一時は涼しい空気に包まれた関東も徐々に暑さが戻りつつあるものの、今後は並の暑さになるらしく、一先ずは安心している所だが、先日の練習日も朝が随分と涼しい分、午後の気温が32℃程度でも十分暑さを感じるのだが、毎度の川原にも山から降りて来たモズの高鳴きや渡りの途中に立ち寄ったアオアシシギの涼しげな声からも秋の気配は確実に強まっている。
斯くして、前回でもネタとしたログネスによる90度と180度の角度から振り下ろすシュートは、予想通りAFS9/10をベースにした約9mのヘッドを使うと独特のタイミング感覚の把握も容易となり、夕方頃には先端までのターンには成功したのだが、リーダー部分のスラックはどうしても消えず・・・、結局は今回も、出来ま シェ~ン、Come back ~!。
但し、やや強まり始めた下流寄りの風が対岸のコンクリート護岸に跳ね返った際の影響までも受けていた様子も伺え、更に以前では殆ど抜上式に限られた実現が今回は反転式によっても再現されつつあり未だ可能性はあると一定の手答えをも感じているのだが、既にシングルハンド・ロッドでは珍しくもない光景となっていた為か意外と感動も薄く、寧ろ1m短いだけのヘッドでは何処か物足りないと感じてしまう印象も現状へと至った原因の一つであったのは全く変わりが無かった。
また、障害は他にも存在し、このキャストを練習していると主に用いている通常の方法までもが狂ってしまう点にもあり、この2つはシュートの角度が僅かに違うだけに過ぎないとも言えるのだが、この微妙な違いはタイミングへの感覚としては余りにも大きく現れ、現状では即座に使い分ける事も出来ず、最低最悪の場合では共倒れするのではないかと言った不安感に苛まれる・・・、とは少々大袈裟として、まぁ~ネタにも丁度!困っている所でもあり、もう暫くは様子を見ながら練習を続けるつもりでも、左のキャストでは恐ろしくて手も出せないのは本音!。(笑)