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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 4月29日  実現から見る現実。

             
  これまでシングルハンドでの釣りと言えば表層だけ探れば十分と考えていたものの、あまりにも成果を伴わない事から更に沈める必用があるのでは・・・と相変わらず幼稚な発想から密かに用意したヘッドを先日の夕方に試していた。

  本体部分はマイケル・エバンス9/10/11のファースト・シンクで秒/8.3cmとの設定からティップにはタイプⅢを接続したヘッドを不安が残る左腕からキャストすると一先ずは比較的流れの速い箇所で下流側にアンカーを打つ反転式では意外と扱える印象ではあったものの、前回の内容通り左のキャストは視覚に頼っている為、視認性の悪化によってフル・シンクによって早まるタイミングを外し、重量や長さと言ったシングルハンド・ロッド特有の微妙な適合性の判断も出来ず、更には一旦収まり始めていた上流からの風は再び勢力を強めてしまい益々訳が解らない。(笑)

  それでも、長らくダブルハンド・ロッドに依存した釣りを行なっていた発端をふと顧みると納得の進歩であって、スペイ = 長いラインと決め付けていた当時では左腕一本で自由自在に操るのは不可能だと考えた上、その後も万が一、これらを克服してもフル・シンクは更に無謀と思えた幻想が凡そ10年近くの歳月を経て今、実現化への道筋が一歩ずつ刻まれつつある。
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  なぁ~~ンって!カッコ付けた記述はしたものの、一度向い風でも吹けば断然ダブルハンド・ロッドが楽チン!ではあるのは今も変わらないのではあるが、シングルハンド・ロッドにはダブルハンドとは全く違った味わいや趣がこれまた楽しい。
  そして、何れにしても散々重ねて来たキャスティング練習の成果がフライフィッシングとしての魚釣りへと姿を変え、100%の力を発揮すると一層楽しい所だが、現実は常に厳しく、当日も魚からの気配、反応も一切なく、何を試みるも相変わらず恐ろしい程、釣れない!!。(笑)
  
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by hisuycast | 2010-04-29 15:14 |   修   行 ( 片腕 )
 4月27日  得手、不得手。

             
  先日の本流でKⅡの14ftによる釣りは数年振り、おまけに強風下における単純比較は判断が難しい面があっても、やはり主に練習で使うフローティングからインターミディエイトのラインと実践で頻繁に使う濃い色合いをした比重の高いフル・シンクでは全く別次元のキャストとなり、そこには様々な違いがあったとしても他に意外と盲点だったのは視認性にもあり、特に左の反転式ではスィープ時にラインを目で追うと言った視覚に頼ってタイミングを計っている為に細く濃厚な色をしたフル・シンクラインのキャストに若干の違和感が残るのだが、不思議と右キャストでのこうしたタイミングは視覚には殆ど頼らずに時間?、それとも呼吸とでも例えるのが相応しいのか微妙に調整を計りつつ絶妙な間合いで操作する感覚には未だ到底敵わない部分があると感じている。
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  また、フル・シンクのラインではロッドとの相性と言うか、一定の向き、不向きも感じてしまうのは趣味趣向等による個人差が生じたとしても結局はログネスの優位性を感じてしまうのには勿論、ロッドの長さが要件ではあっても他にはティップの剛性もあり、ウェーディングの浅い状態やフル・フローティングでは繊細な面に欠き扱いに苦労を強いられるログネスの硬い竿先は流れに深く立ち入り、かつ野太い流れ深くに飲み込まれた鉛の混在したラインを文字通りゴボウ抜きに引き抜いた後、一度の操作で強引にシュートしまうにも最適で正に打って付け。

  そして同時には、実に頼もしい存在だった事が今更ながら鮮明に感じられると実際、ログネスとは元々こうした使用に耐えるべく生み出されたロッドだったのかとも思ってしまうのだが、恐らくは違うだろうなぁ・・・。(笑)
  
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by hisuycast | 2010-04-27 16:07 |   回   想
 4月25日  本流の都市伝説。

