すっかり強まった日差しに反し、関東を通過した低気圧が齎した季節風に関して言えば真冬の様相を呈し始めていた先日、朝一時の短い釣りを終えた後は新たな釣り場を求め流域の散策を開始している内に目立つ現象には砂が堆積した箇所も増えてしまい以前では拳より大きい石が敷き詰められていた伊勢崎地区、坂東大橋下流の利根川河川敷は多くの箇所にも加水浴場や潮干狩りを彷彿とさせる砂浜状の水辺へと変わってしまい、平坦、平面化に伴い四輪駆動車であれば大凡の走破が可能である上、川辺までの傾斜も緩やかであるから、洗車にも最適で家族ずれの水遊び等には相応しく、期待出来る釣り場は殆どないに等しい。(笑)
ここから、午後からは坂東大橋上流側の散策となり、重機が掘削している橋直下付近より少し上流から水辺まで侵入すると、こちらにも嘗て好んだ箇所には砂の堆積が見られ、初めて出向いた更に上流にも期待出来る箇所を見出す事は出来なかった。
こうなると、対岸の本庄地区、坂東大橋下流も同じで広大な河原は見事な迄に平坦で石さえなければ運動場を思わせる程で暫くするとジェト・スキー等が疾走する騒がしい水辺となるだろう。(笑)