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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
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  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


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カテゴリ:  利 根 川( 14 )
 6月27日  利根に見る平成16年の転機。
  「 昔は良かった・・・。」 とは何とも辛気臭い発言だが、ここ数年、嘗ての利根大堰下流を知る釣り人との会話には 「 今は浅くなってしまったが・・・、」 と言った昔を懐かしむ様な言葉が頻りに交わされ、大堰下流の様子は10年で大きく様変わりしてしまったが、この川底を埋め尽くす厄介者の砂や砂利が初めて出現した時期を紐解くと、実は意外に古く、個人の記録上は平成17年に釣りを始めた時に膨大な浮き砂の出現に驚愕し、これは前年の平成16年10月に本州を横断した台風23号の影響だったのだろう。

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  そして、その後一旦は回復したかに見えたものの、再び出現した平成20年からは以前の足を取られ抜くにも苦労するフワフワとした粉末の様な浮き砂から徐々に押し固められた砂底へと安定を始めると、以降は石碑前の辺りは完全に定着して河床上昇の一途を辿るが、その更に以前の状態に興味を持ち、こうした資料をインターネット上から長らく探している内、遂に幾つかを発見 した。

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  先ず、お役所らの判断とは別に、昨今の関東と周辺地域の各河川は源流部から平野部の広域で河床上昇が深刻化しているとは10年以上も前から感じているが、利根大堰の建設が終わった昭和42年当時は現在見られるコンクリート・ブロックに覆われた直下の護床工は無く、この箇所は河床洗掘や河川低下によって堰自体の崩壊が懸念された・・・と記されているものの、上の画像を見る限り、こうした落差のある落ち込みは魚達にとっても格好の隠れ家で寧ろ望ましく、今となっては実に羨ましく見えてしまう・・・。

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  ここから、お役所としては上の画像にある数値を示し、平成7年9月から平成9年3月に渡って数十億円の規模に上った河床低下を防止する護床工の公共事業が行われ、現在に至っていると知った反面、冒頭の通り、今度は河床が年々上昇し、河水の流下能力を低下させるとして、再び巨額な費用を捻出して今度は一転して河床を掘削する必要が必ず生じるだろうが、お役所の示す資料を見る限り、平成16年の時点では利根川の佐原市上流、鬼怒川、渡良瀬川の平均河床高は低下しているとの結果  全く意外で河川を未だに水路と捉えている節が伺えてしまう為、今後は千曲川水系に倣って最大値、最小値から澪筋等も考慮するべきなのだが・・・。

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  〇 以下、他の参考文献。

     利根川(上流)河川維持管理計画

      利根川水系における治水計画  

      利根川における総合土砂管理の取り組みについて   




 

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by hisuycast | 2013-06-27 14:50 |   利 根 川
 4月19日  無念の利根に雪辱の願いを・・・。

  日本海側から山間部に掛け大量の降雪を齎したとされる今冬から解放された近頃では心持、藤原ダムの放水量も例年の同時期と比較して多い印象を受けると、当然ながら利根川の水位も高めに推移し、そろそろ鱒達の遡上を後落としするかも知れない。

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  斯くして、“ 指挫滅創 ” によっても最早、利根川の釣り場を隠す個人的な感情や必要性は薄れ、寧ろ日本全国に知られる存在でありながらも、釣り場として騒がれる地域は精々、前橋から上流の地域に限られるお寒い状況から、今回も先週に得た利根大堰下の近況を記述し、これは自身の雪辱を晴らすにも極力フライフィッシングを志す方々に “ 関東のサクラマス? ” とも呼ばれる “ 利根鱒 ” へ挑んで頂きたい是非、雪辱を果たして頂きたい所でも、やはり景色や実績等々でも鬼怒川や魚野川、犀川が圧倒的に好のまれる世の中の風潮には全く揺るがないだろう。(笑)



  先ず、埼玉県側に関しては夕方の一時間程度しか観察していないが、2~3年前に大量の砂が堆積した状況と酷似しており、映像の通り “ 石碑前 ” から中洲までの徒渡は至って可能で川の水面にサザ波が見られない平らな箇所は砂が堆積し浅く、また通称 “ 岬 ” と呼ばれた人気ポイントは再び砂によって埋め尽くされ、ここから川の奥へと立ち入れてしまう反面、ここは “ 浮き砂 ” である為、無理は禁物と言った所で益々趣に欠いた単に欲求を果たす為だけの釣り場となっている。

