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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 1月7日  敵を知り、進化を図る。
  失われた感覚は、ふとした切っ掛けによって、再び蘇る。
  二つの低気圧が関東地方を通り抜け、太平洋沖で猛烈に発達する予報から察するとここ暫くは練習も儘ならない。
  前回のキャストがどうも納得が出来ず、ここから嵐の間隙を縫った昨年30日、この季節としては珍しく暖かい朝を迎えると数時間の練習に出向いた。
                                     
  右と左で何が違う。左の反転式はリフトからシュートに至るまで、ずっと肩に力が入ったガチガチの状態でキャストしている。これは以前より気が付いていたが、日頃の素振りからこうした動作を繰り返し、また各動作を正確に機能させようとすると、どうしても力が入ってしまっていた。
  しかし、右のキャストは、もっとリラックスした状態でキャストしている。
  ここから、ふと思ったのは、どうせ上手くは行かない左のキャストだ、この際、全身の力を抜いてダラダラと気を抜いたキャストをしてやろうと 以前に何処かで聞いた台詞 が蘇えると、実は、これが正解で左の反転式はスイープでロッドを倒し過ぎる傾向も減り、以前の様にとんでもないミスキャストは激減した。
  ゆっくりとラインを抜き上げ、ダラリと前へ折り畳む、ここからのスイープも力を入れずにダランと行い、アンカーの着水したほんの一瞬にだけグィと力を入れるだけ、たったのこれだけで良く、そのイメージとしては ”パタン、ペタン、グィッ。” といったイメージを完全に掴んた。(笑)
  これまでは、右のキャストで何気なくやっていたが、今回で明らかになった訳だ。
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  ポジティブ・ストップ。これはフライフィッシングのキャスティングでは基本中の基本とも言えるが、今迄はこれを意識し過ぎて各操作の終わりにロッドを急停止させようとして力が入っていた。どうやらこれらの意味を履き違えていたのかも知れない。
  思えばこれは右のキャストでも同じ事が言える。
  ダブルハンド・ロッド  = 重いがパワーがある。そして、こんなゴツイ道具で遠くまで飛ばす。こんな発想をするとつい何でもカンでも力任せにロッドを振りたくなるが、実はそうでは無い。殆どの工程はタイミングだけで力を加えるのはシュート時にほんの一瞬に過ぎない。
  これをキャスト操作の始めから、若しくは途中からでも ” 力み ” が入ると全くロクな事が無い。
  飛距離も延びないばかりか最悪の場合、ラインがグシャグシャになって足元に落ちるだけなのだが、機械ではない生身の人間が同じ動作で力まずに延々とキャストを続ける事自体が難しい。
  精密にして正確な動作を必要とされるフライフィッシングのキャストはとても脆く、いとも簡単に崩壊するが、その最大の原因とも言えるのが “ 力み ” であるも思える。
  風が吹いた、遠くに魚のモジリを見た、ギャラリーが居た等!? (笑)、ちょっとでも普段と違う何かがあると、忽ち余計な箇所に力が加わりキャストが狂うが、実はこれを痛感する様になったのも実際つい最近の事で、右のキャストも直ぐに “ 力み ” が入る。
  “ パワー ” 、 “ 力 ” 、これはある意味でとても魅力的で、特に男性ならある種の憧れを抱いたりもするが、事キャストに措いてはこれの使い方、使う箇所を間違える事は致命傷になり、最早 “ 力み ” はキャスティングの天敵とも言える。
  よって今後の課題としては、如何にして力を省いたキャストとするかだが、今ここで再び思うのは “ アンダーハンドキャスト ” の真髄は正にここにもあったのだと三度痛感させられる。

f0084561_1785581.jpg


  そして、この真髄は是非 「 飛 翠 」 にも混入し、下腕をも積極的に利したキャストへと進化させたい。
 
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by hisuycast | 2008-01-07 17:24 |   修   行 ( 両腕 )
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