             
  朝、風速5m程度だった上流から風でもヘビーシンクのラインを風に逆らいつつ引き抜いてはスィープすると言った作業を繰り返しているだけで腕が疲れてしまい一旦はログネスを諦め午後からはKⅡの14ftに持ち替えていたものの、真冬の様に山から吹き降ろし始めた風は更に強まり、やがては7mにまで達するとフェーン現象が起こり気温も急上昇。
  ここから無理矢理キャストしても殆ど風に吹き流されてラインが勝手に飛んでいる格好で全く訳が解らず、勿論練習にもならない状況では例え久し振りの晴天下で大気も澄み切り遠くの山々までが鮮明に浮かび上がる爽快感はあっても釣りとなると最早楽しくも何とも無く、微風ならば寧ろ雨でも良いと何とも身勝手な思考が頭を過ぎる。(笑)
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  因みに、こうした風速等は後に便利なインターネットから確認した当日の気象データに基づき、これらを毎回欠かさず繰り返している内に大凡の見当が付き始めるも、当然これらは各測候所が数分単位で計測した平均的な観測記録でしかなく、大河川である肥沃の本流では瞬間的、或いは平均値でも更に強い風が吹いていた可能性も高く現地の実測値ではない。
 
  こうして、左でキャストするには左岸側へ渡る必要があると、この日は昨年に目星を付けていた新たな場所へ向っていた。
  一箇所目は平坦な地形で鱒が定位するには些かの疑問が残ったものの、流芯が対岸に位置する遠浅の流れを奥へ奥へと突き進んで行くと、やがて川幅の半分から3分の1程辺りからは断層帯の如く急激に深み増したまま下流まで延々と続き、実に怪しげ、かつ魅力的な雰囲気を醸し出し今後も期待を抱きつつ足を踏み入れる箇所が一つ増えた。

  二箇所目の川底も同様の地形で蛇行する流れの内側からの進入を受け入れる越後の本流中流域を彷彿とさせるのだが、ここの流程は短く、更に当日の直ぐ下流に位置した核心部にはブッ込み釣りのお年寄りが二つの仕掛けを放置したまま陣取っており短時間での移動を余儀なくされる。
  ここで再びの予断話。通常、関東のブッ込み釣りと言えば大方は鯉族がお目当てでも、一説と言うか人から聞いた話によると当該流域では鱒狙いだった・・・とは場所を考えると納得が行き、一番釣れる理想的な餌はフライの世界で言うブラック・リーチのチョン掛けだが、入手が困難である事から大半は定番となるドバミミズ。
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  そして、時折見掛ける妙な石積みは、一尾釣り上げた都度に彼らが組み上げている・・・等の噂も一種の都市伝説?。
   
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by hisuycast | 2010-04-25 14:51 |   釣   記
 4月23日  移ろい行く裏腹の春。

             
  またしても、雨・・・、そして、寒い・・・。もう寒さは懲り懲り・・・。
  と言う訳で、先日は予め週間の気象予報から寒気がやって来る前にと肥沃の本流を訪れ、当日は東京でも夏日を記録する程の晴れ間に恵まれた・・・と、ここまでは良かったものの、通り過ぎた低気圧により予想以上に早い時間から一日中風が強まってしまった。
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  ここで気象庁には天気予報の発表に前々から感じていた叶わぬ一方的な要求をすると 風 の予測についても民間の気象会社の如く明確化し、各地の風速予報を具体的数値として明示して欲しいと感じるのは何も釣り人だけに限らず屋外で作業をする人達も同様に感じている筈で現状の4段階のみの方法では都内のオフィス街で過ごす人達しか対象としていないオマケ程度の印象すらある。
  これらは、仮に郊外を風速5mの向かい風の中で10分歩く、または電動アシスト機能も無い自転車で田園地帯の中を延々と進む等すれば今の風に関する予報では如何に曖昧で的外れであった事も解り、もっと幅広い視野で捉えて情報を提供して欲しいと一人の田舎者がこの場で訴えても官庁のご立派なお役人には到底届かない単なるボヤキ・・・。(笑)
 