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  そして、前々回に紹介した通りに、流芯の状況が大きく変化した事によって群馬県側からの可能性は過去9年間の中で知る限りでは最も高まったと感じられ、特に須加小学校を真正面に見る辺りからの川底は大きく好転し、季節風が弱まり始めた当日の午後、欄干の残骸らしき水没物の下からウェーディングによって釣り下りを始めると、国土交通省が公表するデータがこの日は “ 川俣 ” で―3.09から―3.04の概ね平水の水位では驚く程の奥までの立ち込みが可能で最終的には埼玉県側のテトラポッドの点在が始まる対岸付近の50~60m程までの地点まで到達出来てしまう恐ろしい状況だったが、そこから下の地形は緩やかない深みを増し、また元の群馬県側まで真っ直ぐ戻る経路でも深くなっている為、実際に危険を伴い本来ならば最低でもフローティング・ベスト等を装着するべきで、この地点から戻るには川を斜めに遡って帰還する進路を選び途中の中央付近には膝下程度の水深部分があっても更に進むと再び深い箇所がある為、些か不自然な印象を受けるも、流れの筋がある箇所は意外と浅く、淀んだ箇所程、深い場合が多い地形形質は砂によって齎され、台風等によって今一度の増水に見舞われると再び一変する可能性も高い。

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by hisuycast | 2012-04-19 14:49 |   利 根 川
 4月15日  朽廃した利根に差す一筋の光明。

  今年の釣り始めとなった前回、開始から僅か一時間半程度で忽ち暴風に見舞われ、以後は釣り場の下見となってしまったが、この兆候は先日にも見られた事から、今回は風が強いと予報された前橋寄りを極力避け僅かでも南部へと、朝一番から利根大堰下の群馬県側に向かったものの、またしても到着して一時間も経過すると季節風が強まり始めてしまい、このままの続行は無駄と判断し、風が弱まると期待して移動した渡良瀬川も大差無く下見程度に留めては昼頃には再び舞い戻り昼食と共に休憩していると、強風は珍しく徐々に収まる気配を見せ始め、結局は元の場所で釣りを行う結果となった。(笑)

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  斯くして、朝の短時間によって旧来の核心部は大凡の把握が済まされた事から、以降の興味は大きく変貌した流れの筋によって、更に下流に目を付け、嘗て大堰下の左岸に該当する群馬県側は流れの殆どは急激に埼玉県側へと向かい、これに伴って流れ出し下の左岸側全般は鱒族が潜むには到底相応しいとは思えない淀みを形成し、ここ左岸側から鱒を狙う箇所は極僅かに限られていた。

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  ところが、何故か数年前より巨大化を続ける堰下直下の中洲によって手前の流れが強まり始め、こうした流れの筋は中央寄りの流芯と二分する程の勢力を強めたまま左岸寄りを下り進み、やがて奥に位置する流芯からの流れをも巻き込む印象は、丁度、増水時の流れを彷彿とさせると、当然ながら川底の形質も変化しており、今迄は延々と砂地だった箇所にも幾分大き目の石が敷き詰められた様子がラインを介してロッドから心地良く伝わって来るとなれば、この場所に限って言えば嘗ての不毛地帯より事態は好転したと感じられ、暫くは通い詰めているかも知れない。(笑)

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by hisuycast | 2012-04-15 11:41 |   利 根 川
 4月12日  朽ち行く利根の末路や如何に・・・。



  広大な流域面積を誇る一方、元来より鱒が身を寄せるに相応しい流れは極限られていた伊勢崎から深谷一帯の利根川は先日によって日中一杯掛けて一通りを散策した限り、嘗て僅かな期待を抱けた箇所すらも一層の平坦化が進んでいる事実は最早必至であるとし、これまで未開の地として取り残された新上武大橋から下流の地帯にまでにも何か所か分け入っていたが、やはり、この流域からの埼玉県側に当たる河川敷は土質に覆われている為か、農耕地帯も殊更増えてしまい川辺まで到達は困難な箇所が著しい上、辛うじて踏み込んだ水辺にも砂や土砂が堆積し釣り下りすらも阻まれ、鱒の釣り場には到底成りえないとの結論にて一件落着した。(笑)



