この所の練習は4~5週連続して雨に降られているにも係わらず、今回も午後の3時以降から雨が降り出すとの微妙な予報であれば運良く外れて欲しいと期待していた所、1時間程の整備作業も終えて暫くした頃に空は俄かに明るくなり始めた矢先、今度は一転して低く濃い雲が垂れ込め始めると、お昼頃からは早々と雨が降り始めた予報よりも悪い方向へ変わったとなれば、またしても高架下となる薄暗い中からキャストする羽目となってしまい、今度は発光するラインが欲しくなる。(笑)
と言う訳で、ここ暫くは僅かながらも確かな前進が感じられていたシングル・スペイも今回の練習に至っては、等々殆ど成果もなく終えてしまい、これを都合良く解釈すれば成長期を過ぎたとでも言えるかも知れないが、キャスティングの内容には全く不満で先週の手応えは増水によって流速の早まった状況が災いした一過性の結果に過ぎなかったとは、この場所が平水時でも打ち返したラインは流れが掃出されて流速が高まる箇所になるらしく過去にも幾度か勘違いを誘発させる・・・。
ここから、毎度のビデオ検証では幾つかの課題は未だに残っている一方で、それらの中には従来の考えでは既に限界へ達していると判断される動作に関しては次回より一新させるつもりでいるとは、相変わらず迷走ではあっても、こうした試行錯誤から抜け出した時に味わえる晴れ晴れとした気分も快感で病み付きになっている面があるが、決して ドM ではない。(笑)