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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 10月31日  修復可能な失敗作。
                                                                    
  小さな気圧の谷間が差し掛かり、曇り空の一日を覚悟していたが、予報に反し殆ど雲に包まれる時間もなく、12~13℃にまで低下した朝の気温も日差しのお陰で順調に上昇すると余計な上着が増えてしまった先日、翠の洞 。
 
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  左のキャストで見られた斜めに傾いた飛行ループは前回の反省点としていた左右の重心を意識する事によって解消するのは正しく回復の兆しは見られるのだが、この方法の一つとした横方向へ踏み込むサイドステップは競技等では有効でも、足場の不安定な事が多い実際の釣り場で通用しないのは明白。
  よって、最終的には上グリップ側の腕と共に左右両足にも意識を持つのが最善で予想した通り左のキャストではシュート体勢になっていても正常時よりも右側に体重を残したまま振り下ろそうとする傾向がある事から重心が左側に流れてしまい幾分腕を側面から振るスリークォーターの様な格好になり、この間違った癖が習慣化しているから始末も悪く、今回だけで完全に修正するまでには全く至らない。

  折角長い時間を掛けて身に付けたフォームでもあったが、ここには間違った箇所もあった為、再び数ヶ月もの期間を掛けて正さなければならず、始めから解っていれば経験せずに素通りして済んだのは、言わば、薄暗く汚らしい路地裏の闇社会に紛れ込み、現在ここから抜け出そうとも足掻いている最中と言った感じにでもなるのだろうか・・・?!。

  とは言え、既にこんな事は日常茶飯事、これも一種のお勉強として通常では有り得ない?貴重な経験まで出来て実に幸せ、と前向きに捉えるしか無い等と表現してしまうのは少々大袈裟で実際ある種の地道なモノ作りにも似て意外と楽しい半面もあり、現状としては一本の原木から独自性を維持しつつ、お好みの形に成形するには、何処をどの様に整えて行くのか模索し、丁度、切る、削る等を繰り返している最中で今回も毎度の如く度を越して不細工に仕上げてしまった失敗作と言った所だろう。(笑)

  元々、切る、削る等も好きであって仮に作り始めた木工品の一部が割れて破損した、或いは完全に削り過ぎてしまった等の致命的欠陥が生じてしまった場合では最早完全修復は不可能で再び原木を見付け切り出し作業から取り掛かる必要があるのに対し、キャスティングならば亀裂が生じようが欠損しようが、途中から幾らでもやり直しも効き、おまけに木屑も一切出さずに済む!。
 
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  しかし、あまりにも時間が掛かり過ぎてしまうのも事実で早く仕上げの塗装作業にでも移り、気持ちとしても楽になりたいと言った衝動にも駆られ、何れにせよ時間もなければ到底続けられない気の遠くなる様な作業である。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-10-31 11:13 |   修   行 ( 両腕 )
 10月28日  核心が生む革新。
                                                                    
  先のAFS・9/10、フローティングの改造ヘッドは本来14ft用として用意していたが、これを先日では試験的にログネスでもキャストしていた。
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  只、これまでもAFS・9/10はログネスで使っていたものの、この際にはインタミディトであった事に加え、長さも1m程長い後端から5.7m程で切断したヘッドで、この分でも約4gも重い25g程であった為、近頃は過去の経験上でも1m短い場合には一番手上げた10/11、約23gをティップと接続し全長約9.2mとして使用していた。

  こうした何処か法則にも似るライン等への思考はAFSの前に使っていたガイドライン、又これ以前のスカンジナビアンSTヘッド、そして更に遡るとオーバーヘッド・キャスト用のシューティング・ヘッドの選択しか残されていなかった時代から既に成り立っていた為、先日も当初はログネスに合わせるには軽く、場合によっては手にも負えないのではないかとさえ考えていたのだが、何と一投目から殆ど違和感無く極普通に扱えたのも以外だった上、寧ろこの軽量化によって増した軽快感が心地良く、また身体的負担も軽減され暫しそのまま使っていた。