  こうなると、残る興味の対象は数年前もから既に呆れ返る程の状況にまで朽ちた利根大堰下の近況にあり、川の平面化に拍車の掛かった伊勢崎地区を知った以上、今度は一体どう言った様子へ変化したのかを一目見てやろうと到着した時刻は午後5時半頃で風速10m近い暴風の中とあって流石の人気釣り場でも人気は一切なく、その様相を記録しようとビデオカメラによる撮影する所業がやっと言った所で埼玉県側に定着してしまった中洲の下流へは更なる中洲が出現してしまい元々から訳の解らない流れは益々訳が解らない状況になったが、実は多少単純化しとも考えられ、今、この映像を見る限り、埼玉川の中洲手前は流れが強まった印象を受け、これまでと同じく中洲までの横断は可能なのかと言った疑問が残り、もし不可能となった際、こんな狭い分流を探る際にはシングルハンドで充分事足りるが、それでも釣りとして楽しくはない、どちらかと言えば餌釣りに適した箇所だろう。(笑)




  次、ここから下の中洲までは根本的な地形傾斜によって群馬側からの太い流れは健在である反面、嘗て、この辺りから合流したまま埼玉側の岸よりに位置した流芯が、その下に出現した中洲によって分断されて2つに分流された結果、この辺りの流芯は川の中央付近まで遠ざかってしまっているとなれば、こうした無駄に堆積した砂利や砂を取り除く河川の改修は個人的に大歓迎どころか、最終的には全流域の何処かでは絶対に必要とされるだろう。



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by hisuycast | 2012-04-12 16:09 |   利 根 川
 4月10日  車載カメラから望む水辺の利根。




  すっかり強まった日差しに反し、関東を通過した低気圧が齎した季節風に関して言えば真冬の様相を呈し始めていた先日、朝一時の短い釣りを終えた後は新たな釣り場を求め流域の散策を開始している内に目立つ現象には砂が堆積した箇所も増えてしまい以前では拳より大きい石が敷き詰められていた伊勢崎地区、坂東大橋下流の利根川河川敷は多くの箇所にも加水浴場や潮干狩りを彷彿とさせる砂浜状の水辺へと変わってしまい、平坦、平面化に伴い四輪駆動車であれば大凡の走破が可能である上、川辺までの傾斜も緩やかであるから、洗車にも最適で家族ずれの水遊び等には相応しく、期待出来る釣り場は殆どないに等しい。(笑)



  ここから、午後からは坂東大橋上流側の散策となり、重機が掘削している橋直下付近より少し上流から水辺まで侵入すると、こちらにも嘗て好んだ箇所には砂の堆積が見られ、初めて出向いた更に上流にも期待出来る箇所を見出す事は出来なかった。



  こうなると、対岸の本庄地区、坂東大橋下流も同じで広大な河原は見事な迄に平坦で石さえなければ運動場を思わせる程で暫くするとジェト・スキー等が疾走する騒がしい水辺となるだろう。(笑)






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by hisuycast | 2012-04-10 14:24 |   利 根 川
 4月8日  利根に知る新潟豪雨の爪痕。


  今年も短い釣りの期間を迎えたものの、先日は昨日の強風が吹くとの予報は朝になっても変わらず、いっそ取り残されてしまった14ft編の撮影にでも今一度費やすか・・・と言った考えが脳内の占拠を開始するが、県内一帯が強風域に包まれた場合では都幾川へ出向いても無駄に終わる為、渋々ながら強風地帯の総本山とも言える毎度の利根川へと出発した時刻は通勤のラッシュに重なる朝の8時前だったにも係わらず、幸いながら今回は大した混雑と遭遇せずに済んだ反面、これも釣りが面倒に感じてしまう原因の一端を担っている。(笑)

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  斯くして、到着した境島村地区から今やすっかり見慣れた集落の脇を抜け土手を下り暫く進んだ辺りから一変した眺めに驚かされると、昨年夏に新潟等を襲った集中豪雨を思い出し、当時、利根川を初めとした関東の各河川では左程の増水とは思えなかったが、急激な増水は鉄砲水の如く一気加勢に押し寄せると、一定の流れが長年掛けて浸食を繰り返して作り上げて来た河川敷内の起伏や凹凸等の一切を押し流したその様子には東北地方等を襲った一年前の巨大津波が連想され、益々平坦化した河原は水辺までの傾斜が緩い遠浅の川は魅力がないばかりか大きな魚が身を潜める箇所は一層失わせてしまい、この流域での鱒釣りは更に困難とさせるだろう。

