ダミー
Top


HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


      message board

L i n k s ( weblogs )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 slow fishing
     & photodesign
 気ままにキャスト
 赤帽札幌ピジョン
 flyfifher’s eye
 Best Cast!
 Light steps
 Drag-Free Drifts Ⅱ
 我楽駄@備忘Log
 slip away
 やまめ研究所
 Study to be Quiet
 鶴造!魚も釣るゾウ!
  X - r i v e r 
  株  と  釣  り  
  MobyDick  &TheRiverSideDog
  西洋毛鉤振り  


L i n k s ( homepages )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  akaさんのHP



札幌赤帽ピジョン HP





アクロイド!、工房へ。


ガソリン価格比較サイト gogo.gs

カテゴリ
全体
  修   行 ( 両腕 )
  修   行 ( 片腕 )
  釣   記
  山 女 魚
  回   想
  仕   掛
  改   造
  毛   鉤
  擬 餌 針
  自   然
  利 根 川
  右環指挫滅創
  其 の 他
未分類
検索
以前の記事
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
more...
タグ
(203)
(169)
(118)
(110)
(70)
(51)
(43)
(43)
(34)
(32)
(30)
(17)
(16)
(12)
(5)
(5)
(4)
(4)
(3)
(3)
その他のジャンル
 
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
.....................
<   2007年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧
 8月29日  一筆の波紋
  そうか、そうだったのか。二段反転式からの前操作はこうやって行うのか。
  野球には投げたピッチャー自身、どう変化するのか判らないというナックルボールという変化球がある。これまでの二段反転式はキャストが安定せず、このナックルボールの如く10回投げると10通りの変化をし、これらは何処が悪く、どの様に対処すればいいのか今一つ判らなかった。
  しかし今、完成形とも思えるキャスト動作がはっきりと見えている。10度投げても殆ど同じキャストが出来る。暗穴に紛れ込んだ鼠の目前に、ある日突然、眩しい光を放つ大きな風穴が広がった。
f0084561_13194873.jpg

  先日の練習。13ftの引導で二段反転式のライン操作を教えられた気がしていたが、果たしてこの操作、あの16ftでも出来るだろうか。
  こんな不安から、ラインの位置、送り出し具合、そしてリズム。これらを忘れぬように何度も何度も13ftからキャストして身体に叩き込むと暫くして、16ftを持ち出した。
  軽い13ftから持ち替えると以前ならば随分と重く感じた16ft、これは慣れなのか、それとも麻痺したのか、今では全くそんな感覚を覚えない。

  いよいよ、このロッドでキャストする。
  一旦シューティングヘッドを上流側へ抜き上げて最初に落とす。位置はロッドの中央からやや体寄り。ここからシューティングヘッドを二つ折にして前に送り出し、逆手で二度目の切り返しに差し掛かる。ここからランニングラインを3m程送り出してもう一回前に送り出す。
  これは、ロッドを腕として投網を投げ込む様な動作にやや似るが、シューティングヘッドが丸く円形になり過ぎるのは良くないらしい。また、この時ロッドとリリースしたランニングラインの角度は直感で凡そ45°どちらかと言えばロッドテイップの真下に叩き付ける様な印象に近いと感じる。
  以前はこれが前に出し過ぎており、ロッドとリリースしたランニングラインは直線に近い状態だった為ここからスイープした時にアンカー抜け気味となっていたが、そもそもの間違いはここに集中していたのではないだろうか。

 こうして13ftから学んだ各動作を一つ一つ復唱するかの如く16ftでもキャストすると、前に送り出したシューティングヘッドの形状は若干違ってはいるものの、既に一投目から同様のキャストになっていた。
f0084561_13201858.jpg