  すると次には飛距離と言った観点が気になり、再び元の10/11に戻してシュートしても最早この点での違いも殆ど感じられず、今回試す機会が無かった多少の向かい風でも恐らくは問題ないのではないかと思え、やはり最先端でもある今の専用ラインは仮に改造して使ったとしても実に良く考えられた設計をされ、これは円錐形のテーパーから齎される究極の重量配分で今各社から販売されている同種のヘッドが何れも似た仕様となっているのも何処か頷けると同時に過去のラインに対する法則染みた思考は最新の円錐形によっても崩れ去り一層簡素化される公算も高く、改めて最近のフライラインは優秀であったと感じさせられる。

  そして、AFSの核は後端寄りの太い部分に集約されており、 “ 番手 ” と言う概念も概ねこの箇所の重量を主要に決定されると考えられ、仮に一定の限界があったとしても基本的には短いヘッド = 軽いヘッドとしてもキャストする事が可能であれば過去の常識をも覆す革新的な新事実と言え、これ以外の部分はその先に続くベリーからティップ部分に対しエネルギーを伝達する役割を担う為、これらが長い程、全体としては重量も増しているのはロングベリーラインを例に挙げても最低限間違いないだろう。
 
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  こうして、AFSでは少々の改造を加えたとしても一先ずはロッドの番手から一番手下げたヘッドを選択するのが一定の例外を除いた大凡の傾向であって、これらには多少の経験等も伴ったとしても先の14ftにも恐らく現状としては9/10よりも8/9が適していると考えられ早速入手し再検証したい所ではあるのだが、どうも8/9と言う番手の市場動向を某オークションから読み取る限りでは最も人気が高く、中古ですらも高値で取引される傾向にあって中々貧乏性にまでは順番が回っては来ない。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-10-28 16:48 |   仕   掛
 10月26日  本編映像撮影裏話。
                                                                    
  ここ数年、この時期に気掛かりに感じるのも、本編HP映像の差し替えでもあるのだが、もう彼是4ヶ月程はダブルハンド・ロッドと言えばログネスしか使って居らず、果たして現在目指しているフォームによってグリップの短い14ftや12ftを扱うと一体どうなるのか・・・と言った懸念や興味が湧いていた。
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  そして先日、凡そ一年振りにグリーズドラインの14ftを取り出しては、格安に極秘入手?したAFS・9/10のフローティング後端から4.7m程で切断し、4.5m、10gのフローティングのティップを接続した改造ヘッドと組み合わせ使用すると、グリップの短い状態でのフォームも大凡日頃の想定通りで特には問題もなく快適にキャスト出来て安心し、やはり体力的、技術的にも本来はこの辺りの道具が妥当にして無難でもあると痛感させられるのだが、ログネス等には大排気量の高性能4WDカーにも似る?何とも言えない魅力があって止められない。(笑)

  また、この時に判明した一つの要因として、左のキャストに見られる斜めの飛行ループも14ftでは自然回復する傾向があり、これはロッドの長さ、重量も大いに影響しているとしても、特に感じたのがグリップの径、太さで、これが太く設定されたログネスを左手から掴むとシュートでは横から支えている様な握りへ陥り易い事も解り、購入当初から考えていた上グリップの改造にも着手したい所なのではあるが、この辺りに関して右のキャストでは問題がなく、また後先を考えてしまうと高額商品に手を加えるのは貧乏症も併発して躊躇してしまう。(笑)
   
  こうして、HP用の14ft映像も撮影し、これまで真後ろ一辺倒だったカメラアングルも考慮し、ラインの動き全体を網羅する映像を目指していたのだが、ラインの視認性を高める箇所としては太陽光線による順光、逆光の問題に加え、被写体部分に茂みがある等の条件を満たすに上流下流を本来とは逆転した設定や、またカメラとの位置も距離を空けつつ角度まで考慮すると言う実に様々な要件も生じる事から、いざ撮影を終えた映像を見るとDループがファインダーから外れていた、またシュートしたラインが空に溶け込んでしまっていたと言った事態も発生し全てを一人で行うのも難しい。
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  更に、この際には十分なキャストを成功させなければならないものの、得てしてこんな時には力んでキャストが乱れ始めたりする為、これら全てを満たすのは結構難しく、今回は右岸左岸、それぞれ半分ずつの差し替えに留まってしまったのだが、この中にさえも気が付けばラインが最後までターンしていなかったりもする。(笑)
   
