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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
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 4月30日  九 と 十 の境界線。
  既に迷いは消えた筈だった。
  間も無く3年目を迎えるこのキャスト、当初は12mヘッドから始まると、現在は10mという長さで定着したかに思えたものの、先日、越後の本流でキャストした9mヘッドの衝撃が忘れられず、あれから迷いが再燃した。
f0084561_1821874.jpg

  9mというヘッド長、10mから1m短いだけにも係わらず、12mから2m短い10mヘッドに替えた程、全く違う世界へと変貌し実に快適でキャストも容易ではあったのだが、これをダブルハンド・ロッドからスペイで投げてしまうという行為は、より実践的、より合理的であるのは認識しつつも、どうも “ キャスティング ” という風味をあまりにも損ねてしまっている様にも思えた。
  またこれは、確実な進化であるならば兎も角、9mヘッドによるキャストの容易さから成る安易な妥協であったするならば、とても 進化 とは言えず寧ろキャスティングとしては 退化 してしまうのではないかという不安にも駆られ、その “ 境界線 ” が9mと10mの狭間にあったのではないかとも思えてならない。
  嘗てキャストしていた12mヘッドも最近では殆ど使用機会も失われ、今ではキャスト以前の様には扱えないだろうが、実際必要としないのも事実。
 
  一方、10mというヘッドであっても、これを深く立ち込んだ状態から3mのオーバーハングからペリーポークの体勢に持ち込むと、先端部の最低2~3mは水面に接触している印象があり、この箇所のライン重量はシュートされラインが舞い上がった後にしか活用されない些か無駄な部分であると思え、これが10mヘッドから僅か1m短い9mヘッドによって殊更理想に近づいている様にも思えても、そこには重量という壁があった。
  たった1m、されど1m。これはラインの番手が上がる程この差が増し、ガイドラインのフーバー・インター11/12ともなると1m切断しただけで5gも軽くなってしまい、結果として一番手は下げたラインになってしまう事も不安材料でもあった。
  だが、これも先日にログネスであっても一番手低いラインでキャストする事も何時しか可能になっていた事に気付くと、この不安材料は完全ではなくとも随分と払拭された現実には進化した部分があったと言える。

  現代も便利な世の中になった。今や自動車と言えばパワーステアリング付が常識、そして乗用車の90%はAT車、更にアンチロックブレーキやトラクションコントロール等の横滑り防止装置、これらは生活家電や工業生産技術にも普及しボタン一つで上手く米を焚き、各家庭に入り込んだパソコンは漢字を書く機会を失わせると読む事は出来てもちょっとした漢字すら書く事が出来なくなってしまい、また完全オートメーション、ロボット化された数々の製品は嘗ての様に職人的技術を無にした。これらは最新技術、進化から齎された障害、弊害、或いは淘汰とでも言うのが相応しいのか。

  こうして、ふと冷静に考えて見ると、進化にはある種の弊害、また淘汰される部分を伴うものでもあり、元々このキャスト自体が合理主義、実践主義を追求した方法で、既に12mヘッドをキャストする技術も無用化している。
  ならばこの際、意地、見栄を張るのは止めにして、更に短いヘッドでもいいのではないかという柔軟な考えを持ち始めると、今回、予備として保存してあったガイドラインのフーバー・インター11/12を後端から4.5mを本体部分として切断した。
f0084561_1831439.jpg

  と、こんな事を考えていたが、少し大袈裟だったかな。(笑)
 
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by hisuycast | 2008-04-30 18:05 |   修   行 ( 両腕 )
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