いよいよ3月も終わりに差し掛かかると一年の3分の2を練習で過ごす変人も浮かれ気分で釣りに向けて準備作業かと思いきや、春爛漫だった先週から一転、今週は冬の寒さへ逆戻り。
そういった訳で3月最後の休日となった先日も丸一日中練習に費やし、その結果がどうであろうと今回で最後の練習にしようと考えていたが、いざ撮影した映像を見てしまうと悪い箇所が幾らでも発見され全く切が無い。(笑)
キャスティングとは本当に難しく、また実に奥が深く、今回持ち出した12.6ftでも馬鹿にして掛かると結構難しい。
凡そ一年振りのセミ・ダブルハンド・ロッドはグリップが尋常ではなく短く、嘗てと支点、力点が逆転した今のフォームではにまるで腫れ物に触るかの如く手古摺り、飛ぶには飛んでもテーリングやら何やらヘッドは乱れ放題で真っ直ぐターンしないのだが、こんなロッドが何かとても新鮮で実に楽しく、時として意外な程の飛距離も出る為、全く侮れない。
ここから従前の上で押す方法など色々と試すも、結局は現状の方法へと落ち着き腕をコンパクトに畳んで操作させる事によって下のグリップを動力源とするキャストとなり、長く放置状態だった本編12.6ft編、右岸の映像を差し替えるに至ったが、やっぱり何だか下手クソで困った。(笑)