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by hisuycast | 2009-10-26 11:25 |   修   行 ( 両腕 )
 10月24日  前後か左右か。
                                                                    
  今年の10月も下旬に差し掛かり街の街路樹も色づき始めてはいても、この所の関東は意外と暖かい日が多く好都合で先日の練習場所にも迷っていたが、やはり今回も人間界から隔絶され最もキャスティングに没頭出来る通称 “ 翠の洞 ” を選んでしまう。
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  無能な者が一定の技術を得るに、最も重要なのは練習回数か、それとも時間経過なのかと、ふと思う時がある。
  今回の練習でログネスを使った反転式に対する独特の感覚も更に一歩前進している様にも感じてはいるのだが、結局最終的にはキャスト動作が左右共に今一つ狂っている。
  右のキャストは正常時と異常時の明暗が分かれ一日通して安定せず、この原因はやはりスィープに問題があるらしい。

  一方、左と言えば比較的スィープだけは何故か安定している様子だが、ロンチポジションからシュートへの動作が狂う傾向がある為、相変わらず上から振り下ろしたスリークォーター?!と言った風な訳の解らない斜めの飛行ループが時折見られ、今迄この現象は上グリップ側である左手の操作が影響しているとして練習を繰り返すと以前と比較すれば随分と改善していたが、先日の映像を見ると未だこうした傾向が残っている事から、新たに感じているのは重心移動が正しく行われていないのではないかとも疑い始めている。
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  こうした腕を高く振り上げて行うシュートでは位置が高い分、全体的には傾き易くとも、この傾きを正すのが重心の位置で上グリップ側と同じ足を前置く構えではロンチポジションからシュートでは上グリップ側の足に重心を移動させる必要があり、これを極端に行っている例が少し前に取り上げたCNDの根津氏で意外と重要な足による操作でもあったのだが、左のキャストではこれが全く出来ていなかったと、ふと素振りをしていても感じられる。
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  よって、上グリップ側の足を前に踏み出す際には前後だけではなく、左右としての重心移動にも意識を置くと効果的ではないかと反復練習し秋の夜長も結構忙しい。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-10-24 11:49 |   修   行 ( 両腕 )
 10月21日  今、明かす 反転式 の正体。
                                                                    
  現在、再構築中の反転式は前後にも逆転した形状にヘッドを配置させた結果、スィープからシュートへ移るタイミングも少々独特な印象もあるが、これも先週の練習で掴み始めている。

  通常、ペリーポークにより一時水面上に畳まれたヘッドがスィープによって水面を剥がれ、最終的にDループ形成に至る迄のヘッドを見ていると、中央付近からのバット側とティップ側の概ね2箇所から2通りの動きに分けられる印象がある。
     
 <反転式の基本的配置>                    <一般的なペリーポークの配置>

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  先ず一般的な方法では、ロールキャストに入る体勢からヘッドを奥に向って折り畳む操作をする事によって、その折り目の頂点も手前を向き、ここからスィープするとヘッドのバット側から水面上を剥しながら引き寄せ、残りのティップ側は、これを追従して起き上がる様にDループ全体を形成させている様に見える。




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  ところが反転式の場合では、ヘッドの先端だけは手前寄りに着水させた後は奥へ向い幾分遠くへ折り畳んだ格好に着水する為、バット側から先に立ち上げて手前に引き寄せ、残りのティップ側はこのバット側の動きに連動する様に水面を剥がれると、その方向も反対へ変え、最終的にDループを形成させると言った流れとなり、バット側とティップ側の動きも一般的な方法とは逆転している。