  斯くして、天気だけは良くとも結果的には練習にもならない欲求不満状態で未だ冬の寒さから完全には逃れられないのは人間界に限られた話だったとしても、自然界の移ろいは着実に進行し、風の強まる前の朝方にはヒゲナガカワトビケラが活発に飛び交い、そして南太平洋の熱帯地域からアジサシ達までもが渡って来ると今年もいよいよ本格的な鱒達の季節が訪れようとしているのだが、昨日に続き今日も寒~い!。
  
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by hisuycast | 2010-04-23 13:55 |   回   想
 4月20日  逆風の盲点。

             
  ポツ、ポツと疎らに落ちていた雨粒が止み、暫くすると雲の隙間からは薄っすらとした純白の太陽が浮かんで見えた先日の昼下がり。
  しかしながら、再び雲の厚みが増し太陽を遮断すると視界の片隅を真っ黒な物体が音も無く横切り、人間が持ち得た高性能レンズの照準を合わせると細い三日月型の長い曲がった翼を広げたアマツバメがイワツバメの集団に紛れ込み彼らは再び雲に明るみが出ると視界から消え、ふと見上げた上空高くを舞い、また厚く垂れ込め始めた雲を敏感に察知すると低空から虫を捕らえると言った行動を繰り返していた。
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  そして、願いは叶わず日差しに恵まれる事はなかったものの、先程の雨の如くポツ、ポツと小さなカゲロウの水面羽化は当日の寒さを無視して密かに始まっていた。
  その大きさは#16~18程度で若干黒ずみ先週とは違う種類で再び何かが起こる期待感を持ちつつも、決定的に違っていたのは風。今回は下流から冷たく吹き上げ身体の体温を奪うばかりか、その水面には洗濯板の様な波を立て水中からの視野を妨害している。
  せめて風位は収まって欲しく向い風の中、シングルハンド・ロッドを左腕一本でキャストするのは少々酷。ならば一旦ロール・アップした後のジャンプ・ロールへと切り換えたい所だったが、今回は抜上式で通したのは練習目的以外にトラブルを防ぐ意味を持ち、こんな状況では空気抵抗が増大した毛鉤が空中で回転し糸絡み等を続発させる。
  所が、ロール・アップやフォルス・キャストは一切省き、下流へ流れたラインをそのまま上流側に移動させてはペリーポーク式に飛ばしてしまえば毛鉤が向い風を受けるのは最後のシュート時点に限られ、更に毛鉤の水分も十分に含んだ状態を維持し、一石二鳥で糸絡み等を防ぐ事が可能になる。

  こうして、魚からの反応は皆無だったものの、一応の釣りとした行為によって実践的な練習となり、前回までは狂っていた左の抜上式でもタイミングが掴め始め飛距離こそ延びないが、通常、この状況ならば確実に絡むドロッパー仕掛けでも逆風を切り裂きつつノン・トラブルで通す事が出来た・・・、等と思いながら全てのラインをリールに巻き込み終えようとしたリード・フライに対しては知らぬ間に3回転半?のリッフル・ヒッチが見事9.96の高得点で完成されていた。(笑)
   
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by hisuycast | 2010-04-20 17:35 |   修   行 ( 片腕 )
 4月19日  時を待ち、憂いを断つ。

             
  景気の回復は消費から始まる・・・・。
  先週からバッグ派へと転身、以来より使い勝手の良い品物を物色し、やはりバッグと言えば・・・・、 のどにドカ~ン! と エルメスのバーキン!!!。
  やっぱりコレに尽きるなぁ・・・・・。
  と、そんな筈も無く、新調したのはダイワのルアー用、金弐千九百六拾円也。(笑)

