喜んでいる内に、やがては強風によって刻々と向きを変える風によってキャストする場所も転々と移動すると言った状態でもあって、以降では満足な練習が許される場面は限られてしまったとは言え、午後の3時過ぎになって風が終息し、所定の箇所から撮影した映像を確認しながらの練習によって大きな成果が得られ、更なる開眼にも期待出来たとは、ジェラルドのリフトとスイープに残された最後の謎を解く手掛かりを掴んだと言った所になるだろう。

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 これは、リフトからスイープに切り替わる際のリア側のグリップが同種の方法を見せる他の全てとも思えるキャスターと比較すると、ジェラルドに限っては内側へ寄った位置すると言った特異性が一体どうすれば再現され、また、その違いが秘める効果等を知る事も今の練習を続けて来た動機にも繋がっていたが、どうやら、これは意識する箇所の違いと言った極々単純な中身は嘗てシングルハンド・ロッドを使った練習を通じて得た “ 骨格連動 ” の思考と極めて近い・・・・、いや、もしや一致しているのではないか・・・?、こんな奇妙にも感じられる共通点へと辿り着いた心境でもあったから、これらを踏まえた動作を作り上げた一週間後に期待したい。




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by hisuycast | 2015-10-04 16:38 |   修   行 ( 両腕 )