  二度、切り替えし、スイープしてシュート。
  眼下の水面上には、一筆書きの様な滑らかな曲線をした2本の波紋が浮かんではまた消えた。
  
[PR]
by hisuycast | 2007-08-29 13:32 |   修   行 ( 両腕 )
 8月27日  13からの悟り。
  先日の練習日、この日もミディアム・スローの13ftでキャストした。前回、ラインが少し重く感じられた事から、今回は5.5mの本体部分は同じ20gながらフローティングに交換すると何ら文句の付け様が無い程の相性だった。こうなるとロッド本来の素性を引き出すのか実にキャストが楽、というべきか簡単に感じられる。これにはアンダーハンド・キャストの練習にも申し分無さそうで、早速右のキャストから試みるとラインが紙飛行機の如くふわりと延びて行く。

  次は左のアンダーハンド・キャスト。先週、これに関してはシュート時にはどうしても上側の手でも押し込んでしまう癖が抜けず、夜な夜な素振りを繰り返していた。
  一投目、二投目とやはり上の手を押し込んでしまったが、更に上グリップを摘む位置を下げると次第にこれが解消され、最終的にほぼ力を抜く事が出来ていたと思うのだが、左での動作とは実に不自由な事が多く、意識には無くても少しは力が入っていたかも知れない。
  とは言え、下側のグリップだけを駆使してシュートするがアンダーハンド・キャストの全てという訳でも無く、今は二度三度のフォルス・キャストも必要となる。今後も練習が必要だ。
f0084561_1324143.jpg

  今度は浅い川を渡り、右岸寄りに立つと左の二段反転式を一投して驚いた。
  いつの間にか上手くなっている。
  と一瞬思ってしまったが、そんな筈は無い。恐らく、ラインやロッドの長さ、そして太股辺りの立ち込み具合、これらの投げ易い条件が揃っているのだろうが、やはりロッド自体が扱い易い。特にこうした二段反転式の様にトリッキーなライン操作にも軽やかに曲がり、3m先にあるシューティングヘッドが思った通りに踊ってくれる。
  ティップまでも反発の強い16ftではこうした細かな操作が苦手で、折り畳むつもりの太いラインはその剛性も相まって腕からの動きが直に作用し忽ちひっくり返ったりしてしまうものだが、このロッドはしなやかに曲がり、腕からの入力を適度に相殺しているようだ。
  それにしても、こんなに扱い易いロッドだと思っていなかった。元々こうした柔らかなロッドが好きだったのだが、何時しか硬めの竿を振り回す機会が増えてしまった。
  また翌々考えて見ると、つい半年程前迄、こと左に関しては上手く扱うことが出来なかったのだが、16ftの扱いが解り始めると、これに対極する13ftまでも扱える様になっていた。
f0084561_13243489.jpg

  そしてここから、今迄の二段反転式は単に “ 勘 ” でキャストしていたに過ぎないのだと悟った。
[PR]
by hisuycast | 2007-08-27 13:30 |   修   行 ( 両腕 )
 8月24日  右腕に習う。
  昨日も毎度同じく何時もの練習場へ行った。天気予報では曇りのち雨で久し振りに涼しく過ごせるかと思いウェーダーを着用していたが、見る見る内に晴れ間が広がり始め、結局は強い日差しに晒され今回も短パン姿になった。(笑)
  それでも30℃には僅かに届かなかったらしく、今迄の狂気的な暑さからは開放された。
 
