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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


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 12月30日  「 逆4の字 」。
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  昨日紹介した 「 ザ・シューティング・スペイキャスティング テクニック 」 というDVDだが、やはりこれを見たからにはこの方法も是非試して見たい。実はこれも今回の楽しみだった。
  先ずこれをご覧になられていない方向けに少し紹介すると、講師は全日本キャスティング、ダブルハンド13番クラス ( で正しかったか? ) のチャンピオンである戸澤 求氏で、この投げ方を勝手に解釈するとスペイラインで行っていたスナップTというキャストをシューティングヘッドで行うように改良したキャストで、見る人によっては 「 ただのスナップTだ。」 と思われた方も居るかも知れないが実はそうではない。
 
 確か、スナップTもアメリカであまりにも難しいシングルスペイキャストを簡単に出来る様にしたものだと聞いている。この “ スナップ ” と呼ばれる前面の左右にラインを落とす様な動作を、ペリーポークの前後の動作から左右に置き換えスイープしてシュートするので、今考えて見れば原理としては同じなのかも知れない。
 “ スナップ ” は水面を切り裂く部分が多くなるので、オーバーヘッドで静かに釣りたい方にとっては抵抗があるかも知れないが、左から初めて投げて簡単と感じるのでお勧めとも言え、又この際は左右のいずれからでもキャスト出来るようになれば鬼に金棒だと言える。
  このキャスト、最大の特徴は 「 逆4の字 」 等と呼ばれているシューティングヘッドの折り畳み方でここがスナップTとの相違点だろう。よって、スペイキャストが出来る方ならばこの 「 逆4の字 」の大まかな形成さえ出来きてしまえば後は全く問題ない。このDVDで実に分り易く解説されているので然程難しい動作ではないと思う。
  実際にこれを見よう見真似でキャストすると確かに簡単だ。とは言うものの、やはりこちらの場合ラインを一旦前に落とす際にはランニングラインを3m程リリースしているので若干の違いはあるが、この時の印象としては、この 「 逆4の字 」 がアンカーのスッポ抜けを防ぎ、ロンチポジションのタイミングを実に分り易くしてくれると感じた。
戸澤氏の方法を取り入れたキャスト ===⇒  
通常の 「 飛 翠 」 抜上式    ====⇒    

  この中で一番興味を引かれたのは使用するライン。重量の考え方はほぼ同じだと思われるが、こちらでは長さによってラインの重量を変えている点だ。映像で紹介されているラインの後半は12~13番のシューティングヘッド、中間は11~10番、先端は7~8番でこれらの長さを変えてラインの総重量を設定しているので、ラインの番手というものは存在しない事だ。

  一つ残念だったのは、シュートされたラインが背後の風景に溶け込んでしまい全く見ない事だ。スペイキャストがこれだけのブームになったのもシュートから放たれた美しいループに多くの釣り人が魅了されたのではないかとも考えているので、製作会社側にはこの点も考慮した場所で撮影して戴きたかった。

  また、これを見て感じたのは戸澤氏の高度なキャスティング技術だ。日本人離れした様な立派な体格から、ごく軽くシュートしたかの様なフォームで50m以上の飛距離が出ているとの事で、このキャストを真似れば直ぐにでも同等の飛距離をシュート出来るのだと錯覚してしまいがちだが、これはオーバーヘッドのキャスティングチャンピオンに輝いた戸澤氏の高い能力があってこそ実現されたものであり、そこには絶え間ない努力と苦悩をも積み重ねた結果が見え隠れしている。



  本年、最後に ・ ・ ・ 。
                         
  当、 「 飛 翠 。」 ONE’S OWN WAY. にリンク戴いた釣り師の方々、こちらをご覧頂いた皆様、本年中は誠に有難う御座いました。
  尚、年内の更新はこれで最後となり、年明け後の更新においても暫くお休みを頂戴する可能性が高いと思われます。
  よって、次の更新予定も全くの未定で御座いますので、予めここにお伝え申し上げます。 