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  ここから、今回は以前から気には掛けていた流芯寄りの崖下をウィンストン・スペイの15ftによって釣り下ったが、毎度の通りに全くの沈黙を守ったまま一時間半程が経過した頃には期待とは裏腹に数日前に関東にも猛威を振るった猛烈な低気圧からの吹き替えし風が早くも強まり本日の釣りも最早これまでとなってしまい以降は釣り場を再度探索する運びとなっていた。

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by hisuycast | 2012-04-08 12:08 |   利 根 川
 7月21日  台風一過の利根に珍現象起こる。
   
  まるでナックル・ボールの如くに太平洋岸をゆっくりと予測不能に揺れ動く台風6号には各管内の治水利水事業をも翻弄させたのか、一転して寒さすら感じた今朝に確認した各地の水位観測結果やライブカメラの映し出した光景には稀に見る珍しい現象として現れていた。

  関東も一昨日には膨大な雨量だった反面、実際これは南部だけに限られ、水源地では僅かな雨量に過ぎず、ここから上流の藤原ダムの放水は今朝に一旦停止されると、当然ながら利根川も異常な程の渇水となるものの、実際こうした事態になっていたのは烏川の合流より上となる玉村地区までに限定されたとしても、この下流となる利根大堰では未だ平常時よりも水位は高い理由には、最大の水路となる荒川と直結する武蔵水路への放水も停止されていた為で、これら各水路への供給が通常通りに行われていれば、恐らくは大堰の下流も減水していた筈だが、ここに関しても荒川下流だけが著しく水位上昇した事から、利根川と連結される武蔵水路は一時的に閉ざされたと考えられ、こうした水の流れない武蔵水路の珍しい状況も興味深く是非、マニアとしては??実際の現場を見たいと思っている。(笑)




  と言う訳で、今回は主となるネタがないので、ユーチューブのオモシロ動画で誤魔化す事にしよう~!。



 





  
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by hisuycast | 2011-07-21 16:35 |   利 根 川
 6月23日  死活の利根へ何を求める。
    
  フライフィッシングとして利根川へ足を運び10数年が過ぎ、そして利根大堰下で釣りを始め本年で8年目の歳月を迎えていたが、猛烈な暑さに加え著しい渇水とが重なると、6月の段階でここまで悪い状況にまで達した事は嘗てないだろう。

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  その一方、過去には7月に入っても利根大堰の下にて利根鱒がルアーで釣り上げられた現場に遭遇していた等の事実からも、今尚未だ堰を乗り越えられない利根鱒が残っているのは確実でも、今の暑さと渇水で果たして生き延びる程の適応力や生命力を利根鱒が持つのかと言う点には大いに疑問が残り、仮に生き延びたとしても瀕死の状態であろうから最早とても釣りが成立するとは思えない状況では既に人間ですらも体温の調整が出来ずにグッタリする近頃の猛暑で個人的には水不足さえも懸念される。

  斯くして、更に気温が上昇する明日は釣りへ出向いても殆ど無駄な行いと言えるも、先週にお会いした一人の方と約束した大堰での再会を果すべく一応は出向くつもりではいる反面、連絡先も取り交わしていない上、曜日指定も出来なかった不確定な面が多く、唯一この場を探り当てては、ご覧になさっている事に期待し、今回はこの連絡を兼ねたネタとして、明日は灼熱地獄必至の利根大堰下へ行きますが、状況等により群馬側にいるかも知れませんので、万一ご都合等も一致し、ここをご覧になっておりましたら、ループのロッドをご持参の上、利根にて再びお会いしましょう~!。
 


  
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by hisuycast | 2011-06-23 16:55 |   利 根 川
 5月30日  雨に霞む利根に雪国を想う。
 