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  これらも少々難解であると同時に解釈や見解とキャスター、はたまたシューティング・スペイと今回のサンプルとしたスカジット・キャスト等々によっても違う部分でもあり、また反転式を同じペリーポーク系のキャストと分類して正しいのかも微妙ではあるが、仮に同種とみなすとDループを形成させるメカニズムも実は違い、バット側から先に水面をスライドさせ、ティップ側を跳ね上げてスィープするのが通常の方法であるのに対し、バット側は先に跳ね上げしまい、その後にティップ側を引き摺る様に水面をスライドさせスィープするのが反転式と言った解釈も出来き、冒頭の如くシュートへ移るタイミングも少々特殊な感覚がある。

  よって、これも極端にして短絡的な解釈であるのかも知れないが、これまでのペリーポークは最もライン重量のあるバット側の半分は直ぐ足元へ位置させた後、どちらかと言えば下から上へ向けてスィープしている印象でこれでは強いDループを生むには不利?とも思える格好になってしまうものの、反転式では始めにバット側の部分も遠ざけ、また幾分上昇させた後にスィープする為、こうした観点ではペリーポークと言うよりも寧ろ全てのスペイ・キャスト中から最も飛距離を出せるジャンプロール・キャストに近いと言える。

  ならば、始めからジャンプロール・キャストを行えばいい話となる訳だが、ジャンプロール・キャストは角度変換を伴わない為、これを行うには先ずロールアップやら打ち返しを数回行ない、尚且つラインも ” ピンッ! ” と真っ直ぐ直線状に張った後からでないとキャスト不可能であるものの、これら無力化し、例えフルシンクのラインであったとしても僅か一度のモーションからラインは ” ペチャン! ” と程々に畳み直ちにシュートする事を可能としたのが反転式。
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  そして、こうした観点から例えると・・・、

  反転式の正体とは “ ペリーポークの逆ライン配置から行うジャンプロール・キャスト ” だった・・・・・ 等と記してしまうと 「 コイツ、完全に頭がイカレてる!。」 とか 「 それを言えば全部がジャンプロールだろ!!。 」 等と思われる方が圧倒的に多いかも知れないが、元々頭も “ 変 ” なので仕方がない。(笑)

  それでも、最低限言える事としては、これまでのペリーポークとは少なからず違いシュート時のズバッ!とした感触だけでもジャンプロールに近く、これを ” ピ~ンッ! ” とラインを張った後に行うのか、それとも ” ペチャン! ” とテキト~?!に一回だけ放り投げ少々引き摺ってシュートするかのが違う、結局は・・・・・、何だコリャ・キャストかな!?。   
   
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by hisuycast | 2009-10-21 15:50 |   回   想
 10月19日  崩壊を呼んだ踏襲。
                                                                   
  前回は比較的好調だった左の反転式だったが、先日の練習では一転して悪化してしまいフライフィッシングのキャスティングとは実に絶妙なバランスから成り立ち脆くも崩れ易い繊細な動作であると実感する。
  これも、後に映像を通して見ればスィープ時の下グリップ側操作に原因があったのだが、当日はロンチポジション時点からの上グリップの操作に問題があると勘違いをしてしまっていたのは右のキャストにも言えた。

  このフォームによる一連のキャスト動作では、先ずスィープから下側のグリップを押してDループの基礎を作ると、次はこの反動を利したまま上側のグリップによってロッドを振り上げてDループ本体を形成させると言った両腕の役割分担が切り替わり、最後のシュートでは上グリップで打ち出す角度や方向付けを行いつつも主な動力源を与えるのは飽く迄も下グリップを引き付けて行う。
  そして、この際にロッドの反発と下グリップから加えられた力を支えながら方向付けを行うのは、下手から引いた後に上手によっても押し出してしまう事も多く、これによってロッドティップに無用な動きが伝わりヘッドの飛行を乱してしまう癖は左右どちらのキャストにも再発してしまった。
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  この癖は、恐らく本家ネス・スタイルを踏襲し打ち出しながら上グリップを少し内側に捻る操作を加えた事が原因で、右の場合では朝の内は調子が良く、やはりヘッドの先端が幾分内側に曲がる言わばメンディング与えた様な状態で着水する様子を見て安心していたのだが、暫くして対岸に張り出した邪魔な枯れ枝を取り除こうとした際、見事に転倒し腰から下はズブ濡れになった後からは呆気なく調子を崩したのは何かの祟りか?。