  そして、どうか良いお年をお迎え下さい。

                                                鴇崎 周蔵


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by hisuycast | 2006-12-30 11:54 |   修   行 ( 両腕 )
 12月29日  原因解明。
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  この所の課題である左からの 反転式 。この打開策を 友人 から借りたDVDの中に見出していた。
  これはつり人社から発売されている 「 ザ・シューティング・スペイキャスティング テクニック 」 というDVDだ。これの詳細は後にでも紹介しようと思うが、この中で初めてこのキャストを行う生徒役の方がスイープからロンチポジションに移行する際にどうしてもオーバーヘッドキャストの様にラインを後方へ跳ね上げてしまい、講師の戸澤 求氏がこれを指摘している場面があった。
  これを見た時にピンと来た。今迄、ロッドの振り方に強弱がどうのとか、ラインを前に落とした際のロッドの角度とか言っていたが、そんな事よりもこのスペイキャストの基本的な部分に問題があったのではないかと思い始め、これを一刻も早く試して見たかった。
  当初、頭上の垂れ下がった竹にロッドが接触するのが気になって集中できないが、これを取り除いてからはこの考えが正しい事が明らかとなった。
  バックハンドからシューティングヘッドを半分程に折り畳んで前に送る。そしてこの後はスペイキャストと全く同じ要領、ロッドをもっと寝かせた感じで後方にスイープし、ロッドティップを立てた瞬間アンカーが入り空かさずシュートすると上手く行く。
  ところがまたこれ、頭で理解していても中々出来ない。左でシングルスペイをするのとは又少し違うのだ。
  一体何故出来ないのだろうかと場所を替え右からキャストするといとも簡単にシュートしている。やはり利き腕は違う。その上、このことを意識せずにいつの間にかやってのけていたのは何とも不思議だった。
  そして更に、一旦前方に送り出したラインの形状が崩れたり、スイープ等のタイミングが外れたりしても勝手に修正して投げてしまう。果たしてこんな事が左でも出来るようになるのだろうか。
  しかしながら、これで原因ははっきりした。今迄漠然と投げているだけだったが、後はこれに注意して只管投げ続ければいい。上手く扱う事が出来なかった16ftもこれに注意してキャストすればいいのだ。
  やがて夕暮れが迫り薄暗くなり始めた頃になると、この動作が連続して行える様になって来た。この日は久し振りに一歩前進出来た気がしていた。

  ⇒   Winston LT-Spey 14 
 
  ⇒   12.6ft 6-7番ロッド                    


   水没した桟橋が、ヌルヌルと滑り易く滑稽な動作をしています。(笑)
     
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by hisuycast | 2006-12-29 12:32 |   修   行 ( 両腕 )
 12月28日  風 裏。
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  予想以上に発達した低気圧は大風並みの勢力に至った。この時期は渇水に見舞われるので丁度いいだろうなどと考えていたら、とんでもない。12月としては記録的な雨量になり、練習場所は失われた。
  これは困った。この辺りの川では練習場所はないだろうと冠水した橋を見て呆然としていた。
  さて、どうしたものかと車に乗り込みふと目に入ったのが、水浸しになった休耕田。いっそあそこでキャストするかと上段半分で考えていると ・ ・ ・ 。
  そうだ、何も川でなくてもいいのだ。後は風対策、これから風速10m以上の猛烈な風が吹いて来る。そんな時、昔良く行った箆鮒釣り場がある。そこは北西の季節風が吹く時には竹薮によって風裏となる。更にこの大雨で桟橋は冠水して箆鮒釣りをする人はいない筈だ。あそこへ行って見よう。

  久し振りに訪れた箆鮒釣り場、案の定、桟橋は全て冠水して釣りをしている者はいない。ここに住み着いている野良猫達が餌をねだっている。問題は風裏になる対岸へ渡るのには水没した丸太の橋を渡らなければならない。
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  その辺に落ちてあった竹の棒を手にし、足で丸太の橋を探りながら対岸へと渡る。荷物は撮影機材もあるので2度に分けて運んだ。
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  その後は水没した桟橋を確認し、キャストの障害となる垂れ下がった竹や周囲の枝を取り除くと準備完了。14ftのロッドを薮側に倒した時にはロッドの先端が竹に接触するが何とかなる。
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  しかしまぁ、我ながら呆れる。ここまでして練習するのかと言った感じではある。その上、まさかこんな場所でフライロッド、それもダブハンドロッドという竿を振った者が他に居ただろうか。(笑)
 
