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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


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 5月30日  本流の織り成す珍現象。

   
  大雨となった低気圧は西日本ほどの被害は無かったものの、関東各地の河川は何処も増水。更に幾つもの支流を結集した肥沃の本流は4日間が経過しても未だ回復には至らず、先日は向うべき場所にも迷いながらも結局は同じ道筋を辿っていたが、当日の朝も北西の風が強く気温が低下し起床すると風邪気味、おまけに前回の膝痛も残り2度寝しては凡そ4時間遅れの午前10時頃、のんびりと到着していたものの、その間、道路は意外と車の交通量も少なく何だか癖になりそう。(笑)
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  それにしても今年は天候の巡り合わせも悪く、毎回、週中の木曜、金曜日辺りが最も水位が上昇、おまけに風まで強いが、これが世間一般の休日に当たる土曜、日曜日ともなると平水に近付き風も穏やかになると言った周期が例外なく凡そ2ヶ月程続く。
  そして、先の低気圧も予想以上に通過後の動きが遅く天気は快晴でも上流からは冷たい風がやや強めに残り服装の判断も難しくさせ5月末の関東平野でありながら未だ冬用の衣類も手放せない状況は明らかに異常気象と言える。

  斯くして、今回は行動パターンも変わり、真っ先に左岸へ渡るとシングルハンドにも手は向かないまま、躊躇無くログネスを持ち出しては前回、取り敢えず何らかの大きな魚を取り逃したドロッパー仕掛けの準備を進めていても、組み合わせるヘッドのシンクレートの選択には若干迷っていた。

  ここは平たい川底が延々と続き、その先にある急な掛け上がりが核心部だとは睨んではいても当時の水位では立ち入りは何処まで可能なのか、また、奥への進入が許されず手前側へ照準を合わせる際の丁度いい選択も解らないまま、取り敢えずはタイプⅡ/Ⅲに設定して暫く様子を伺っていると平水では単なるチャラ瀬として難なく越えていた平坦な箇所にも実際は多少の起伏があったのは流れの筋を見れば大凡の推測は成り立ってはいても、岸寄りの深みを越えた先は想像以上に浅い事がテイップを通じて判明したのは普段こんな箇所での釣りを想定してない限り中々気付かない。
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  そこで、思い切って先へ分け入って進むと案の定、核心部付近まで接近出来たが、ここで誤算が生じたのは濁り具合の相違で手前では大した気にならなかった水の色が奥側まで立ち入ると臭いまで感じられそうな色に近いのは流芯の位置等によって右岸、左岸では良く見られても、同じ箇所で僅か10数メートルの違いにも係わらず濁りがここまで違う状況には初遭遇の珍現象だった。

  そして、毎度の如く一切の反応無く終えた後に振り返ると濁りを嫌った魚は多少浅くも事によって手前側の筋を好んで移動していた可能性もあったのではないかと最後まで探らずに日頃の固定観念に終始した行動に後悔しつつ、まだまだ経験も足りないと感じてしまったのだが、何れにしても釣れなかっただろうなぁ・・・。(笑)
  
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by hisuycast | 2010-05-30 17:35 |   釣   記
 5月27日  不意打ち。

   
  この所、肥沃の本流で見掛ける釣り人と言えば、殆どがブッコミ釣りだったのに対し、先日の午後4時以後から帰宅する迄の間にはキラキラと光る金属片をポ~ン!と投げ込む人々が次々と現れ、先週までとは明らかに様相が変わった。
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  また、その乗り付ける車種たるや荷台へ相棒と釣り竿を載せた軽トラック、車体の側面に○○設備工業と言った社名入りの商用バン等からも地元の釣り人である事は容易に想像が付き、都市部に近い釣り場は何処も似た状況であって、「 ○○○が釣れた~!。」 と言った噂話か情報でも流出し、大方、これらを聞き付けた釣り人ではないかと思ったものの、実際この辺りがアノ魚によって賑わい出すのも毎年この時期だったとすれば、砂礫の本流から1~2週間遅い事になる。