f0084561_1219673.jpg
 
  毎度の如く3PCのシングルハンド・ロッドを繋ぐが、近頃はバット寄りのフェルールが緩む様になったことから、予め蝋をたっぷりと擦り込んで強めに差し込んで対処した。

  そして課題となっている左のダブルスペイ。これは相変らず改善していなかった。上流側へ抜き上げたラインが水面を切り裂いてロンチポジションへと移行しようとする直前、まるで何にかの障害物にでも衝突したかの様にガクッとラインが乱れる。
  扱う部分のラインが長いのか。こう考え、スイープさせるラインを短めにするとアンカーがすっぽ抜ける。こんな事の繰り返しだ。
  ダブルスペイというキャストの性質上、シングルスペイの様にベリー部を長く伸ばした状態からスイープさせてシュートするのは苦手と言うか不可能に近いのだろうが、やはり短過ぎても良くない。今使用しているWF7のヘッド部分は約11m、右では下手ながらも11m全て伸ばした状態から何とかスイープ出来るが、取り敢えず左のダブルスペイでは少し短くした10m位が妥当な様だ。
  後は腕の使い方を右腕に見せて貰い再検証した。
  ラインを抜き上げて一旦上流へ落とす。ここまでの動作、手の甲は上となり右腕の肘は下流を向いて、リールやガイドも当然下流を向く。ところが、ここから切り返して下流へとスイープさせる際、今度は手の甲は下側になり肘も下を向いてリール、ガイドは上流を向いている。
  なるほど。誰かに教えて貰った訳でも無く、正しいかどうかは解らないが、キャスト映像を見ていて何時しか自然とこうなった動作で確かに利に適っていると思われる。果たして左でもこの様に動いていたのだろうか。
  こうして腕の使い方はこれらを意識的に行うが、Dループが斜めに傾いているらしくシュートすると顔に水飛沫が掛かったり、ともすればラインが身体に接触したりしている。
  とあらば、次にスイープの基本をもう一度見直す。ゆっくりと水面を滑らせ後半辺りから加速させる。そしてロッドティップが天を指した所で急停止。
  これらを繰り返し練習しているとヘロヘロと頼りないが1~1.5m程度のシュートが出来る様になった。先週は上流からの追い風に乗って面白い様にラインが延びて行ったが、今回は無風の時間帯が多く中々有意義な練習が出来た。
 
f0084561_1220626.jpg

  更に今回、比較的天候にも恵まれたので練習時間も何時もより長い位だったが、今迄のような一定箇所の筋肉痛を感じる事が無かったもいい兆候だ。
  
[PR]
by hisuycast | 2007-08-24 13:13 |   修   行 ( 片腕 )
 8月21日  遠回り。

  先日の練習では久し振りにKⅡの13ftを持ち出した。ミディアム・スローのこのロッドは16ftと対極する様にしなやかなだ。  過去、得てしてこうした性質の全く異なるロッドを突如キャストした場合は全く扱えないものだったが、今では左でも一投目から無難なキャストが出来た事には意外で、暫くは悪戦苦闘する覚悟だったのだが、これには嬉しくも拍子抜けした。

  #8,9指定のこのロッドに使うラインは12番のシューティングヘッドが合致し、10mの場合28g程となる。今回は13番相当のフローティングとタイプⅠを5.5mに組み合わせた本体20gに、7番のシューティングヘッドを4.5mに切断したラインをテイップとして繋ぎ合計27gの改造ラインとしたが、これではラインが少し重いと感じた。これはやや不思議だが、ラインの重量配分、そしてこれも “ 弓矢の理論 ” を証明しているのだろう。
f0084561_11541034.jpg

  それでも特段問題無くキャスト出来るので今回ラインはこのまま使っていた為なのか、良く曲がるロッドでは16ftの癖が抜けず反発しようとする前に強く押し込み過ぎている様子だったが、この時感じていたのが久し振りの13ftは何とも軽く、キャストしていても実に快適であるという事だ。15ftという長さのロッドは現在持ち合わせていないが、ダブルハンド・ロッドは13ft~14ftが一番扱い易いのではないだろうかと思える。

  元々長竿が好きでスパナやドライバー等の工具類も長い物が好きな性分なのだが、当然の如く長い釣竿は梃子の原理から手元の小さな動きであっても竿先では大きく作用してしまい短い竿よりも正確な操作が必要とされ、長くなればなるほど自重も重くなり竿本体の重量バランス等といった要因も大きくなる。
  実際に13ft~14ft程度のロッドでいい物は幾らでもあり、しかも現在では安価でより取り見取りで目移りして選ぶに苦労する程だが、16ftもの長さになると心底欲しいと思えるロッドが殆ど無く、自身今のロッドで我慢している。いや、実は貧乏性な性格から買ってしまった物はとことん使う事にしている。(笑)