  一方の左でも同じくシュートでは捻る操作を加えていたのは上グリップを横から握り、そのまま打ち出してしまう癖を矯正する目的もあったが、これを意識したあまり下グリップの操作が疎になり、当初これはスィープ時の押し出しが不足していたと考えていた。
  ところが、過去の経験上これが不足している際にはシュート時には下グリップを引く事も出来ず上グリップで押してしまう筈でも先日のシュートでは確実に下グリップを引いていた意識が強い為、これには該当せず、やがて気付いた点としては、どうやらスィープ時に下グリップ側は間違いなく押し出してはいても、その方向が悪く本来、幾分前に突き出す様に行う操作を下方向へ押し出す様な格好になっていたのではないかと素振りと映像を見て感じているのだが、これらを正常に行うにも先ずは下準備である 「 投網打ち 」 の操作で失敗しない事が前提条件となり、今一度これを簡単に行う方法を考える必要もありそうだ。
  
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by hisuycast | 2009-10-19 13:32 |   修   行 ( 両腕 )
 10月17日  沈下への躊躇い。
                                                                    
  10月も中旬になると肌寒い朝を迎えるのだが、一番困るのは日照時間が短く、夕方の5時には暗くなり始めてしまい練習では時間にも不満が出始める時期でもある。
  ここから起床時間も早くなり、時間を節約するにも極力近い毎度の場所で済ませたい所だったが、先週の増水と昨晩の雨によって厄介な落ち鮎釣りの輩が大挙して押し寄せ一斉にゴミを撒き散らしている光景が目に浮かんでしまい結局は里山の小河川へ向かうと、この川原に続く途中の経路は台風の痕跡によって未だ一部が冠水した状態を保ち、その奥に続くトロ場はひっそりと取り残されると今日一日練習に没頭出来る絶好の環境hは確約され、今後この場は 「 虎の穴 」 ならぬ 「 翠の洞 ( すいのほら ) 」 と簡単にこう呼ぶ事に決めた。(笑)
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  これまで反転式がその威力を存分に発揮する場面はウェーディングがやや深い事、そして下流側にアンカーを打つ時だけに限られていたが、今回によって過去の条件を無とし何の制限も無く常に本来の姿を取り戻しつつあった事にも確信を持てたのは増水によって岸に盛り土された丘状の箇所に乗り上流側へ切り返してキャストすると言う、これまで全く行う気分にもならない初の試みも無難に対処出来ると同時に魔力にも似た魅力に再び取り付かれた。(笑!) 

  それでも、まだまだ不完全、オーバーハングを延ばしつつ、バックハンドの体勢からヘッドをやや縦長に広げて半分投げる様な 「 投網打ち 」 操作をログネスで行う感覚も随分と掴み始めたが、ロールアップや打ち返し等を一切行わず、ただ一度の動作でヘッドの先端を思い通りの位置へ導いて着水させるのは前回からとは風向きが逆となる下流側から微かに吹かれだけでもフローティングのティップ部分は軽々風に舞い上げられ、どうしても意図しない地点に落下してしまい状況による使い分けや更なる工夫も必要でも実際上、これらまで考えている余裕もない。



  こうしたヘッドを上流側へ切り返す方法としては、スナップ・Tやサークル・Cの他、何時しかロッドの先端で一瞬跳ね上げるフィリップ式?とヘッド全体を引き抜きそのまま手前に寄せる延竿取り込み式?の3種類まで用いるまで至っていても、結果として下流からの風では何れの方法も現状の技量では無力に等しく、これを特に助長させているのが個人的に普段は滅多に使う機会もないフローティングのティップである為、取り敢えずはシンクテイップに改めるのが最善なのだろうが、視認性に優れ、また浅く流れの遅い場所での練習でも好都合で使い勝手も良く中々諦められない。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-10-17 11:28 |   修   行 ( 両腕 )
 10月14日  進化 と 退化。
                                                                    