  こんな状態では日本の好景気も益々遠ざかる一方。
  よって、こんな世代に育った若者は嘗ての様にダッチやらシャネルズなるブランドにも関心がなく、100円ショップで見付けた装飾品によって安物自慢に会話の花を咲かせるのが今風との噂にも頷けてしまう。
  しかしながら、ダイワ製も全く馬鹿に出来ず素材は防水布、肩ベルトにはパッドまで取り付けられる等、実に機能性にも富んでいるのだが、製造はお決まりの東南アジアに加え毎度の安売り品では国内へ流通する金銭も極僅か。相変わらず負の連鎖から逃れられないものの、一方では節約にも疲れた人々が徐々に消費を押し上げているとの報道もあり、おまけに少し前の某総理大臣が 「 何もせず居たら景気が上向いた。」 と呟いた等とも聞くと結局は時間の経過によって自然治癒する印象もある為、実際、政治を頼り政策に委ねるのも今となっては無駄なのかも知れない。
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  と言う訳で、またもや政治ネタへと傾き始めた話を戻し、あまりの寒さに一旦は車へと戻った先日は冷血した手を温めながら、再び新たな釣り場を探して見たものの、結局は今回も見当たらず、この先の右岸側は半ば湿地帯と化した河川敷にその水辺は太い流れに抉られた崖状を形成し殆ど釣り人を寄せ付けない空洞化地帯では、ふと左岸側が羨ましく感じられるものの、遡上鱒の時期が本格化する前、敢えて右岸を選び極力は左のキャストを使い万全の準備を整える必要がログネスとシングルハンドの場合には残るとして今回、利き腕側のキャストは風向きによって更に封印させられる状況へと繋がり、結果、良い練習にもなった。

  ログネスは重量を重めに設定したガイドラインのタイプⅡヘッドが功を奏したのか前回よりも安定感が増しミス・キャストも激減したのは少々意外だったのは寒さ対策とした手袋の2枚重ねが不利に働きランニングラインを掴んだ下グリップ側となる右手の握力低下等によって引き付ける操作が怠慢になるのでは考えていた為だったが、既にその懸念は無用で確実に引き手主動になっていたのは左腕の疲労にあり、引き手が散漫の際には数投で忽ち見舞われる筋肉痛が2時間ぶっ通しでキャストしても全く感じなかった事が証明していた。

  ただ、ふと気付くとシュート時点で首を曲げており、これを当初は下流風によって流れ気味になるヘッドやロッドの動きを修正する意識が働いた結果とも考えていたものの、後に感じたのは飛び出したヘッドのループ形状を確認しようと意識がその障害となるロッドや腕を避けて横から覗き込む様な体勢にさせているとも思えたのだが、何れにしてもキャスト自体に悪影響を与える動きではなく飽く迄も見た目の問題。(笑)
    
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by hisuycast | 2010-04-19 14:19 |   修   行 ( 両腕 )
 4月17日  春に凍える肥沃の本流。

             
  いや~ぁ・・・、寒い!。下の画像は北海道から阿寒湖の様子・・・、では無く。今朝の群馬県榛名湖畔。
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  この陽気は前原国交大臣が発表した高速道路のお寒い新料金制度に天候までもが反応した結果ではないとは思うものの、全面無料化の選挙公約を見事反故にした挙句の政策としても兎に角、寒い。党内からも反発する意見が出ていると言うのは当然と言えば当然。
  何はともあれ、一先ず平日、休日の差別化は廃止した上限2000円には賛成だが、今のご時勢では遠出する機会も少なく100km以下のETC割引位も存続させたら如何だろうか・・・。ねぇ、鱒添さん! では、なくて・・・舛添さん!。
  ところで、TVの有名人集めた新党はどうなさるのでしょう。この場合、政党名はタレン党に決定でしょうか・・・??。

  と、ボヤきつつ、こうして目覚まし時計が鳴り響いた先日の朝。この直後には雨音をも耳にした時点で呆気なく予定が変わり、凡そ一時間遅れたまま迂闊にも出発しまったが最後、朝の出勤ラッシュに巻き込まれてしまい普段、懲りないヤツも流石に懲り懲り。(笑)
  そして、漸く辿り着いた肥沃の本流もやっぱり寒いのは当たり前でも既に4月の半ばでは、まさか!、ここまで寒いとは想像も出来ずに前日、NHKの気象予報官である平井さんの発言も満更嘘ではなかった。
  雨は収まり始め、気温は7℃。しかしながら次第に風が出始めると益々寒さが増し急遽、薄手の樹脂製手袋を着用しては毎度のシングルハンド・ロッドから至近距離を探り始めると身体や足の冷えはないものの、手の凍えだけは対処法がなく僅か1時間でギブ・アップ!。
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  更に過酷な状況下でも平然と釣りを決行する北海道の諸氏は一体どんな血行体質をしているのか、指先の毛細血管が太く異常に発達している?。それとも指先まで体毛に覆われている??。Oh My God~!!。シンジラレナ~イ!。(笑)
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by hisuycast | 2010-04-17 11:55 |   回   想
 4月14日  時を超え下界に息づく原始の魂。

