通りで寒いと思えば、一昨日は奄美大島でも雪が降ったと言うシンジラレナ~イ!ニュースを知り、更にこれは110年前にも観測されていたと聞くと2度ビックリ!!。(笑)
さて、前回にシングルハンド・ロッドによるバックハンドのキャストがフォアハンドよりも有利と考えてしまった理由としては、先ずリフトからスィープ、シュートに至る一連の動きを考えると、バックハンドでは両腕を身体の前面で自在に動かせる事が可能である為、上体を殆ど捻らずロッドを前後に操作させる事が可能であって、この点に関しては長く重量のあるダブルハンド・ロッドでは不利に働いたとしても、短くて軽いシングルハンド・ロッドに限っては慣れてしまえば一転して有利に働くと思えるのはフォアハンドの場合、こうしたロッドを前後に振る動きは上体を必ず横に捻った回転運動から、最後のシュートではロッドの支点は手振れ発生の誘発性を高め体重を乗せるにも不利。
更に、振り上げた腕の肘部分をストン!と身体に突き当てるイメージで急停止させてシュートする現在のフォームではあってもフォアハンドで実際にこの操作を忠実に再現した場合では急停止させたシュート時の支点となる肘は腕が胴体の横に位置する関係上、腕の付け根から離れ過ぎてしまい正常に機能しない為、飽く迄もイメージ上の操作に留まってしまうが、その点、バックハンドではシュートの際に肘をストン!と脇腹に突き当てる感覚は現実性に近く、また、その衝撃もバックハンドの場合では水平投影面積の少ない身体の側面から受け止める有利な体勢であるのはラグビー等のタックル、或いは 押し競饅頭 を考えても体重を生かすにも妥当で有利だったのではないかと勝手に考えるのも個人の自由だ!。(笑)