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HP”飛翠cast”の日誌。                                     
by hisuycast
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 7月22日  実践との狭間。
                                             
  さて、先日のダラダラとした練習ではあっても、幾つかの思いを記すべき点もあった。
  しかしながら、身が入っていないと少々忘れ気味。更にそれらは夜の素振りで思い出す事があっても一晩空け、いざ文章化しようとする際には再び忘れてしまっているから困るのだが、もしやこれ、痴呆症の兆候だろうか・・・。(笑)

  そこで、ずっと以前から感じていながらも面倒であると先送りにしていた件に今回触れて置こうと思ったのは、両足の位置、これをスポーツ用語的に言えば “ スタンス ” となるのだろうが、ここでは前足の爪先角度は凡そ何度で後ろ足の重心は何処であると言った高度な内容ではなく、単純に左右どちらの足を前にするかと言った話。


 

← 左足前が多いのはRIOたる所以か?。







  今現在、スペイ・キャストのスタンス、足の位置と言えば恐らく殆どの人は利き腕側の足、即ちロッドの上グリップを握った腕と同じ側の足を幾分前に踏み出す “ 多数派 ” (イギリス流?) とも言える 足の構え で、これは流れに対し直角気味にキャストする場合は兎も角、地形的にも日本では多くの場合で精々45度程にキャストする場合が大半を占めるのだが、大石の転がる水辺や急なカケアガリ上でこんなスタンスをするのは背を向けた深みロッドを振り上げる格好となって滑り易くバランスも崩す上に踵に重心が移り踏ん張る事も出来ないと言う実に危険極まりない体勢となる為、実際に釣りをする場合のスタンスとは、これとは全く逆にフォア・グリップ側の腕とは反対側の足を前に突き出し、岸側に背中を向ける体制でキャストするのが妥当と言うよりは自然とそうなるか、寧ろこうしないと即刻転倒する羽目となり嫌でもなってしまうと言った大きな矛盾が発生する。

  元々個人的にもこうしたスタンスは、 “ 少数派 ” の サイモン・ゴスワース流? を採用していたものの、何時しか “ 多数派 ” へ鞍替えると、やがては両足を使い前後の重心移動を重視した動作へと移り変わり、それが昨年末辺りからだったか足場の良い練習場所で定着し始めると知らぬ間に常時この 練習用スタンス でなければ対応出来ないと言った依存症の様な障害となっていたらしく、いざ実践上の釣りが始まったシーズン当初、釣り始めの足元が安定する場所では 練習用スタンス が可能でも暫くして左右の足位置が逆転すると些かキャスト・フォームを崩し気味だった事を先日、久し振りに練習場の平らな川底を踏み締めた際に思い起こしていたのは可能な限り、釣りをする場所と日頃から練習する場所が同一である事が最も望ましいという事に尽きるのだが、そんな環境下にある人は稀な例だろう。



 

← 最近の中では比較的面白い動画。





  そして、練習と本番とでは月とスッポン程の違いもあり、練習用のスタンスが実践に通用するとは限らず、日頃から様々な場所、多様な状況、フローティングから各シンキングと言う多種のラインを使い、更に左右の足位置が如何なる状態にあっても各動作を正確に機能させる必要があるというのは練習だけでは補えない要素でもあり、完成されたキャストで至るには数々の場数を踏んだ経験が物を言う為、如何に多くの練習を重ねていたとしても結局は数年の歳月が必要なのだと思え、これらは雨や風は勿論、パターやドライバー、サンドウェッヂとあらゆるクラブを使い分け、バンカーショットや踵上がり、爪先上がりの斜面でのショットが要求されるゴルフにも似て丁度、先に全英オープン・ゴルフ選手権に初挑戦した石川遼クンもきっと、そう感じていたに違いないのだが、今回の皆既日食は残念ながら全国的には天候に恵まれず・・・。(笑)
  


 

← そこで、おまけ動画。

by hisuycast | 2009-07-22 15:50 |   修   行 ( 両腕 )
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