  先日は県内屈指の清流にも癒されると、反転式のズバッ!と言った本来のシュート感覚も戻って来た様に感じられ、謎としていた部分も随分と解明されつつあるが、今回は撮影時のカメラ配置に失敗しラインの動き全てが確認出来ず今一つ確証も持てず・・・。(笑)
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  それでも取り敢えずは畳む際にヘッドの先端位置を従来通り正面寄りへ配置させるのが正解で、ここにも大きな誤解が生じていたのはアンカー抜け対策やら十字反転式の誕生によって横方向へ遠ざけてしまうのは一応キャスト可能ではあっても本来のシュート力を損なう羽目にもなっており、この箇所でアンカー抜けを引き起こすのは単にスィープ動作の不具合、要するに技術的問題に過ぎず長く勘違いしては自らの手によって崩して行った原因でもあった。

  ところが、この準備段階に過ぎないヘッドを畳む操作の成否を決定付けるのは単に先端位置だけに留まらずヘッドの後端側も大きく作用する事も先日では身に染みて感じられ、ヘッドを着水させた時点から始めてスィープを開始するペリーポーク系キャストがこの状態からロッドに負荷を掛けてDループを形成させるにはヘッドの先端と後端には適度な間隔を与える必要がある。
     
 <流速域での基本的配置>                    <一般的なペリーポークの配置>


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  この為、ヘッド先端を正面近くに着水させた後には、一般的なペリーポークから前後へも逆形状に畳む反転式では先端部から後端側を通常より更に離れた地点に落とす必要もあるも、この様に着水させるのは “ 落とす ” と言うよりは寧ろ “ 投げる ” 印象に近く、この操作をバックハンドの体勢で尚且つ、長めのオーバーハングをリリースしつつ適度な張力をも保持させて着水させるのはキャスティング自体には直接関係がないのだが、この下準備によって後のキャスト動作に多大な影響を及ぼす 絶対的前提条件 であるのは他全てキャストにも通じ、その際の正常な場合では、またしても横向きのDループが一瞬現われ、この湾曲させ幾分放り投げる行為こそが丁度 “ 投網を打つ ” 感覚にも似て少々難しい。

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  とは言え、この厄介な一種独特の前操作もロッドによっては意外と難しいものではなく、先ずは短いロッド、他にはテイップが柔らかいロッドでは大して苦にはならないと過去の経験則でも物語っている一例として、シングルハンド・ロッドでは左腕一本で行っても、その感覚を掴むまでに意外と長い時間も費やさず個人的にはダブルスペイよりも遥かに早くコツを掴む事が出来たのだが、こうしたロッドの対極にあるのがログネスと言え、このロッドからも如何にして上流側へ切り返して正確に行う事に最も苦労しているのは再び一から出直している状態に近い。

  しかしながら、これらを不思議とログネスでも比較的上手くやって退けるのが左から操作した場合で、何故か右では力加減が出来ず直ぐ手元へ 「 ベチャ! 」 と叩き付けてしまうか、「 ポ~ン! 」 と遠く放り投げ気味になる場面が大半以上を占めるものの、これら下準備に多少の不具合が生じていても無難に誤魔化しつつ何とかシュートまで無意識の内に繋げてしまうのが右のキャストであった為、これも災いして冒頭の如く反転式を進化させていたつもりが、実は一転、全く逆に退化させ、また長い間これに気付かず善としてしまった。

  そして、これらは何処か人間社会のあらゆる部分にも似て、パソコン入力機会が増えると気が付けば次第に書けない漢字も増え、また視力も低下する一方でこれを全般的に見ると世の中は一見した限りでは非常に進化し利便性も向上してはいても、実は密かに身体的に退化している部分も多く、これでは一概に人間に対し繁栄を齎しているとは言い切れない。

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  要するに、パソコンにしてもキャスティングにしても、結局は程々に付き合うのが一番いいのかも??。(笑)
   