  次から次へ、これでもかと言わんばかりに現れるロッドやライン等の新製品、「 これはいい。」 等といった四方山話に一々反応していては切りが無い。メーカー、それに携わる人は “ 売る ” 為に躍起になっている。新製品がいいに決まっている。
  だが、これらは女性や子供までもが使う家電製品とは違い、それなり技術を伴ってこそ初めて判る “ 特殊な道具 ” であり、誰がどう使ってもその違いや良さが分かる訳では無い。

  こんな事から、重く扱い難い16ftを扱える様になれば如何なるロッドでも対処出来ると信じて来た。これは決して賢い選択では無く、始めから適した道具を与えられ、一から十、何か何までまで教えてくれる先生が居た場合に比べれば、恐ろしく遠回りをしたのかも知れない。
  しかし、こんなやり方も強ち間違いではなかったらしい。
f0084561_11552964.jpg

  そして、14ftから誕生した 「 飛 翠 」 、3年目を迎えた今、16ftで熟成する。
 

                                  でも、この暑さで腐っちゃうかも!。
 
[PR]
by hisuycast | 2007-08-21 13:03 |   修   行 ( 両腕 )
 8月18日  逆 手。
  岐阜県、多治見市と埼玉県、熊谷市で40.9℃。74年ぶりに国内の最高気温を更新した暑さに見舞われた先日、いつもの練習場へ行っていた。
  午前10時、この時気温は既に36℃に達していたが、この日の特筆すべき気象条件は高気温だけでは無く、朝から乾いた北西の風が吹き、これによって空気は見る見る内に低下し、午後2時から3時の湿度は30%だった。これは台風の影響を受けた気圧配置を除き、蒸し暑い夏の関東地方では極めて珍しい現象だろう。
f0084561_15145287.jpg

  河原に到着する。意外にも人影はまばらだった事から、皆暑さを避けたのかとも思われたが、午後ともなると海水浴場に似た賑わいを見せた。やはり、お盆の真っ只中だった。
  近頃の慣例ともなったシングルハンド・ロッドによるスペイ・キャストの練習から始める。右岸の上流寄りから乾いた風が吹いている。課題である左腕のダブルスペイには御誂え向きだが、風速4m程になると、この軽いフローティングラインは余程のミスでもない限り、風に乗り 「 フワッ 」 と吹き飛んでしまい一瞬上達したのかと錯覚してしまうが、先週と幾らも変わらない。
  更にシングルスペイ、スネークロールを試す。この所は毎週上達しているのを感じていたが、どうもこちらも先週から上達していないらしく、力みが加わるとこの風によってアンカー切れを起こしている。そろそろ壁に突き当たったのかも知れない。

  それでも練習しないと気が収まらず、風を利してバックハンドのシングルスペイ、いやスイッチ・キャストに挑戦する。
  このキャストも苦手だ。こうした動作は、どうも無理がある様な気がして成らず、ダブルハンド・ロッドでも殆ど練習した事がないが、YouTubeから上手にキャストする映像を見ていると出来そうな気がしてしまい、ふとした時に練習していた。

  先ずは右から試すと風の影響もあって以前よりシュートからループが出ている気はするが、どうしても腕の振りが円運動しているらしい。おまけに普段使わない筋肉に負担が掛かるらしく、直ぐに腕が痛くなってしまう。
  今度は左からキャストする。左腕の前腕屈筋は随分と発達した事から、以前よりバックハンドの体勢でもロッドを振るのが苦にならないが、こちらは更に腕が円を描きホールの間合いもまるで出来ず、最後には左の三角筋に痛みを覚え始めてしまった。
f0084561_15152190.jpg