  兎にも角にも、取り敢えず、この流域でも釣れているのは同じで川である以上は極々当たり前の話ではある訳だが、あまりにも結果が伴わない点に加え、釣り人も限られ、また情報も無い事から、この流域での目的達成には規模が大きい割には遠浅で平らな地形等によって魚が定位するに相応しい箇所も限られる等によって一層困難を極めるのだろうかと俄かに湧き上がり始めていた弱気な考えも一先ずは断ち切る希望と勇気を与えて貰った様にも感じた自分自身も実は何とも単純なヤツだった。(笑)

  斯くして、これまでとは一変させログネスもドロッパー仕掛けへと交換したとは言え、これによって即刻、答えが返って来る筈も無いと誘いに気を込め、リトリーブする右腕も減り張りを意識して暫く経過すると突如、ロッドからはガン、ゴゴン!と言ったドスの利いた重い感触が不意に伝わり、一瞬、有り得ない筈の根掛かりに困惑しつつも条件反射によって腕は咄嗟にティップを振り上げへ向け回避行動を取った途端、次にはブォン、ブォンと比較的ゆったりとした二度の振動からロッドがフッと軽くなり、その相手が初めて魚だったと知った。
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  しまった!。とは思っていても最早この釣りでは手の施し様もなく、その後に頭を過ぎったのは凡そ一年振りにもなる衝撃的な手答えに、もしや本命の・・・?と言った無駄な思考が働いてしまうと悔しくて堪らず、こんな時には、「 アレは、鯉だ!。」 こう考えて軽~く受け流す事にしましょう~!!。(笑)
   
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by hisuycast | 2010-05-27 17:14 |   釣   記
 5月25日  衝動からの糸口。

   
  冷えた血液はガラス張りの車内によって次の目的地へと到着する頃までに回復し、早めの昼食後に加え暫し転寝をしていると両足の疲労も回復した・・・と、この当時に思い込んでしまったのも今考えると一つ目の失敗。
  更に、越後山脈を渡った風はフェーン現象を引き起こし、気温は一気に上昇した30℃。今度こそ確実に暑くなるだろうと上下の重ね着を一枚脱いで釣りを再開してしまったのが二つ目の失敗。
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  休憩中、水かさが増し傾斜の緩い流れ出しの脇にただ一度だけ目撃したライズか?、モジリ?との判別も付かない良型の気配からシングルハンド・ロッドを持ち出してはつい躍起になってしまい、やや強い風の中、そのまま2時間程を何事も無く容疑魚?の捜索を続けていた間には再び寒さと両膝の関節痛に見舞われていたから何とも学習能力にも劣る懲りない奴。(笑)

  やがて、くしゃみ連発しながら車まで戻り、ウェーダーの下には今冬でも未使用だったGETT製!の防寒ズボンまで着込み、ここからはロッドも毎度のログネスへと持ち替えると、この下に位置する地溝帯へと向かっていたのは先週の行動と全く同じはあっても、今回は既に朝からヘッドのシンクレートをタイプⅡ/Ⅲへと下げていた。

  これには特別な根拠は一切無いものの、あらゆる釣りに共通するのは、アタリも全く出ない行き詰った場合では、これまでの方法に自信や実績を得ていたとしても頭を切り換え何処を改め突発的な行動を起こす事によって何らかの結果を見出せる場面に暫し出くわす事がある為だが、どうも近頃は昨今の底釣りブーム?に便乗しラインを沈め過ぎていたのではないかと自身の安易で愚かな行動に反省していた点が一つとしてあった。
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  更に午後からはダブルハンド・ロッドでの定番と化していたチューブ・フライのストリーマーから虫を模した様なドロッパー仕掛けにも交換した。
  これは、4月から続く低温傾向によって野菜価格の値上がり等も騒がれていても、何故か今年の本流ではカゲロウやトビケラ等の種が多い印象があり、この時も駐車した車の風裏側には陸生羽化の種類だと思える小さなトビケラが無数に張り付き、ドアを開ける度に忽ち車内へ飛び込む様子に嫌気が差し、 「 お前らなんか!、魚に喰われてしまえッ~!!。」 と思った願望が二つ目の理由ではウン!ともスン!とも言わずに沈黙を守り続けたのは当然の結果だったか・・・。(笑)
   