             
  上流の対岸寄りから吹く嫌な風も止み、時折マダラ系と思える黒褐色のカゲロウがポツリ、ポツリと雪代により適度に増水した水面に浮かんでいる光景が目立ち始めた先日の夕暮れ時は如何にも何かが起こりそうな雰囲気に満ち溢れ、練習ついでに手にしたログネスのキャストも次第に集中力が高まりつつあったが、こんな状況が重なっただけで釣れる程この本流も甘い世界ではない現実も十分承知していた。
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  案の定、暫く釣り下るも何の反応も無く、日中も薄っすらと曇に覆われた続けた空では気温も大して上がらず午後5時前の段階でも徐々に暗く感じられるとランニングラインを掴む手も冷え始め、そろそろ切り上げる事を考えていると・・・・・、40~50m先の下流でゴボッ!、はたまたバシャン!と言った具合に突然何かが水面を割って出た。

  その物体の全長は冷静に少なく見積もっても40cm超、釣り人の視点で考えると50cm以上。
  一瞬は野鯉等のモジリかとも思えたものの水温は10℃、また動きも俊敏であった事から明らかに鱒の類だと直感すると流下した先程のカゲロウを捕食していると考えられ、この流域に通い3~4年目で初めて目にした光景に久し振りの緊迫感を覚えたのだが、その衝撃的な光景は暫く経過しても2度とは続かず対応に苦慮し、セオリーに則り毛鉤を交換しては表層へ狙いを定めるのかとも迷いつつ、結局は昨年辺りから掴みつつある独自の方法を貫き通した・・・、とすると如何にもカッコイイが、要するに面倒だったに過ぎない。(笑)

  間もなく先程の地点を毛鉤が横切る筈だ。ここから更に一投ずつ下るが何も起こらない。あの魚は同じ位置には定位せず既に移動をした後だったのだろうか・・・。釣り人の心理は何時の世も単純明快で魚が跳ねた場所には必ず魚が居ると思ってしまうが、地形の変化にも乏しい本流では常にそうとは限らない。時間も更に経過し日没時間までは30分以上は残ってはいたが、個人的な流儀としても間もなく帰宅を始める明度に感じ、後2~3投で潔く帰ると決断した直後、運良くゴツン!と言った振動がログネスから伝わった。

  こんな精神状態での釣りは9~10ヶ月振りだったものの、身体は咄嗟に反応して対処していた自分にも少々意外。
  そして、暴れる魚は確かに鱒特有の行動ではあったが、虹鱒にしては少々鈍く、そして毎度の如く小さい。(笑)
  すると、この後の興味対象は魚の正体へと移り変わり、ゆっくりとタモ網の中へ誘導し驚き見た姿は岩魚。
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  こうして、関東の平地では極めて珍しい珍客に感心しながら帰り支度を整えつつも、果たして先程見せた激しいライズの正体も同じ魚だったのだろうかと考えていたのだが、どうしても府に落ちず大きさが全く一致しない様に思え、ふと忘れた針外しに水辺まで戻ると・・・、 ゴボッ! と再び激しい水飛沫が起こり、やはり他に大きなヤツが居た事が解った。
   
  以上、当初は喜んでいたものの、やがて数日が経過すると若干の違和感を覚え少々複雑な心境へと陥っていたのは何故、岩魚がこんな関東の平野を流れる川にまでやって来た原因を考え始めたのが切っ掛け。