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by hisuycast | 2009-10-14 15:48 |   修   行 ( 両腕 )
 10月12日  左の軍門に降る右。
                                                                    
  大きな誤解から一時スィープを崩していた右の反転式も先日の練習によって大凡回復している。
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  そもそもはシュートへ移るタイミングが遅いのでは?とか、スィープの軌道が2段モーションになっている?なる誤解から生まれ、これらを改めている内に下グリップを押す意識が薄れたのが最大の原因でこの操作は右のキャストでは左手が主導となる事から元々疎になる傾向があるのは素振りを行っていても感じられる箇所でこれらは下2枚の画像にも現れ、条件等の違いはあるも左では低めにスィープし、開始する意識も下グリップにあるのが伺えるが、右ではウェーディングすらないにも係わらずロッドも起こし気味であるのは左腕に注目すると既にこの段階から上のグリップを引く意識が働いていると推測される。
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  これは、先のスペイ・イベントで左からロングベリーラインを扱うのも違和感がなく寧ろ悪癖が蔓延る右よりも綺麗にラインが伸びるていたのは、今、反転式に関しても “ 利き腕 ” と言う概念が益々薄らぎ始め、又こうしたキャスト方法には右投げ、左投げ何れか一方が必ず有利とは断言出来ないのではないかとも考え始めているとスペイの競技では右投げでのみで競うのも何処か納得出来てしまう様な気もする。(笑)
 
  とは言え、勿論、左の反転式にも課題があり、少し気を緩めると左手で掴む上グリップをロンチポジション時点から捻る等を忘れてしまい上から振り下ろしていてもサイドスローで投げた様な飛行ループが現れるのだが、この意識を怠らず正確に操作さえしていれば、現状では左のキャストに軍配が上がっている印象があり、右キャストは利き腕側であるにも係わらず実にセンスもなく、一体何をしているのか~!と言った情けない感覚にも陥る。
  
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by hisuycast | 2009-10-12 13:42 |   修   行 ( 両腕 )
 10月10日  過剰意識。
                                                                    
  台風18号が通り過ぎて行った先日は吹き返しの風が猛烈に強まるとして練習可能な場所を転々としている内、最終的には県南の山間に当たる地域まで足を延ばしていた。
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  ここは予想通り風が弱く、十分目的を果たす事が出来満足だった上、20年振りに訪れたカワセミの生息地としても有名な県内屈指の清流は大した増水や濁りも無く、今尚大きく蛇行を繰り返しつつ清冽な流れを保ち、今後紅葉が本格化した頃には再び訪れて見たいのではあるが、川幅の広い場所でもダブルハンド・ロッドでは楽々と対岸の藪にラインを引っ掛けてしまうのが難点ではある。(笑)

  この所は膠着状態が続き全く話にもならなかったシングルハンドによる左のバックハンド・キャストも漸く進展が見られ、これは不慣れな動作にも慣れ必要な筋力も備わった感触もあるが、今回シュート時の操作を改めた事が大きく作用したと感じた。
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  これまではフォアハンドをそのまま採用し腕を伸ばす様に突き出すシュートを左のバックハンドで行なうのは無理があったとし小さい動作でポジティブ・ストップを掛けると言う極単純な事ではあったものの、以前この方法を試した際には強い力みまでも伴いラインが複雑怪奇なテーリングを起こす事から何時しか不向きと誤った判断を又しても仕出かしていた。

  しかしながら、少し前の支柱を支える原理に気付いた時にバックハンドで起こるラインの乱れも捻る事によって解消するのではないかと考え、これが身を結んだ格好となり時折、見違える様なループが見られた。
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  こうしてバンクハンドでも捻る事によって強く正確に押せると解かると、今度は意識が強まり 「 ヨッシャ~!。」 とばかり滅多矢鱈に捻り過ぎては再び乱れ始めてしまい、結局は何事でも程々が丁度良いと感じていた。(笑)
  
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by hisuycast | 2009-10-10 15:58 |   修   行 ( 片腕 )