昨年末の大雨の影響で冬としては珍しく水量が豊富だった練習場所の川もいよいよ渇水気味になって来た。川底には何か解らない藻類が付着し、川幅のある場所では流れが弱く止水の様で練習していても何か役不足といった感がある。
しかしそんな流れであっても、今冬の異常な暖かさと春の様な陽気が続いた事が影響したのか、
友人 がドジョウを発見したと言っている。早速見せて貰うと体長3~4cmの小さなドジョウでやや透明感があって白子(シラス)の様でもある。後に調べて見ると
シマドジョウ らしい。
それから数時間すると、友人が再度小さな魚を発見、
カマツカ ではないかと言っている。近づいてじっと川底にへばり付いた小さな魚を見ると体色はカジカの様だが頭が尖っている。以前にもこの場所でハゼの様に川底でじっとしている魚を何度か見た事があったが、それらは体長2~3cm程で識別不能だったのに対し、この魚は4~5cm位あるので大きい方だ。
幸い何とか撮影出来たので調べるとやはりカマツカに間違いなさそうだ。
それにしても、毎年最も寒い時期である筈の2月にこれらの魚を見掛けるとは、これは単なる偶然か。