  今でこそ各地の本流域でも平然と釣られてはいても元々は深い山間部に住む岩魚は平地に暮らす者にとっては幻にも近く、これらは民話や昔話、伝説の世界でも岩魚に纏わる話はどれも山奥が背景となっているものの、そんな魚を比較的身近な存在に変えたのが昭和40年から50年代前半、相次いで成功した養殖。
  以来、各地の放流も盛んになり行われ、それはこの本流も例外ではないが、正規な事業として放流される地域は直線距離で計っても凡そ50kmも上流にあり、その姿からも遥か上流から下って来た個体と考えるのが最も普通だろう。
  それでは何故、冷水を好み氷河期からの生き残りとも言われる魚が支流を遡らずに数々の危険を犯し、わざわざ劣悪な下界まで降りて来たのだろうか。
  もしや、台風や治水、利水事業等々の影響から埋もれた大淵等。また闇雲に行われる放流等からも著しく環境の悪化した源流域を逃れ、止む無く新天地を求めた岩魚達が遥々彷徨い続けている・・・?。

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  ふと、へそ曲がりな性分から、つい気難しい事を考えてしまい平野部で岩魚が釣れる事に対しても何処か奇妙に思え、昨今の釣り事情を見聞きするも何か安易な発想が蔓延している印象から、自身をも見詰め直す良い機会にも繋がり、色々と調べている内に、何と! 東京湾でイワナが捕獲されたという記事 を発見し再び驚いたのだが、これらは岩魚達の進化や繁栄とでも捉えるのか、それとも何らかの異変なのだろうか。
          
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by hisuycast | 2010-04-14 17:35 |   釣   記
 4月12日  重なる意外性。

             
  釣りに没頭している間、時は瞬く間に過ぎて行く。これは全ての釣り人に通じる共通認識であるのは間違いなく、こうした週一日の短い時間を目一杯有意義に過ごしたいと言う願望からも、釣り人の朝が早いとすれば個人的にも大いに納得が出来、先日も釣り始めて直ぐに遠くから正午を知らせるチャイムが鳴り響くと遅れてやって来た怠慢行動を後悔し、実質釣りをしていたのはシングルハンドを使った1時間程度だったものの、この時点では未だショルダー・バッグには交換しておらず、ログネスに持ち替えた以降は殆ど練習と化し、ベストを着用した状態では9ヶ月間の苦労も全く役に立たない結果として一区切り付いていた。
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  また起床時間も遅く、朝食も少し前に済ませたつもりでも正午の鐘を聞くと何故か青年の様に腹が減るのは、ここ数年の練習による体調や体質の変化で特に毎年の正月休みの期間中では毎日一日中身体を動かし続けた為に基礎代謝が高まってしまい以降からは食事の量が一層増え食費代も嵩んでしまうのは困りものだが、安い菓子パンの後にはスーパーで買い置きした38円の缶コーヒーが妙に美味く、ここにも些細な至福を感じる貧乏人。(笑)
 
  こうして午後からは肥沃の本流に対し新たな釣り場探しつつ荒れた河川敷の狭い道を少々辿ると黒板へ爪を立てる様な嫌な音から車の擦り傷が増える一方で水辺へ接近出来る箇所もなく、結局は昨年から通う巨大なトロ深瀬に辿り着いてしまったが、上の吐き出し付近に陣取ってロングベリーの練習?をする人を見掛けただけで下の広大な川原は相変わらず誰一人見られない貸切り状態で実に気持ち良く、この日も風が強まる気配がなくシングルハンドから再開した後には釣りを一旦中断し、予てから気になりつつも先送りとしてしまった14ft用シンクヘッドの相性確認をこの期に及んで始めてしまった。
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  取り出したKⅡの14ftは3~4年振りに使った感覚が頗る良く左でもミス・キャストは殆ど避けられると思え、単に釣る為だけに徹するならば本来はこのロッドを中心に使うべきと惚れ直して居ても、この時は撮影用のフローティングだけで終えてしまい先ずはAFS8/9・S1の約4.8m、20gを本体としてティップと繋ぎ、次のタイプⅡは以前のログネス用と同じくガイドラインの10/11と11/12を組み合わせた約4.9m、23gの2本は予想通りの好印象でも以外だったのが研究部のタイプⅢ。
  やはりログネス用から残った前半分寄り約4.9m、20gの本体は標準的なテーパー設定で当初は軽いと思えたが、実際使うと全く問題ない所か中々の好感触。
  ところが、マイケルエバンスのアローテーパーFast sinkなるスペイラインの後端4.9mを切断した19gの本体では少々軽い為なのか扱いが難しく、このラインではAFS7/8 S1改、4.8m、18gとの相性が良かったドネガルでキャストしても何故か今一つ。

