人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ダミー
Top


HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
カテゴリ
全体
  修   行 ( 両腕 )
  修   行 ( 片腕 )
  釣   記
  山 女 魚
  回   想
  仕   掛
  改   造
  毛   鉤
  擬 餌 針
  自   然
  利 根 川
  右環指挫滅創
  其 の 他
未分類
検索
以前の記事
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
more...
タグ
(203)
(169)
(118)
(110)
(70)
(51)
(43)
(43)
(34)
(32)
(30)
(17)
(16)
(12)
(5)
(5)
(4)
(4)
(3)
(3)
その他のジャンル
 
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
.....................
 8月30日  やっぱりフライが面白い。
  今回も昔話。過去の写真を電子化するいい機会ですが、大した魚も釣った訳でも有りません。
                                一体いつまで続くやら・・・。

  最初の一尾を釣り上げてから三年程経過した。( いや、実はその間の写真が見つかりませんでした。)
  相変わらず春先だけは、上州の神流川のみでフライ・フイッシングをしていたが過去の記事通り、川が急速に荒れ果てて行くのに嫌気が差すと他にも釣り人が少なく、別のいい川が無いかとあちらこちらへと出向く様になる。
 8月30日  やっぱりフライが面白い。_f0084561_13533738.jpg
  そして場所は野州の日光地区。当時、やはりルアー釣りもやっていたので、ちょっと渓流でも試して見たくなっていた、山間ではまだ寒さが残る四月の上旬だった。


 
 
 
 
 
 




  

 8月30日  やっぱりフライが面白い。_f0084561_13484762.jpg

  勿論、フライロッドも持って来ていたが、取り敢えずこの季節の朝ではルアーの方がいいだろうと、当時そこまで考えていたか定かでは無いが、ルアーロッドを持って渓流を釣り上がって行った。
  渓流と言っても結構上流部だ、川幅は狭いので初めは戸惑った。こんな狭い場所で真剣にルアー釣りをした事が無く、ミニチュアの世界に迷い込んだか、自分が大巨人と化した感じだ。ましてや2gや1gといった小さなルアーは持っていないので、キャスト能力を持て甘し過ぎて全く釣れない。

  暫く遡行して現れた堰堤にがっかりしながらも更に遡行して行くと誰がどう見ても最高のプールが現れた。この川にしては規模が多きい、ここなら釣れるかも知れない。
 8月30日  やっぱりフライが面白い。_f0084561_1351340.jpg
  やっと出現した大場所に安心して小さなミノープラグを下流から上流へとプールの中心付近に投げた。よく覚えていないが2~3投目、いや1投目だった様な気がする。リーリングして平打ちさせると 「 ガツン。」 と何かが掛かった。

  これまで釣った渓魚はどうだっただろう、精々20cmがやっと位だったか。それと比較すると明らかに大きいがその竿では余裕でやり取りが出来た。
  鬱蒼とした静寂の川原にピシャピシャと跳ねていたのは25cmの山女魚だった。後ろのトリプルフックががっちりと顎を捕らえ中々外す事が出来ずに罪悪感をも感じたが、フライではお目に掛かった事のない良型の山女魚がルアーに変えた事によっていともあっさりと釣れた事に感心していた。


 8月30日  やっぱりフライが面白い。_f0084561_13515531.jpg

  更にそのプールでは小さいながらも岩魚が立て続きに2尾釣れ、やはりルアーの威力を思い知らされる事となった。
  しかしながら、そのルアーという魔力にも似た脅威の釣りを目の当たりにしながらも、何時しか渓流にはルアーロッドを持って行く事が無くなり、やがてルアー釣り自体の回数が減って行くのは、やはりフライ・フイッシングが最も楽しく又、やり甲斐と言うべきか幾つ先には一体何があるのかといった何かを感じたからなのだろうか。
  
 
by hisuycast | 2006-08-30 14:08 |   回   想
<<  9月1日  再 生。  8月29日  ウェットに始ま... >>