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by hisuycast | 2010-05-25 17:00 |   釣   記
 5月23日  炎天下の誤算。
             
  全ての条件が揃っていてもお目当ての魚と出会うのは難しいのが、この世界の釣りであるにも係わらず、どうも今年の釣りは巡り合わせが悪く、増水と強風が交互に重なってしまい、暫く安定していた本流の水位は何故か前日よりダムの放水量が増え始め再び水位が上昇したのだが、今回の増水は辛うじて限度内に留められ著しく状況を悪化させる程度には至らなかった。
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  しかし、それでも困るのは普段から目を付けている箇所への仕掛けの投入を困難とさせ、更には立ち入り自体も不可能となってしまう場合で、先日も朝一番の場所では恒例の分流を越えには躊躇していたものの、幸か不幸か南下した寒冷前線からフェーン現象が発生し暑くなるとの天気予報によって今年に入って初めて着用したナイロン系ウェーダーにスタッフぅ~~!!と杖を突きながら急流と化した恐ろしい流れを2本のロッドを担ぎながら踏み込んで何とか突破してしまった。

  だが、こうした苦労も相変わらず一切報われないのが本流釣りの現実で全く以って徹底的に容赦なく、今回も岸際狙いのシングルハンド・ロッドに小魚の反応が見られた程度で数時間後には慣れないウェーダーで冷えてしまった両足を引き摺りながら再び急流渡りを敢行する羽目になった。
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  そして、この時の行動は後々に膝の関節や太股の筋肉に過重を与え、両足は未だにガクガクと踏ん張りも効かず、つくづく身体的、精神的にも厳しい世界で真っ当な人間では到底続かない異常な世界でもあると感じさせられるのだが、久し振りのナイロン系ウェーダーが斯くも寒いとは思わず、30℃の炎天下となった午後でも今回の出番は早く、以来より風邪気味となって心技体と全てボロボロ・・・。(笑)
   
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by hisuycast | 2010-05-23 15:33 |   釣   記
 5月20日  上界からの化身。
   
  
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  キラキラと眩いばかりの晴天に包まれていた肥沃の本流も遥か上流に見えた怪しげな雲までが徐々に接近し、やがて午後4時の上空は灰色のカーテンによって閉ざされると日没とでも勘違いしているのか淡い色を纏ったカゲロウの羽化が活発化し、水面上に帆を立てながら滑り去って行く光景が目立ち始めると、鱒族を始めとする多くの魚達にとっては格好の捕食対象であり、これは釣り人にとっても今にも何かが起こりそうな雰囲気が漂う絶好の好機ではある。
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  しかし、如何せん当日では未だに上流風は収まらず、水面を波立たせては水中からの視界を遮り気配をも消してしまい、こうした点でも釣り人側から有利となる夕暮れ時のライズ狙いへの期待は裏切られる場合が多く、釣り場としての話題にも挙がらない理由の一つでもあって、恐らくは多くの釣り人が大挙して詰め掛けると実は結構な結果を齎す中々の潜在能力を持ち合わせているのではないかと思えても、やはり関東周辺で話題性の高い釣り場とは何処も放流事業が一貫して盛んである為、この点も致命傷であって結局は一級釣り場として到底なり得えないのだろうが、そうであっては個人的に困る!。(笑)
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  と言う訳で長い前フリ?はさて置き、先日の最後は一応カゲロウの羽化に合わせたシングルハンドへ持ち替え再び広大な流れと向き合っていたものの、午前の右キャストとは違い左のキャストは前週に出番がなかっただけ再度全く狂ってしまい手返しに劣ったジャンプ・ロールへ頼る場面が増大してしまった。

