凡そ9か月もの期間に及んだ長き修業の成果として、今回は16ftとは対極に当たるシングルハンド・ロッド編の映像が一先ずは完成したものの、個人的には納得の出来ない部分も多々あり、これらに関しては、もう一日だけでも撮影すると殆ど解消されるだろうと思う反面、これら後々の楽しみとして敢えて今後の課題の一つとして残こすとして、今週からは晴れ晴れとした気分にて釣りへと出向くとするが、こうした心境は精々当初の1~2か月に限られ、どうせ6月頃からは釣り自体が憂鬱な気分になるだろうから、練習とは距離を置いた毎日も寂しい気がしてしまう・・・。(笑)
と言う訳で、今回に完成した映像でのキャストも未だ荒削りにして些末な面もある一方、取り敢えず以前のキャストとは格段の進化を遂げ、一先ずはシングルハンド・ロッドによる 下段突き のフォームも概ねは身に付けたと思え、こうした観点では十分満足しているが、スィープ時のフォウルに関しては未だ暗中模索と言った所だろう。
これは少し前にもスィープでフォウルによるランニング・ラインの引き代分を戻した後、シュート時点で再びフォウルする通常の ダブル・フォウル に対し、スィープでフォウルとして引いた分は戻さないまま、シュートで今一度フォウルする デュアル・フォウル と言う非常識的にも思える手法としても取り上げ、現段階の未熟な知識と経験に於いて、やはり個人的には後者の デュアル・フォウル がスペイキャストに限っては適していると感じられ、今回の映像では先2つの方法が混在し、右のキャストは撮影の最終日に急遽デュアル・フォウルへの切り替えに対応出来たが、左のキャストは唐突な対応が出来ずに相変わらず粗末なダブル・フォウルとして取り残されている。(笑)
こうして完成した動画はシューティング・ヘッドが飛ぶ様子を見せる為の苦労を重ねているにも係わらず、ユーチューブへ投稿した辺りからの画質には不満を感じ、早くも更なる高性能のビデオカメラを欲してしまう・・・。(笑)