  これは難しい。しかも、左右からシングルスペイが出来れば全く不用だが、何かの役に立つかも知れない。この際、気晴らし半分でも続けるとするか。
[PR]
by hisuycast | 2007-08-18 15:19 |   修   行 ( 片腕 )
 8月15日  影 絵。
  お盆休みは暇だ。おまけに今年は暑過ぎる。これではやる事が無い。(笑)
  そんな訳で予ねてから作って見たいと思っていたスペイ・キャストのGIFアニメを作成した。
  こうして眺めて思うのは、影絵風もシンプルでいい。しかも作成上も簡単なのだ。
  それでも、製作時間は正味7~8時間は要したのだろうか。
f0084561_15172814.gif

  今回は人間の動きに気を配ったが、ロッドが上手く表現出来ない。絵が小さいのでドットと言うのか、ギザギザが大きく、またロンチポジション時の撓りが今一つ。
  他に、何故か角度変換も大きくなってしまった。
  でも、今後はメンディングとラインを回収する動作も加え、一連の動きにするかな。

  それにしても、材料や道具も不要でゴミも出ない。いいヒマ潰しだ。(笑)



           只今の気温、埼玉県熊谷市38.9℃、群馬県伊勢崎市39.5℃
[PR]
by hisuycast | 2007-08-15 15:27 |   其 の 他
 8月12日  応 用。
  先日はいつもの練習場へ行っていたが、川の水位が下がった為か、それとも連日の暑さのせいか釣り人は減り、真夏の水遊びを楽しむ子供や親子連れ等が目立つ様になっていた。
f0084561_14431729.jpg

  この頃はシングルハンドのスペイが楽しくなっている。ロッドは軽く短いので準備や片付けるにも直ぐに出来る。そして何より飛距離が幾らも出ないのでシュートしたラインも直ぐに回収して次のキャストを続ける事が出来る。実にお手軽で楽しい。16ftの様な長くて重いロッドでシュートし、毎回毎回25mものランニングラインを頭で回数を数えながら指間に挟んで行くのが近頃は面倒だ。

  バシャ、バシャとサンダルで川に浸かり左腕からキャストする。この練習を始め1ヶ月程度しか経過していないので毎週毎週上達しているのが実感出来る。徐々に左でロッドを操っている事に違和感も失われ、リフト、スイープ、シュートこれらの動作をシングルスペイ、スネークロールから無意識に行うことが出来る。
  但し、ホールに関しては少しでも気が緩んでいると間合いが狂ってしまい実用段階には至らないのだろうが、こうなると早くも次に挑戦したくなる。それはダブルスペイだ。
  元々ダブルスペイはスネークロールの代替キャストであるので、この何れかが出来れば事欠かかず、これはダブルハンド・ロッドの当時から苦手としており正直諦めていたが、少し余裕が出て来た今、また新たにシングルハンド・ロッドから挑戦する事にした。

  これに似たダブルスペイの原型とも思われるスナップ・Tは比較的分り易く、また覚え易い。
  しかし、ダブルスペイではリフトからラインをバックハンドで抜き上げるという動作が、どうも窮屈でここからスイープしてアンカーを打つのが当時の知識や資料では判り難いものだったが、すっかり便利になった今、インターネットから様々な映像を見られる様になるとこれらの謎が解けた。
  一番誤解していたのが、リフトから抜き上げたラインを落とす位置、簡単に言えば “ 抜き上げ具合 ” とでも表現出来るのだろうが、どうもこの “ 抜き上げ具合 ” が不足し、アンカーも体から離れ過ぎてスイープしてもロッドには幾らも負荷が掛からなかったのだ。
  こうした事から今ふと考えるのは、このダブルスペイの “ 抜き上げ具合 ” は 抜上式 の前方にラインを送り出す量、位置とそのまま当てはまるのではないかと思い始め、つまりはペリーポークもダブルスペイを応用しているキャストであると今頃になって感じている。
f0084561_14451940.jpg