  この中で最も悪い状態であるのが反転式で2度のフォールはどちらもタイミングが一致していないのだが、ダブルハンドとは勝手が違い一旦狂い始めてしまうと最早修正が効かない所か、自分でも全く訳が解らない状態までへ陥っている事から、やはりシングルハンドとダブルハンドでは根本は同じでも道具や操作方法としては全く別で修行もまだまだ足らず、梅雨明け以降の練習課題も早い流れでのタイプⅢのヘッドと明確になった。

  こうして、反転式やダブル・ペリーポーク?にジャンプ・ロールを交えたヨレヨレのキャストで辛うじて釣り下っている内にリーダーかラインの何処かに魚が接触でもした様な違和感を感じ取った後の数投にはプルプルと可愛らしく抵抗する小さな魚が掛かり当初はウグイかと思いつつも、その正体を見極めようとランニングラインを手繰り寄せていると意外な疾走を見せ、やがて水面を割って現れたのは小さな山女魚だったが、その姿をじっくりと眺めると尾鰭や背鰭の先端は黒ずみ、目には黒い斑点の無い化身として海へ降る準備を整えた銀毛と呼ばれる個体だった。
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  銀毛は東北地方ではヒカリ、中部地方のアマゴではシラメ等と呼ばれ、どちらも小さいながら釣り人を魅了する美しくも神秘的な存在ではあるものの、一般的に共通して釣れる時期としては2~3月頃だった筈で、そんな早春の魚が5月の中旬にも係わらず、上界を離れては人知れず長旅を繰り返していた。
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  だが、本来の出会うタイミングとしては無事、海まで辿り着いた数年後、再び戻って来た時である事から、残念ながら現在の思惑からは外れてしまい、この 上り と 下り の差はあまりにも違い過ぎる。(笑)  
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by hisuycast | 2010-05-20 17:11 |   釣   記
 5月18日  無の進化。

             
  先日の午後前には肥沃の本流にある左岸の川原へと到着していたのだが、ガラス張りの暖かい車のドアを開けようと試みるも吹き荒ぶ寒風に押され直ぐに閉じてしまう様子に嫌気が差し、そのまま外を伺っていると眠気に誘われ、暫し寝入ってしまう。

  これは他に釣り人が居ない安心感がある反面、その一方には気抜けを起こすのは、こうした人気がない釣り場の悪い面でもある為、当然の如く何時いつは何処そこで、誰それが何を何匹釣った等と言った発奮材料にも繋がる話や情報も無く、場所の選定や釣り方等々と殆どは自身の知識や経験と勘を頼りに自ら切り開く必要があるのは正にキャスティングとも似て、我流の裏道を進む者の宿命の如く常に付き纏う・・・・。
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  なぁ~んて、ちょッとカッコイイ表現を使って見たものの、結局は単なる変わり者による独自の方向性や思想から招かれた極自然の成り行きであって仕方ない。

  しかしながら、逆に考えるとこれがまた心地良く、釣りを再開した午後も遠い対岸の藪中にブッコミ釣りが数名見えた程度で広大な川原一面全てが相変わらずの貸し切り状態で更に大気が澄み真っ青な空に真っ白な雲が浮かんだ当日の景色はロシアの大平原にでも佇んでいる様な錯覚へと陥るのだが、立ち並ぶ数々の巨大な電線塔は明らかに都市部に近い平野の光景そのもので我侭な思考ではあっても眺望としては実に邪魔な存在であるのは間違いない。(笑)
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  斯くして、左岸へと渡った午後は上流からの風も若干弱まる間隔が長くなり始めていたものの、未だ右のキャストでは危険伴い、こうした場面に限らなくともログネスを持ち出してしまうと昨年辺りでは苦手と言うよりは太刀打ち出来ない状況に近かったが、凡そ9ヶ月に渡る練習期間を経て何時しか殆ど苦にならず長らく思い描いた左の反転式によってキャストした釣りが自由自在に展開され始め、こうした観点でも実に快適だった。