  ♪ アリャラン、こりゃラン、川の水~が、コリャまたバッチリ増えっちゃった~。 ♪



  斯くして、沖縄地方から西日本へ被害を与えた台風2号は、やがて温帯低気圧へと変異した後に関東の南岸を通過すると、各河川は瞬く間に大増水へ発展し、6月を間近に控えていた鮎釣り解禁の騒動もお流れとなった反面、北関東の山間部にも大量の雨が降った様子からは恐らく利根川も5~6日間に渡り釣りは不可能となるとの見込みから、今週は何処へ行き何をするべきかを考えていると、真っ先に浮かぶのは交通の利便性が良い奥日光の中禅寺湖であり、更に経験の乏しい湖の釣りをも克服すべく、ここでも試したい事が数多くあるのだが、この湖で主に釣られる魚自体には何故か格別の魅力を感じられないのは正直、長野県の犀川にも通じる。

  とは言え、美しき魚との出会いは種を超越して勿論、嬉しい上、その価値も十分あるのは確実で全ての魚種と対峙したいが、そうした余裕もなく、また心の奥底では山女魚への興味が抜き出て、その次に国産の岩魚族へ対象が集中するとなれば、暫く振りに新潟の魚沼地方でも行くか、はたまた意表を突いて原発事故の風評被害に遭っているとされる福島の南会津にでも出向き、カジカとエゾハルゼミの鳴き声を脳裏に焼き付けて来ようかと、その選択には色々と悩みつつも、結局は今年も遠出はしないかも知れない。(笑)

  そして、以上に挙げた釣り場は、何れもが山々に囲まれ景色が良い一方で冬には極寒の地となる点、また水辺にある石では大きければ大きいほど魅力に溢れ、こんな場所は鱒達が潜むにも最適として個人的好みではあっても、近頃の川は何処も大きな石は埋もれてしまい平坦化する傾向が強いが、関東の平野部を流れる利根川には北部まで遡ると、川の中に一歩、足を進めるのに躊躇する様な場所が残っている流域まで向う決心をさせたのは、予定外の雨が振り出した先日の利根川から、一旦は車へ戻り雨具の準備を怠った自分を悔いながら電源を入れたラジオからFM群馬のおネェさん!が発した 「 前橋では雨は降っていない。」 なる情報であって、要するに雨は嫌だった。(笑)

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by hisuycast | 2011-05-30 16:10 |   利 根 川
 5月24日  神出鬼没の生業。
 
  条件としては概ね整っていたと思えた先日の利根川ではあっても、結局は魚からの反応は一切ないまま一日の釣りを終えると、どうしても気になってしまうのは他方の情報にもあり、毎回毎回、行く先全てが貨仕切り状態で思う存分に釣りが出来る反面、あまりにも釣り人見掛けないと張り合いも無い上、何処か “ 浦島太郎 ” の様で不安に駆られてしまう。(笑)

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  ここから、永きに渡り利根大堰の釣りに携わる毎度のHさん!へ下流の近況を伺うと、ここ数日間は多忙ながら案の定、増水が終息を始めた途端の5/16~5/20頃は利根鱒の遡上数は一気に増大し、中には一日に5尾も釣り上げた人まで居たらしいのだが、その分、人の混雑振りもそれ相当で当のH氏ご自身も空き場所が無く満足な釣りは出来ないと言う状態は、本流の釣りに対し、相変わらず釣堀の感覚で僅か5m空けた隣へも何の断りも無く黙った能面の様な輩に割り込まれてしまう等との嘆きを聞いただけで既に気分を害されてしまい、如何に確率の高い場所であったとしても、やはり当面の間は近付く気にもなれない。

  斯くして、今週に向う場所にも何ら変わりはなく、先週の時点で利根大堰の下流が好機であれば、寧ろその上流では今週辺りが遅れて盛期を迎える公算が高く、経験上、巨大な障害となる堰を利根鱒が通り抜け、やがて深谷地区まで辿り着くには恐らく最短で4~5日、長くて一週間程の期間を要していると推測される一方、本日の水位データーを見ると、昨日からの雨によって再び増水している事から、暫く足止めを強いられた利根鱒達はこれを契機として一気に堰を越えてしまっている可能性もあるも、この場合でも河口付近からは次の遡上群が向っているとも考えられ、その結果は海と川を神出鬼没に行き来する世にも不思議な魚達の営みとあって、蓋を開けて見るまで誰にも解らないのだが、その蓋を果たして自ら開ける事は出来るのかと再び不安に感じ始めた今日この頃・・・。(笑)



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by hisuycast | 2011-05-24 15:01 |   利 根 川