前回、シングルハンド・ロッドによる右のダブルスペイでは回転を加えていた事から、先日の練習ではスイープからロンチポジションへと移行する際に脇を閉め、そして斜め上にシュートといった意識を持つ事によって、既に一投目から予定通り回転運動を相殺し直線的にラインを放つキャストへと修正出来ていたが、横から撮影した今回の映像を見て、ふと気が付くのは右からのキャストは感覚上小さくホールしているつもりでも以外と大きく行っているものだと感じた。
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そうなると残る問題は、やはり左のキャスト。不自由な左では、右の様に修正箇所に気付く事で即、改善へと直結する訳ではないものの、カタツムリが這う如く、極微動では前進している模様で今回納得が出来るキャストは10~20回と前回の2~3回程度から一気に増大したが、この撮影位置では膝より上の水深という不利、酷な状況だった事を忘れていた。
シングルハンド・ロッドであっても実践のあらゆる状況を考えるならば、この程度の立ち込みであっても難なくキャスト出来なければならず、普段全く立ち込まない状態のみで練習を続けていると僅か20~30cm水に浸っただけで全くの別世界に感じられ、最悪キャスト不能といった高低差の罠にも陥る。偶にはこんな状態からの練習もいいだろう。
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