秋らしさを感じられた関東は気圧の谷間やら前線の影響を受け雲に包まれ、昨晩からは等々纏まった雨にも見舞われた今朝には一転して寒さを覚えると、今度は何か夏が恋しくも感じられてしまう。(笑)
それにしても、昨日のタイガースは痛恨の敗戦を喫したと当時に等々3位にも転落した影には、またしても投手交代のタイミンぐぅ~!を誤った印象があったとしても、現在の駒不足では止むを得ず、ここには下柳やアニキ金本と40歳代の低迷、更には矢野の引退・・・、これらにも移り行く季節を感じてしまう。
しかし、仰天の緊急登板を見せた能見投手のピッチングは鳥肌が立つ程にお見事で、ここには技巧派と呼ばれ過去に無かった殺気立つ151kmのストレートにも底知れぬ凄みを感じると、遅咲きの苦労人エースとしても今後の期待感は満ち溢れ既に大噴火寸前と言った所だろう。
能見君!、アンタは間違いなくエースや、今後も頼むで!・・・と、ピッチングにしても、キャスティングにしても、やはり鍵を握るのは “ 間 ” 。
ついでに、「 タイミンぐぅ~!。」 のおネ~いさん??にも秋が訪れてしまったか・・・。
と言う訳で、左のシングルハンドも目指す 子泣き爺投法 に近付いてはいたものの、ロッドを振り下ろす位置が肩の上であった点が気に入らず、先日は飽く迄も頭上から振り下ろす一点に専念していると、どうしても無用な力が加わってしまい今度は二の腕の力コブが生じる反対側と言った訳の解らない箇所の筋肉に痛みと張りを感じてしまい真面に練習を続ける事も出来ない。(笑)
但し、この時には再び頓挫中しているメンディング・キャストを実現させる2つ目の手掛かりを得ていた様にも思えていた。
メンディング・キャスト。これはシュートしたヘッドの先端からリーダーを下流方向へ曲げて着水させる技法を勝手に名付けたもので、これには飛行するループ上側を制御し意図的に曲げる必要があり、これまでは手首や肘から先の箇所を意識して軌道を変える考えのみに終始していたのだが、当時の状態としてはグルリ!と左の肩を廻し頭の上まで振り上げる意識はあるものの、実際上は不完全で、これにも係わらずロッドは頭上にあると錯覚を起こして振り下ろした結果、その際の軌道は逆 「 ノ 」 の字を描いた様な格好となって偶発的なメンディング・キャストとして現れていた。
つまり、今迄は小手先だけの操作しか発想がなかったものの、今回によって肩から先となる腕全体によって制御する方法もあると気付いたのではあるが、何れにせよ果てしなく難しい技であるのは全く変わりがない。
よって、結局は・・・、出来ま シェ~ン、Come back~!! と叫んでいる可能性も高い・・・。(笑)