  こうなって来ると練習中、改善点を見い出すのが楽だ。
  やはり、全てのキャストはスペイに通ずる。
            
[PR]
by hisuycast | 2007-08-12 15:00 |   修   行 ( 片腕 )
 8月8日  握 力。
  近頃は急速に発展した動画投稿サイトで世界中のキャスト映像を見られる様になったが、これらを見て感じるのはアンダーハンド・キャストでの映像が実に多く、地域によってスペイキャストとは、この方法を指しているのではないかとも思えてしまう程だ。
  これらに触発された一面もあるのだろうか、先日の練習では以前から気になっていたアンダーハンド・キャストを新たに試み始めた。
f0084561_12152411.jpg

  このキャスト動作も、ふとした時に練習していたが、鍵と成るのは如何にして上グリップの力を抜くかであり、以前試した時には日頃の癖から、どうしても上の手で押し出してしまっていた。
  リフトしてロールーアップと同時にランニングラインをリリースし、3m程のオーバーハング分を送り出すが、ここまでの主な役割は上の手で行う。ここから先はロッド上の握りは親指と人差し指で支点として摘む程度に留め、この先は下の握りでクルりと円を描きお腹に突き当てるとロッドテイップが急停止されライン飛び出して行く。
  まだ飛距離は出せないが、16ftのロッドに10mのシューティングヘッド、こんな扱い難い組み合わせ、以前では全く手に負えなかっただろうが、意外にも今回、イメージに近い動作が出来る様になっていた。そして感じるのが、やはり簡素化された動作でキャストしていても非常に楽である。これは前評判通りで、これまた楽しい。
  このまま調子に乗って、今度は左からキャストして見ると、これは全く駄目。左ならばシュート時には利き腕の右で行えるので更に良くなるではと思いきや、何故か左上の手で押出してしまう。これも実に不思議だ。
f0084561_1215581.jpg

  また、これらダブルハンド・ロッドのキャストで共通した難点と言えるのが、シュートする分のランニングラインを指で挟み込んだ状態からのキャストだ。
  これも結構厄介であり、その際たるは糸絡みなのだが、ここではさて置き、こうしたランニングラインを指で挟みながらのキャストでは他にも厄介な事が生ずる。
  それは握力の低下だ。ランニングラインを握った状態での下グリップの握力は、どうしても普段より低下する。その為、ロッドの支点を上下グリップの中心にシュートする方法では上下バランスが崩れ、上側のグリップを押出す力が強くなり、その結果シュート時のライン発射角度が下向きになり水面に叩き付ける傾向になってしまう。
  これは高番手の道具、更には3つの指間を使い20m以上ものラインを挟んでキャストするに至るとより著しくなり、より一層の練習が必要とされるのだが、このアンダーハンド・キャストではロッドの支点は上側のグリップにある為、この心配に関しては減少すると思われ、これらは上の手である支点の位置を変えるだけで調整出来きそうだ。
  但、少し心配されるのは、ラインを挟み込んだ下グリップを身体に突き当ててシュートする為、ランニングラインが身体に接触し易くなり、より糸絡みを誘発させる傾向にあるのではないだろうかという懸念だが、これらも今後の練習で検証しようと思う。
   
[PR]
by hisuycast | 2007-08-08 13:16 |   修   行 ( 両腕 )
 8月6日  浅 場。
  先日も16ftの練習をしたが今回は右岸だった為、二段反転式を重点に置いた。
  上流側から下流側へ折り返してアンカーを打つ反転式に対し、下流側から上流側にアンカーを打つ二段反転式は更に厄介なキャストだが、原理としては反転式と同じであり、これを支配してしまえば反転式も配下に置く事が出来る筈だ。
f0084561_1339209.jpg

  パタン、パタンとラインを前後に折り畳んでシュート。いつも不思議に思うのだが、何故か最初の内は上手く行くが暫く続けているとキャストが乱れ始め修正を余儀なくされるものの、その修正箇所は結局いつも似たり寄ったりで、ラインを置く位置や送り出し具合で変わって来る。つまりは、これらのライン操作を常一定に行うに限る訳だが、それが安定しないので練習が必要となる。

