南シナ海に発生した今年初の台風が日本列島に接近すると前線の活動を刺激し、今後の数日間は大雨の心配が伝えられると同時に、利根川上流の藤原ダムには本日午前11時で秒/227㎥もの膨大な雪代が注ぎ込まれ、貯水率は57%、貯水量は1783㎥となって増大した放水量は秒/198㎥に達すれば、無論、利根川を流れる水量も膨れ上がり八斗島の水位も同時刻で―2.37で、この状態へ更に大量の雨が加われば全く手の施しようも無い大増水へ直結するだろう。
斯くして、明日以降は関東近郊の大河川の内から、最低でも利根川本流での釣りは暫く閉ざされる可能性が高まるも、これは過去2年ばかり疎遠だった本来の傾向が復活したとも言え、元々5月の連休明けには毎年に大雨が降り注いで野鯉の産卵を促し増水が終息する頃、利根鱒達の遡上を一層促進させると、利根大堰下で出会える確率は最も高い極僅かな機会も訪れる訳だが、この点に関して週に一度の釣りに対する限界は確かに存在し、嘗て出逢った釣り人の中には定職へ就かず、この時期のに限っては毎日、釣りをするS根さん!と言う馬鹿者・・・・・、いや!、 ツ ワ モ ノ まで居た事を思い出す。(笑)
そして、実際に各本流が大増水する事態へと至った際としては、今週は何処へ行き、そして一体何をするべきなのかを彼是と考えると、真っ先に浮かぶ湖の内、最有力候補地としては奥日光の中禅寺湖であって、こちら既に盛期を迎えていると聞く反面、相変わらず横行しているだろう “ 場所取り ” の件だけで嫌気が指してしまい、これを帳消しにする “ 1/Fゆらぎ ” と呼ばれる人間に安らぎ等を与える効果もある!と思えるエゾハルゼミの涼しげな鳴き声が欲しい所でも、今の時期では万一晴れ間に恵まれたとしても少々早いのだろうか・・・?。
と言う訳で、もしや今回は練習しているのか?、それとも・・・地デジ対応のテレビでも物色して来ようかな??。(笑)