  ただ、やはり暫く続けていると何処では動作に狂いが生じ始め、この際には釣りと同時進行にキャストの修正作業にも移る必要が生じ、これも昨年では一旦悪化を始めると殆ど修正不可能な状態へと陥っていたのだが、今年からは次の一投は無理にしても5~6投の内には辛うじて修正が可能になったのも大きな進歩で随分と遠回りではあっても度重なる数々の失敗を延々と繰り返し続けた事から自己診断しては幾つかのパターンに該当させて冷静な判断を下せている点が大きい。
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  と、言う訳で釣りのお話をしようと思いつつも、気が付けば練習ネタへと移り変わってしまうのは通常通り、なぁ~んにも釣れず、更に確信出来る様なアタリすらも一切無いのでは幾らキャストが進化しても全く無意味で価値も無い。
  この際、ウグイ君でも鯉ちゃんでも何でもいいから釣れてチョウダイ!!。
 
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by hisuycast | 2010-05-18 14:09 |   釣   記
 5月16日  骨折り損から映る水々しい緑。

             
  今年の春はどうも様相が違い。一旦は暖かさを取り戻したと言うよりは暑さを覚える陽気にもなった関東もやがて一つの小さな低気圧が通過しただけで寒さが一気に戻り、真冬の様な季節風が連日吹き荒れた3日目が先日の本流で夏鳥としては最も遅れて渡って来ていた平地のカッコウも恐らくは面食らったのではないだろうか。
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  但し、この寒気によって雪代の流入は一時終息し、本流の水位も概ね正常な状態へと戻っていたのは唯一の好条件として、凡そ3週に渡って閉ざされていた右岸の一場所にも立ち入り可能な状態ではあったものの、ダブルハンドとシングルハンドの2本を用意している間、次第に風の勢いが増し始め、これが本格化する前に先ずはシングルハンドから狭い流れのみを探る方策を選んでいると改良を加えたシンク・ヘッドが快調でもあり、急遽このまま上から下まで万遍なく釣り下ってしまった。

  その間、やはり強まっていた上流からの風によって初冬の服装では身体が冷えてしまい、一時、川柳の背後に逃げ込んで冷えた身体を暖めた後、折角にと待機していたログネスで二回目の釣り下りを無理矢理開始するも、急激な低水温以前にも既に勢力を増大した風では満足な釣りを許さず、お目当ての魚はおろか、ウグイ一匹すら気配も反応も全く無いまま、フル・シンクのラインリフトによる右腕の筋肉痛に見舞われ、正に骨折り損のくたびれ儲け・・・だった。
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  しかしながら、浄化された大気の中から眺めた景色は遠くの山々を鮮明にし、移動中の車内越しに映る周囲の緑は全てが水々しくも新鮮。そのままサラダとして食べても美味しそうに見え、新緑の季節に関してはたっぷりと味わえた・・・かな??。
   
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by hisuycast | 2010-05-16 15:24 |   修   行 ( 両腕 )
 5月13日  下流からの風 と 上流からの風 (後編)。 ~ ペリーポークは最強か? ~
             
  前回、下流から風はラインのリフトが楽チン!!だったと勝手に断言したものの、いざシュートすると結局は不利に働き、仮に風速7mの状況でもリーダーの先端までが真っ直ぐにターンしないだろう!。
  恐らく、こう考えるのが普通?だとは思うのだが、これを苦も無く可能にしたのがダブルハンド・ロッドの下グリップを積極的に活用する現在のフォームで方法、操作次第では逆風を貫き完全にターンする。
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  と、偉そうな発言をしても勿論、当日のタイプⅢ、タイプⅣの短いヘッドが大きく影響していたのは確実ではあるが、ロッドを上から下グリップを引き振り下ろしつつ突き出すシュートから飛び出して行ったヘッドには後端から先端に掛けて複数の車輪を持つ高速ベルトコンベアの如く強力なトルク生み出す回転力が加わり、その際には結構な風であってもリーダーの先端までビュン!と瞬時に力が伝達されると一直線状に着水し、この実現に最も適したキャストが反転式だった!!!  ・ ・ ・ と、公言したい所だったが、残念ながら?!ジャンプ・ロールと共に3つのキャスト方法を試した限りではペリーポーク式のキャストである抜上式に軍配が上がってしまった。(笑)

