先日の練習日も風の穏やかな一日となったものの、少々曇が多く最高気温も10℃に届かないと言う状況も、この時期にしては異常に寒く、ここから身体を温めるにも16ftでは17mヘッドを使ったオ・ラマ規定の練習に限定させたが、使い慣れた仕様よりも10g重いヘッドではキャストを3分も続けると上腕の筋肉が悲鳴を上げてしまい、ウルトラマンの心中には痛く察した反面、一週間前とは直実な進歩も見られ、シュートしたヘッドが飛ぶ様子もビヨヨ~ン!、からシュルル~ン!と言った軽やかな感覚となって幾分ながら10mヘッドのキャストへと近付くと、嘗て、ラインは重い、打ち返しも面倒、飛ばしても軽快感はない!と言った印象から一転し、今度は楽しみに変わった心理状態は、ある種の 「 嫌よ、嫌よも好きの内・・・、」 と言った所だろうか??。(笑)
斯くして、オ・ラマ規定のシングル・スペイは実際のキャスト角度には疑わしい面も残るも、従来のヘッドから思いの外、早期の内に順応し、腰までウェーディングしていても一度、打ち返しを挟み2m程のオーバーハング部分が張った状態からスィープを開始する段取りとする事で左右の何れでも不安材料は殆ど払拭されたが、やはりスネーク・ロールに関しては左のキャストに機能障害の兆候が強く、ウェーディングが股下の状況でもヘッドのベリー寄りから着水させてしまい先端までターンしないから、慣れてしまえば10mも17mも大した違いはなかったらしく結局は同じ件で躓いている・・・。(笑)