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by hisuycast | 2006-12-28 15:15 |   修   行 ( 両腕 )
 12月26日  強 弱。
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  このところLT-speyばかり使っていたので、先日は3週間ぶりに16ftをも使って見た。
 LT-speyでスカンジナビアンSTヘッドの10/11がいいとなると、この竿には更に上の11/12のラインが良さそうな気がしていたが、いざこの組み合わせでキャストすると、やはり飛距離が延びる。そうなると、これでいいのだろうかという気持ちになる。
  穂先まで硬い印象のとても強いロッドで相変らずラインを制御できない。要するにオーバーヘッドキャストでビュンビュン振るのならいいが、 反転式 の様な投げ方ではアンカーのすっぽ抜けが続発する。春に腰辺りまで立ち込んでキャストしていると勝手にアンカーが入る感じだったのに、浅過ぎる水深がそれに拍車を掛け、背後で 「 バチン。」 といった大音響が鳴り響いている。
  この辺りの力加減も右なら出来ても左では何故か言う事を聞いてくれない。どうも竿の重さに負けまいと力みも生じている様でここ3週間ばかりの壁となっている。

  これに対しフライフィッシングを始めたばかりの友人はめきめきと上達し、前後に綺麗な残像を描いているのを見ていると羨ましくなってしまう。
 
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  暫くするとロッドを前後させる際にメリハリを付けてはどうかと、後ろに跳ね返す力を緩めて行くと偶に上手い具合にシュート出来る時がある。そうかこれだと思いきや、今度はこれを緩め過ぎるとラインが水面にべったりと張り付いてラインが失速してしまう。
  だが、どうもこの辺りの力加減というか、強弱の加え方にも秘訣があるらしいという事がやっと分って来た。
  それにしても時間が幾らあっても足りない。やって見たい事が沢山在り過ぎる。
          
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by hisuycast | 2006-12-26 11:01 |   修   行 ( 両腕 )
 12月24日  竹の撓り。
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  先日は久し振りに取り出したロッドがあった。それはスコット社のARC1409。 友人 がこのロッドに興味があるらしいので特別に持って来ていたが、彼はスペイキャスト等行わない。これとは逆に自身オーバーヘッドキャストでこの竿は使用した事が無かったのでどんなラインが合うのか良く分らない。取り敢えず彼が用意した9番ラインで投げて見たいというので、9mインタミディエイトのシューティングヘッドを取り付けてオーバーヘッドキャストで投げてみる。これはラインが軽過ぎて全く駄目かと思いきや以外とそうでもない。近距離に軽く落下させたい時はこれもいいかも知れない。
  次に10番12mのフローティングのシューティングヘッドで投げて見ると勢い良くランニングラインが伸びて行った。やはりもっとも合うのこの辺りだろうか。

  しかしこれも実にいい竿だ。グリップが太いのが気になるが、軽くしなやかに曲がる。以前にも記した様な気がするのだが、どうもこの曲がりは良質な竹を思わせる。それも継ぎ目も無い一本取りの竹の様に心地良く曲がってくれる。初のダブルハンドロッドにやや戸惑いを見せた友人も気持ち良さそうにキャストしている。

  暫くするといつの間にかスペイキャストの話題になり実際に見せて欲しいという事になるのだが、オーバーヘッドキャストに合わせたラインではやった事がない。まぁ、シングルハンドロッドで出来るならダブルハンドロッドでも出来るだろうと少しだけ投げて見るとこのままのラインでも以外と大丈夫、本気になれば結構シュート出来そうだ。更に、つい先日インターネットの映像で見たシューティングヘッドでのスネークロールキャストを試して見たくなった。だがこれもスペイラインなら行っても、シューティングヘッドで行うのは初めてだったが、いざ試して見るとこれはいい。実に簡単で投げ易く、シューティングヘッドでのスペイキャストにも合っていると思った。

  そして次にシングルペリーポークキャストを試してからいよいよ 「 飛 翠 」 の登場だ。(笑) これも勿論こんな軽いラインで投げた事は無いし、以前なら全くシュート出来なかったのだが難なくシュート。それもこれら4つのキャストの内、最もラインの勢いが違う。横で見ていた友人2人もこの方法が一番細いループで飛んで行ったと言っている。

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  こうして、ふと感じたのはオーバーヘッドキャストで使用する様な軽いラインであったとしても、いつの間にかあらゆるキャストが出来る様になっていた事に気が付いた。
  でも、それは良く考えるとこの竿、ARC1409のお陰だったのかも知れない。
  