  これはスィープ開始時に措けるヘッドの位置関係にあり、ジャンプ・ロールの要素をも持つ反転式はヘッドを一般的なペリーポークとは逆形状に位置させる事から、スィープする事からロンチポジションまでのヘッド移動も若干大きく、その間に風の影響を受けてしまう。
  そうなると、最もヘッドの移動量が大きいジャンプ・ロールでの結果は既に見え、一旦ロール・アップを行いヘッドが一直線に延びた段階からスィープするのではヘッド先端は、その全長の分、アンカー位置まで空中を移動させなければならず、ショートヘッドでも全くお話にならない程の地点へ飛ばされた後に着水する格好になってしまい正常なキャストは先ず不可能。

  その一方、ペリーポーク式と言えばヘッドは身体の直ぐ横へ電車のパンタグラフの様にコンパクトに畳んで位置させた後にスィープする事からヘッドの移動も小さく最小限。
  更に、アンカーとなるヘッドの先端はキャスト動作の準備段階から真っ先に着水して既にスィープ開始時点から予め固定された安定状態を保持し、原則的にアンカー位置は終始移動もしない為、下流からの強風にも強く、3つの中では最も影響を受けない方法でもあった。
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  但し、幾らペリーポークでキャストしてもシュートの後にはヘッド全体が風に吹き流されてしまい最終的な着水位置としては川に対して直角気味となってしまうが、上流からの強風ではヘッドが岸沿いに飛ばされ、川と平行にしか着水しないよりは余程、釣りに適した場面が多い事からでも、先日以来は風への考えも変わってしまったのではあるが、正直、強風に対抗するキャストが常に成功するとは限らず、未だ修行も足りない。

  そして、下流風に最も強いのがペリーポークだったとしても、この観点のみで最終的なキャスティングの優劣等は決められず、これらには個人の思想や好みがあったとしても、場所や状況によって幾つもの方法を使い分ける技術こそが事実上、最強のキャストだろう・・・、と綺麗?にまとめて見たのだが、何れにしても風の強い日はランニングラインがトラブル起こす原因等もあって、やはり好きにはなれない。(笑)
  
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by hisuycast | 2010-05-13 17:29 |   修   行 ( 両腕 )
 5月12日  下流からの風 と 上流からの風 (前編)。

             
  先週の釣りでは下流から吹き上げる強い風に今年始めて直面した訳だが、南から東の方角に掛けて広く海に面する関東地方はその地形上からも太平洋等高気圧が勢を増す今後の季節以降では絶対に避けられない気象条件の一つで内地の本流に至っては安定した晴れの日に多い南風、そして低気圧が接近した際に見られる東寄りの風であっても海面上を通過する大気の流れによって下流の方向から風が吹き、やがては広域に寄せ集め、その勢力を増す。

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  これは、雨の日でも選ばない限りは8~9割の確率で午後には強まると言っても過言ではなく、日頃から気象庁のアメダスを眺めていると 砂礫の本流 や 肥沃の本流域 では特にこうした傾向があり、些細な風であれば湖沼等、止水の魚は活性化したとしても、度を超えた風はヘラブナ釣りでもルアー釣りだろうが仕掛けの投入を困難にしては道糸やウキが煽られ魚からの反応を消し全ての釣り人にとっても実に邪魔で悩みの種であり、個人的にも苦手。いっそ上流側から吹く風であれば大方は下流を向いているウェットの世界ではキャストだけでも断然有利だと考えていた。

  ところが、今回はキャストと風に関する優位性の考え方は方向性が180度変わってしまい、一見有利に感じる上流からの風よりも寧ろ下流から吹く風が状況としては有利・・・?と言うか、楽だと思えてしまったのは長らく修正を繰り返し続けたフォームが影響する恩恵の一つとも感じている。

  斯くして、釣りの時期にも係わらず、またも話はキャストのネタへと様変わりしてしまうが、様々なキャスト動作の中で最も身体への負担が大きいと感じているのは最早、リフト。
  特に、幾ら短いとは言え表層を突き破り川底付近にまで達したフル・シンクのヘッドを抜き上げる動作は殆ど技術とは無縁で僅かな工夫による対応に留まる改善策しか持たない。