  それにしても左からの二段変転式も随分と良くなった。こちらでも上手くキャスト出来た時は右よりもいい飛行ループが出ている。試しにロッドを右に持ち換え反転式でキャストすると、それなりの飛距離は出ているものの、どうも16ftではループが広く、何か力ずくで飛ばしている様な気がするのだが、既に全くの無意識でキャストしてしまっており、原因が良く分らずじまいだ。右の練習もまだまだ必要らしい。

  また、こうして練習に徹してしまうと訪れる場所が変わり、ここから感じられるのが川の規模であり、その際たるは水深だ。
  普段釣りをする場合、殆ど股下から腰付近まで立ち込んでいる事が多く、そもそも、このキャスト方法自体がこうした実践的状況に対応し、かつ最大の威力を発揮するものと考えているのだが、事もあろうか子供が水遊びをする様なチャラ瀬の続く里川の浅場で16ftものロッドから10mのシューティングヘッドでアンカーを打つには如何せん浅過ぎ、特にこれは反転式の方法で顕著になって現れる。
f0084561_13395891.jpg

 取り敢えずはラインを長くするか。
 
[PR]
by hisuycast | 2007-08-06 13:43 |   修   行 ( 両腕 )
 8月4日  閃 き。
  今年5つ目の台風が接近し午後からは南風が強まると予想され、先日の練習場に選んだのは、山間の玄関口とも言える河原に決定した。
  今回は右岸となり、左片手のシングルスペイを練習するのに適している。先ずは風が強まる前にと、こちらの練習から始めた。
f0084561_11321640.jpg

  この日は5番ロッドに重めの7番ラインで略一日通したが、この所は左の前腕屈筋の強化に取り組んでいた成果が上がり初めているらしく、このラインでも徐々にベリー部を長く延ばした状態から扱える様になっている。
  スイープ時に左腕に呼応し、早く動き出してしまう右手のホールは、徐々に改善されつつある。ロッドを持つ左手を後方に引く際に、ホールする右手を意識的にロッドへ添えた後、ホールを開始すると修正出来るが、右のキャストの様に無意識には行えず、少し気を抜くと直ぐに元に戻ってしまう。

  問題なのはシュート時のホール。素振り的な練習では結構出来ていると思っていたが、実際にロッドとラインを手にすると何故か出来ない。どうもオーバーヘッド・キャストの如く大きくホールを加えようとした動きで間合いも合わず逆効果になっている。
  こうして行き詰った状態に陥った時は心機一転、ダブルハンドロッドの練習に切り替えると実にいい気分転換にもなる為暫し、こちらで憂さを晴らした後、シングルハンド・ロッドを握る。

  やがて、こんな事を幾度か繰り返していると、ふと閃く(ひらめく)時がある。
  「 上手く行かないのは上腕を使ってホールしている為なのでないか。そうか、そうだった。右からではこうしている。」
  早速、上腕部の力は抜き、肘から先、主に手首を意識的したホールにすると効果的であると分った。この時既に、下流からの風が強まってはいたが、全ての間合いが合致した際には3m程度のシュートならば出来る様になり、キャストが楽しくなる。
  「 うん、いいね。右より上手いかも知れないな。」 ふと、こう呟いている。
  重たい物体を引き付ける様な時は上腕部の筋肉を使うが、軽い物を素早く瞬間的に引き付けるには手首に限る。これらは極当たり前、そして極普通の事だが、左での動作ではこんな事でも分からずに不自然で実にぎこちない動きになる。
f0084561_11453126.jpg

  ここでも散々遠回りして気が付いた。同じ練習を一人延々と繰り返していても然程の効果は無く、時には気分転換が必要であり、最近始めたシングルハンド・ロッドの練習はこの点でも大い役立っている。
[PR]
by hisuycast | 2007-08-04 11:49 |   修   行 ( 片腕 )