  また、先程の研究部タイプⅢはドネガルに組み合わせてキャストしても良い印象で正直言って値段は高いが、この番手用2本分の本体として使える事が解ると意外とお得な面はある等と思っている内に当日は釣りへの時間は大して割いていないまま既に時刻は午後4時を過ぎてしまい慌てで再開して釣りによって全く予期しない意外な出会いを呼んでいた・・・。(ウシシ!)
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by hisuycast | 2010-04-12 17:46 |   釣   記
 4月11日  記憶からの転身。

             
  桜の満開は関東北部の都市部から伝えられていたものの、近頃の天候は今一つパッとせず気温も低めとなり、葉物野菜の値段はガソリン価格と同じく俄かに上昇しているらしい。
  こんな調子もあって先日の朝も寒さと疲労から予定通りに起き上がる事が出来ず、肥沃の本流へ到着したのは午前の10時が迫っていたが、相変わらず見渡す限り人っ子一人見当たらない毎度の貸切り状態は何時来ても爽快。
  また、本流の水位は今週辺りから上昇し、これを便利になったインターネットから各観測地点水位データーを確認した限りでは、どうやら支流筋からの雪代流下が始まった様子が伺え、水温も先週から1℃上昇した10.5℃と状況も好転しつつあったものの、午前中ではお魚さん達からの反応は一切ナッシング~!のフィッシング~!。
  しかしながら、当日の帰り間際には、ちょっとしたハプニング~!からハッピーエンディング~!となるも、これは後のお楽しみ・・・♥。(笑)
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  斯くして、前回の初釣りから発覚したログネスを使ったベスト装備の障害はポケットの膨らみを押さえ等の僅かな工夫と後は慣れによって対処出来るのではないかと言った考えから、最も邪魔になっていたホイットレーのフライBOXはポケット内部に仕切りを取り付け上げ底化した状態から通常に戻し、また各種のヘッドやチェンジ・ティップ等の収納も見直し再び試していたものの、効果は殆ど変わらず結果も同じ。
  ふと考え見れば、これらは今に始まった事ではなく実は既に昨年から気になり始め、更に遡ると初めてダブルハンド・ロッドなる道具を使い始めた以来、ずっと身体前面に出っ張りがリア・グリップと接触したり、ランニングラインがポケットに引っ掛かったりと、これらを今風に表現すると・・・ウザく、イラっとする場面も多々あった・・・とこんな言った具合となる。(笑)

  この為、何か良い方法がないかとルアー用のゲーム・パック??なる着用品等も物色していた時期もあったのだが、結局は使い勝手に優れた商品もないとした結論に至ってはいたものの、何故かショルダー・バッグへ目が向く事は少なかった。
  これは収納力やら深いウェーディングに弱い等の欠点は直ぐに浮かんだとしても、遠い過去のルアー少年?の頃、こうした釣りの情報唯一の発信源?OUT-DOOR誌、それとも漫画、釣りキチ三平にでも触発?されたのか、既にショルダー・バッグを使っており、この際の印象としてはブラブラと安定が悪く、また長く背負い続けると左右の肩一点が圧迫され良い記憶も無かった為だが、今回この当時のバッグが30数年の時を超え見事復活を果たし、そして試験的に使って見ると中々使い勝手が良く、何と言っても腕や肩を始めとする上体が開放され各動作も楽になり即刻お気に入りへと変ると呆気なくバッグ派への転身も決定~!!。
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  ところが、このバッグは通常のタウン・ユース物に加え、当時では防水加工等技術もある訳がなく腐食気味でカビ臭く、一先ずは内部へビニール袋を敷き、本格的な品物を現在物色中・・・。(笑)

          
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by hisuycast | 2010-04-10 16:29 |   回   想