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by hisuycast | 2006-12-24 12:08 |   修   行 ( 両腕 )
 12月22日  反転式の竿角度。
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  やっと一週間が過ぎた。先週の “ 45度の謎 ” を検証する時が来た。
  前日、午後から雨という天気予報だったので、何時もより少し早く午前9時にはいつもの河原に到着していた。気温は7℃、上流から冷たい風が吹いているが、西の空からは日差しが零れている。どうやら雨の心配は無さそうだ。
  早速、この所の定番となったLT-Speyで左からの 反転式 でシュートする。勿論、ランニングラインをリリースした後のロッドの角度は水平だ。
  ん ・ ・ ・ !?、今度は45度でリリース、もう一度水平でリリース。

  この様に繰り返し何度もキャストして見るとやはり反転式に関しては、一旦前にラインをリリースする時、ロッドは水平にした方が良さそうだという印象だ。しかし、何故そうなのかは分らない。きっとキャスティング技術の達者な方ならば、ここでこうするから竿に負荷が掛かる等と直ぐに解決してしまうのかも知れないが、そんな知識や技術もないのでこうした壁を乗り越えるのに膨大な時間を費やしてしまう。

  とは言え、これでこの一件は一段落して一安心なのだが、これだけで全てが劇的に解決した訳でも無い。その証拠に左のキャストは相変らず安定していない。長い階段を一つ上がっただけに過ぎないのだ。まだまだ投げ込みが必要らしい。

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撮影: Best Cast 、you氏


        
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by hisuycast | 2006-12-22 11:33 |   修   行 ( 両腕 )
 12月20日  雉も鳴かずば撃たれまい。
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  先日の練習日、近頃この河原で良く出会うとある知人、いや、箆鮒釣りの師匠といえる人がいる。この人の趣味は箆鮒釣りに留まらず、渓流釣りや鮎釣りも好きで他には狩猟という趣味もある。丁度、この時期はこの狩猟も解禁となるので日々この辺りを相棒の猟犬と共に彷徨っているのだ。
  この日も短い時間の狩猟を終えるとこちらに声を掛けて来た。「 雄雉が取れたけど、羽根いるかい?。」
  日頃、毛鉤の材料になるので、鴨や雉の羽を取って置いて欲しいと頼んでいたのを覚えてくれたのだが、そこにあったのは雉の屍であった為、見慣れない光景に複雑な心境だった。
  しかし、これも列記とした狩猟という趣味であり、捕獲対象が鳥か魚かの違いで釣りという行為も大差は無いのだろう。そして更にフライフィッシングの世界ではタイイングの材料用に飼育された鳥達の存在を忘れてはならない。
  そして、その人が言っていたのは、雌の狩猟は禁止されているという言葉には少し救われた気がしていたが、良く考えてるとこの野鳥は日本の国鳥なのだが ・ ・ ・ 。

  と、話を元に戻すと鳥の屍から羽を毟り取るのも残酷な光景だったが、良く考えて見れば日頃行っているの同様でそれが ” 生 ” なのか、それとも ” コンプリートスキン ” の違いでしかない。

  こうして何はともあれ、沢山の材料を手に入れる事が出来たのだが、予想もしない事態にこれを持ち帰るの厄介だ。友人からビニール袋を貰い、あらゆる種類の羽をごちゃ混ぜで持ち帰り、不要なウェブを取り除きながらの各種仕分け作業、これが実に面倒だ。

     久し振りに ======⇒ 続き見る?。
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by hisuycast | 2006-12-20 11:42 |   毛   鉤
 12月17日  45度の謎。
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  この頃の練習では、どうも 反転式 のキャスト上手く出来ていない。恐らく普通に右からかのキャストであれば問題は無いのだと思うが、二段反転式 も駄目だ。一体何が悪いのだろうかと映像を見返していた。
  そこで一つ気が付いたのはラインを一旦前にリリースした際のロッドの角度。上手にキャストしている時の映像では、この時の竿位置は水面と平行に近い角度までロッドを倒している。  
           
        水平でリリース ----------> 
                 
  これに対し、この頃の映像では 抜上式 と同じ位の角度に留まっている。

       45度でリリース ----------> 

  抜上式からラインを前に落とした際のロッド角度は45度付近になっている。ここもシングルペリーポークキャストとは少し違っているのだが、これについては自身、色々と試した結果この角度に成った訳だが正直、水面と平行までロッド倒してもいいと思っている。つまりどちらでも結果は同じという結論であり、それならば動きが小さく成るべく水面を荒らさない方がいいだろうと現在の角度に至っている。