  よって、これを一日中繰り返すのは結構な重労働でロッドにはズシリ!と一層の重みが増し、更にこの際、風の向きが上流側から吹かれてしまうとロッドは風によって押し倒す力が働いてしまうのだが、この風向きが逆の場合では風力によってロッドを押し上げる効果が加わり、シンク・ラインを引き抜く動作を手助けする役割を得られ操作が楽になり、これこそが先の一件へと繋がると丁度、本日から明日に渡って上流からは猛烈な風が吹き、お話は一旦おしまい・・・。(笑)
         
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by hisuycast | 2010-05-12 17:29 |   修   行 ( 両腕 )
 5月10日  肥沃の本流、完全掌握。

             
  砂礫の本流で数時間を過ごすと、その後の選択肢はこの上流に位置する肥沃の本流しか残っていなかった・・・と言うよりは能が無いとでも表現するのが事実上でも、取り敢えず朝の内だけは殆ど無風状態の久し振りの穏やかな時間が心地良かったが、午後からは日本海側に接近した低気圧へ吹き込む南寄りとなる下流風が強まると覚悟を決め込み、また再度の増水によって丁度、釣り場も限られてしまい今回から右キャストの禁制を完全に解く左岸側へ迷わず向った。

  一箇月程前は菜の花が咲き誇り黄色に包まれていた土手下の道路は鮮やかな緑に覆われ、すっかり強まった日差しが煩わしく、移ろい行く季節を身に改めて感じつつ、午前が終わる前には青々と勇ましくなった川柳を横目に肥沃の本流まで到着すると、踏み固まれた左岸側の奥まで続く進入経路は半分にも満たない辺りから冠水し少々驚いたものの、釣り場としては普段は一気に横断してしまう膝下程の広く平らな遠浅の地帯に留められるのは全く変わりがない。
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  それでも、遠浅の流れに踏み込んで行くと増水によって腰程の水深はあり若干の期待が持てたとしても、如何せん底が平坦な為か、それとも根掛かり気味のタイプⅢ、タイプⅣでは釣りとして些か強引で雑だったのか、予定通り?に魚からの反応は一切なく下流から吹き上げる風だけが強まり、次の場所へと移動する。

  昼食も終え、2箇所目の左岸に辿り付く頃には日差しと共に東京都内から放出された膨大な熱源が風によって運ばれ気温が急上昇し27~28度にまで達し、車から一歩降りるとエアコンの室外機から吹き出る様な熱風が吹き荒れている印象だが、乾いた砂漠の様な大気では暑さを感じるどころか体温が奪われてしまい暑いのか寒いのか訳が解らない。(笑)

  以前、始めて釣りをした当場所は竿2本のブッコみ釣り師によって核心部までは把握出来ては居なかったのだが、今回は通常通り?の貸し切り状態で全域隈なく釣り終えたのが唯一の収穫と自らを納得させ水中からの生体反応は平常通りなし!。
  そして、この頃にもなると風は益々強まり、後日に確認した観測データでは平均風速7m。当日も諦めてサッサと帰宅する考えが頭を過ぎてはいても他にやるべき事も見出せず、ついでに少し歩いた上流側に位置した早瀬まで御丁寧に探索を企ても結局は無駄だったのだが、それでも未だ4時過ぎであった為、車から暫く移動し、この流域で唯一の空白地帯となっている場所への進入を試みたのだが、広大な葦原の中に続く幅の狭い道筋を延々と走り続けても一向に川辺までは到達出来ず敢え無く断念。
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  この辺りはトラクターかジムニー?、然も無ければ徒歩でしか侵入不可能の対象外地域とし、今回によって一旦気なる箇所は余す所なく下見は全て終えて前々から一つの目標でもあった肥沃の本流を右岸左岸と見事に完全掌握?、走破?出来た事にしよう!。(笑)
  
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by hisuycast | 2010-05-10 15:36 |   釣   記