この所、関東地方の天候は安定せず、一日曇り空かと思えば急激に晴れ間が広がり蒸し暑くなると、その後は再び暗雲に覆われて雨が降り始めると気温も一気に低下すると言った傾向が多く、先日、練習での天候も正にこの典型で全く訳が判らないのだが、このお陰で数十年振りに虹を見た様な気がする。(笑)
前回の練習は些かお遊び気味だったが、今回から真摯に努めると早速は酷い筋肉痛にも見舞われているのは、夜が寝苦しく、つい横向きに寝入ってしまう為、肩の三角筋から上腕辺りに張りが出るのは毎年の夏に恒例となって現れる症状でも、今回の主な原因は左シングルハンドでのバックハンド・キャストであるのは間違い。
左のバックハンドも昨年からずっと練習してはいたものの、これを数分間連続しただけで忽ち筋肉が悲鳴を上げてしまい結局は大した練習とはならずにいたのだが、毎夜の素振りによって特殊な筋力が鍛えられたのか以前より長く続ける事に加え、意識的に制御も可能になり始めと次第にコツも掴み掛けている印象も見受けられた。
先ず一つとして夜の素振りに一定の効果が現れたとしても、その動き、動作そのものとしては間違っていたと感じるのは、どうやらバックハンドの場合、人体の構造上からなのかロッドは常に斜めにしか操作出来ないのではないかと思えている。
フォアハンドではロッドを横、または斜めからスィープした後は、ベルジャン・キャストの様に縦気味に変換してシュートする事が出来るが、バックハンドでは終始斜めに操作する必要があり、これをフォアハンドに置き換えるとサイドからスリークォーターのキャストとなり、これらはオーバーヘッド・キャストでも同じ。
と、言う所までは良かったのだが、相変わらずホールはシュートの操作と連動してしまいスイープ時のホールも約には立っていない感じがする。(笑)