              

  そうなると 反転式 であってもこの45度付近の角度で良さそうなものだが、ロッドの角度に直接係わる事に留まらず、そこから生ずる何かが原因となっているのかも知れない。

  そう考えると一種の謎解きの様だ。一刻も早くこれを試して見たい。
     
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by hisuycast | 2006-12-17 15:02 |   修   行 ( 両腕 )
 12月15日  深緑の衝撃。
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  昨日の練習、またしてもどんよりとした曇り空だったが、朝の気温は9℃と然程寒くは無かった。
  そして今回、最も試して見たかったのはスカンジナビアンSTヘッドの10/11をWinston LT-spey でキャストするとどうなるか。これに興味が集中していた。このライン、今迄は16ft専用のラインだったが、先週LT-speyでシューティングヘッドの13番ではどうしてもロッドに充分な負荷を掛ける事が出来なかったので、後になってふと思い付いたのだった。その時はどうも10番ロッドという先入観を拭い切れなかったらしい。
  河原に到着してLT-speyにスカンジナビアンSTヘッド、10mでキャストして見ると、衝撃が駆け抜けた。「 これだ。」 リフトから軽々と抜き上げるとスパッと切れのいいシュートが出来た。このロッドにはこのラインが良かったのだ。飛距離ではやはり短い為か16ftに劣るのだが、ロッドの自重が遥かに軽いので実に心地良い。この瞬間にこのロッドが益々好きになっていた。

                    

  こうなるとキャストが楽しくて仕方が無い。そのまま調子に乗って 二段反転式 をもキャストして見るが相変らずアンカーを上手く着水させる事が出来ない。ロッドの能力でそれなりの飛距離こそ出てはいるが、潰れたDループから放たれたスカンジナビアンSTヘッドが飛行中の姿勢を乱しているのが映像からも良く分る。

                       

  しかし、このロッド、そしてこのキャストの潜在能力を改めて垣間見た時でもあった。
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by hisuycast | 2006-12-15 14:24 |   修   行 ( 両腕 )
 12月13日  三度目の正直。
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 何事もそうなのだろうが、習い始めの頃はたったの一週間という時の流れでも、心身共に覚えたばかりの記憶を薄れさせる。
  フライフィッシング3度目の友人、前回でも随分と上達していたが、やはり手首の返りは一週間で元に戻っているのが一目見て分った。
  やや遠くから彼にその事を告げたが、果たしてそれが聞こえたのかどうかは定かでは無かった。この際、敢えて黙って置く事とした。

  淀んだ曇り空から時折明るい日差しが差し込み、ゆったりとした初冬の一日が過ぎて行った。友人のキャスト映像を彼自身にも見て貰おうとビデオカメラで撮影し、それを終えるといつの間にかシングルハンドロッドを挟んでキャストの話が始まり、更にスペイキャストの話題になっていた。
  そうなると、彼が手にしていたシングハンドの4番ロッドでスペイキャストらしき事をやって見せる事になった。勿論ラインもオーバーヘッドで使用していたままのラインなのでちょっとしたキャストではあるのだが、実際の釣りでも充分使えるし、彼も目を丸くして興味津々の様子だ。
  次は彼がキャストする。リフトからスイープに移行するがこの時、やはり手首がギクッと返って水面にラインを叩き付けてしまう。属に言う 「 ブラッデイL 」 という現象だが、これを修正するのにはどの様に伝えればいいのか正直分らなかった。
  色々と試行錯誤し、暫くするとやはり手首が固定出来ていないが一番の原因となっている様だったので、これを正す様に伝えるとどうだろう、何と見違える様になり、本人も驚いた表情を浮かべている。どうやら納得したらしい。
  今度はオーバーヘッドキャストでも手首を固定する事を意識的に行う様にしてキャストして貰うと、とても三度目とは思えない様な姿勢となっている。当の本人もこの事はずっと以前から言われ続けていた事なので理解していたのだが、何時しか自己流に向っていたらしく、今回でこの事の重要性を深く認識し、この基本についての自己流は有り得ないのだと感じてくれた。
  そうなると彼もフライフィッシングのキャスティングという行為自体が更に楽しくてしょうがない様子だ。何度も何度も綺麗なループが前後に揺らしながら、初冬の夕日に照らされていた。

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by hisuycast | 2006-12-13 12:05 |   修   行 ( 両腕 )