暦は7月へと移り変わってしまった先日の練習日は当初の天気予報では今度こそ雨は免れると期待されたにも係わらず、結局は数日前から雨の予報へ変わった所か、この日は朝からドシャ降りの前となって今回も薄暗い高架下から消えるラインに業を煮やしながらの練習が祟った訳ではないが、一新させるつもりで臨んだ右のシングル・スペイは肝心な部分には進展が見られないから想像以上に重症らしく、ここには苦い経験の嫌な予感すらさせる・・・。(笑)
一方、左のシングル・スペイに感じたドリフトへの進歩とは今迄、妥協していたに過ぎなかった振り上げる動きから、念願の後退させる感覚の動きが掴め始め、この動きを達成させる決め手となった箇所が結局はフォア・グリップを担当する左側の腕だったが、右のキャストの場合では左腕のリア・グリップを意識するから、全く相反しているとあって長らくの盲点とさせた。
更に、このドリフトの動きには副作用があると気付かされ、フォアのグリップを後方へ滑らせる意識によって左腕が延びると、胸が張って若干ながら海老反り気味の体勢にさせ、体幹を利用したシュート動作へと近付いて、右のキャストを上回る場面が圧倒的に多かったとなれば、一週間後の練習では今度こそ右のシングル・スペイを進化させたいと思っている訳だが、台風が3つも接近して、またしても雨に降られそうな気配が濃厚となっている・・・。