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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
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  大震災の被災地を救おう!。

 作者 鴇崎 周蔵


  「 飛 翠。」 伝承者。 
   昭和40年生れ。
   埼玉県在住。
  


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 11月2日  霧の向こう側。
  復活した抜上式ではあったが、ずっと以前から疑問に感じていた事は他にもあった。それは反転式や二段反転式に比べ飛距離が劣る事だった。
  当初は、一旦前方へ折り畳んだラインを水面に引き摺り上げるというペリーポークに近い抜上式に対し、反転式・二段反転式では同状態より一気にスイープするシングルスペイに近い事から力強い尖ったDループが形成されるからであろうと安易に考えていたが、Dループから弾き返すという根本的理論は同じであり、この辺りには今一つ府に落ちなかった。
  しかし、そういった反転式等との飛距離の差を始め、抜上式では90度や30度といった角度変換、左右でのキャストに何故違いが生じたのか、これら全ての謎が今回で一気に判明した。それは以下二つの画像が全てを物語っていた。
f0084561_12311192.gif

  どちらもDループからシュートへと移行する直前の画像であるが、左は抜上式で右は二段反転式でキャストした画像で勿論使用しているロッドやラインは同じである。
  先ず始めに気が付くのはDループの形だろう。左の抜上式では、やや垂れ下がった斜め形状であるのに対し、右の二段反転式は、しっかりと横向きのDの字である。
  では、この差は一体何処から発生するのか、それはアンカーの位置にある。
  左、抜上式は、Dループが水面に着水している部分 ( アンカー位置 ) は身体から離れているが、右の二段反転式では身体に近い。良く見ればDループの形自体には大した違いは無く、その着水位置が抜上式では身体から離れている為にDループの角度が斜めに傾いてしまっているのである。
  飛距離の劣る要因は、ずばりこの着水位置 ( アンカー位置 ) にある筈だ。

  そして、角度変換による違いも同様の事が考えられる。
  90度の角度変換では、リフト、抜き上げた後、上体を大きく横に捻る動作とその間合いがある為、抜き上げられ落とされるラインは必然的に身体近くとなり、ラインは流れによって一層身体寄りに接近する。
  ここから、ラインの折り畳み、スイープ、といった動作から形成されたDループは垂直に近い状態になっていたと推測される。
  また、左のキャストでは90度の角度変換が苦手だった。即ち、抜き上げるという動作が下手だった事から30度の角度でも身体近くにヘッドを落としてしまっていたと思われ、事実そうだった気がしている。

  つまり、ヘッドの折り畳み方法、その時の形状のみに原因があったのではなく、身体近くにアンカーを入れDループを形成させる事が出来れば、例え下流30度の抜上式であったとしても変転式等と同等の飛距離を得られる筈なのだ。
  確かに反転式や二段反転式では、スイープしてアンカーが着水する際には、ヘッドは懐に飛び込んで来る様な感覚があったのだが、飛距離の源はここにも秘訣があったのだ。
  これらもショートヘッド独特の要因でヘッドが短い分、アンカーの着水位置が身体から離れてしまうと放物線の開いた緩いDループとなり飛距離が劣るのだろう。
  実を言えば今回の件は2年程前から、ずっとモヤモヤとした気分で、このキャストには何か決定的な間違い、そして何らかの欠陥があるのではないだろうかと不安に駆られもしたが、これでやっとすっきりとした。霧の向こうに抜上式というキャストの晴れ渡った完成形が漸く見えた。
f0084561_12441075.jpg

   
  
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by hisuycast | 2007-11-02 12:46 |   修   行 ( 両腕 )
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